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政府・マスコミによって、保護される米企業と潰されていく国内企業

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17日の毎日新聞に
農林水産省と厚生労働省は17日、神戸港に届いた米国産牛肉の貨物に日本向けでない牛肉が大量に含まれていたと発表した。誤って積み込まれたとみられ、両省は出荷した米食肉大手、カーギル社ドッジシティー工場(カンザス州)からの輸入を停止した。
9月28日、動物検疫所神戸支所が同工場からの牛すじの貨物(1333箱、約9トン)を検査したところ、一部の箱に米農務省発行の衛生証明書がついていないことが判明。さらに全箱を開いて調べ、225箱(約1.5トン)が日本向けでないことが分かった。特定危険部位は含まれていない。
と報道した。
同工場は、4月にも日本向けでない牛タンを日本に出荷したとして輸入停止になっており、6月には解除されています。
誤って積み込まれた????
誤りで2度も持ち込みますか?
ふざけんじゃない!
と声を大にして言いた〜い! 😡
続きは、クリックしてから読んで下さい。

 


政府は、米政府に対して事実関係の詳細な調査を要請するだけで、暫くすると再び解除してしまうのです。
アメリカ企業は、なんの反省も改善策もなく、日本に危険食料を売り続けるのです。
※カーギル社:
20世紀に資産が6000倍になる大成長をしている。
その成長を支えたのは先進国の肉食化が大きな要因とされる。
アメリカ穀物政策と政策を担う国策企業とも言える。
そうした日本の規制に緩和を突きつける米政府と規制を無視し続ける米企業の実態なのです。
明らかに確信犯では無いでしょうか?
本来なら、発覚した時点で、即刻国内営業禁止処分となってもおかしくないのではないか?
新聞記事も良く見ないと分からないくらいに小さな記事なのが不思議です。
話は変わりますが、片や老舗和菓子メーカー「赤福」(三重県伊勢市)が伊勢名物「赤福餅」の製造日や消費期限を偽装していた問題は、新聞の第一面を飾りテレビのニュースにも大々的に取り上げられたホットなニュースです。ほんの少し前の不二家も同様ですネ。
赤福や不二家と言った国内メーカーは、賞味期限を過ぎた古い商品を売ったと言うだけでかつ実害を加えた訳でもないのに営業禁止処分に追い込まれる。それに対してアメリカ食品メーカーは、規制は受けるものの国内での営業停止処分を受けることがない。
この違いは、いったいなんなのでしょうか?
修学旅行の人気のお土産は、国内から消え去り、代わってアメリカの危険食料が蔓延るのです。
そして、多少古くても捨てずにありがたく頂く「もったいない」とする心も失われていくのです。
どちらが日本人にとってヤバイかは、明らかです。
なのに国内食品メーカーを潰してアメリカ食品メーカーは手厚く保護されるのは何故なのか?
益々、エスカレートする米政府と米企業に対する規制を強め政府・マスコミの売国を止めさせないと
日本は本当にヤバイ!
と思いませんか?

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