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アメリカはもう限界だ!! 〜破産まで秒読み段階〜


世界の「覇者」アメリカ
は、表向きの威勢の良さとは裏腹に、
その実態たるや、世界最大の債務国であることは周知の事実である。

’86年に純債務国に転落したアメリカは、その後2000年以降も雪だるま式に債務を膨らませ、’05年末の純債務残高は2兆7000億ドルに達している。


[1]
債務の発生源は、毎年積み上がる経常収支の赤字であるが、こちらも年々増え続け’05年の赤字は7915億ドルという未曾有の数字になっている。
[2]
経常赤字の9割は貿易赤字であるが、貿易の大半をしめる多国籍企業のうち、もっぱら
アメリカ国籍以外の多国籍企業
が赤字を作り出しているのだ。

国際金融資本は、一七世紀のオランダ、一八世紀のイギリス、二〇世紀初頭にアメリカというように世界の覇権を次々に移動させてきました。金融ユダヤ人たちが集団的移動を繰り返すことで、新しい世界の中心を作り出したのです。またこれは覇権国がその耐用年数として約100年前後で限られているという物理的な問題もあります。金融ユダヤ人たちは今度は中国を覇権国とするのでしょうか。Trend Review [3]

多国籍企業アメリカから脱出する準備を着々と進めているのだろう。
もはや「基軸通貨だから」などと言ってられる段階は疾うに超えた。
米国政府短期証券をせっせと発行しては米国債を買い支えている日本は、米国と心中でもするつもりか?!
「いいかげん現実直視しようぜ!」と思う方はクリックお願いします。
元データ:米国商務省 [4]
経常収支:Balance of Payments (International Transactions)
     U.S. International Transactions, 1960-present
対外資産負債残高(純):International Investment Position
     Yearend positions, 1976-2005
by 倭民

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