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1社の企業買収額 4兆7000億円!!

kigyou.bmp

米最大のオフィスビル投資会社、エクイティ・オフィス・プロパティーズ(EOP)は7日の臨時株主総会で、米投資会社ブラックストーン・グループによる買収の受け入れを承認した。買収総額は約390億ドル(約4兆7000億円)で、買収先企業の資産を担保に融資を受ける「レバレッジド・バイアウト」(LBO)としては、米国史上最大規模となる。

YOMIURI ONLINE 2007年2月8日  
  
  
4兆7000億円!? LBOって??? 
 
 
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「LBO」とは、企業買収手段の1つで、買収対象企業の資産や将来のキャッシュフローを担保にお金を借りて買収資金に充てることにより、少ない手持ち資金により大規模な買収を行うことができる方法です。
早い話が、他人の資産を使って、その持ち主を買収するという、いかにも欧米人の考え出しそうなとんでもない手法ですが、対岸の火事などと悠長なことを言ってられなくなりそうです。

米大手投資会社が世界規模で企業買収を加速する。カーライル・グループなど大手3社は買収資金として年内にも約300億ドル(約3兆2000億円)を調達する見通しだ。同グループは来年にも日本企業の買収資金として1000億円強を集める。大手投資会社の調達額は日米欧の大企業を買収するのに十分な規模で、投資ファンドが主導する企業再編が増えるのは確実とみられる。
カーライルは3月下旬、投資ファンドとしては過去最大となる約78億5000万ドルを米国で調達。欧州でも約22億ドルを集めた。米投資ファンド大手のブラックストーン・グループ、ウォーバーグ・ピンカスも米国市場を中心に資金集めに着手。調達額はそれぞれ、カーライルと並ぶ約80億ドルに達するとみられる。資金の一部は日本企業の買収に向かう可能性が大きい。>Nikeinet

Netslave [1]
今回最大規模の買収を仕掛けたブラックストーン・グループの会長ピーター・G・パーソンは、CFR(米外交問題評議会)議長、ニューヨーク連銀理事長、ワシントンの国際経済研究所理事長、リーマン・ブラザース・クーン・ロブ商会CEO、ソニー取締役でもあり、またニクソン政権時代の商務長官も務めたとこがある人物である。
日本では、会社法改定に伴い、今年5月から合併が本格的に始まりますが、それに合わせてユダヤ系の投資会社が着々と、日本買収の準備を進めています。
 
by 倭民

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