米金融最大手シティグループなど米大手銀行３行は２１日、低所得者向け（サブプライム）住宅ローン問題で資金繰り難に陥った運用会社（ＳＩＶ）を救済するために計画していた「サブプライム支援基金」の設立を断念することを明らかにした。ほかの金融機関が協力に消極的だったうえ、米大手がＳＩＶを自力で救済する動きが広がったことで基金の必要性が薄れ、見送りを決めたとみられる。
・
・
日本の3大メガバンクが融資を拒否したこともあって、サブプライム支援基金の設立が断念された模様です。まぁ手を出したら焦げ付き確実な融資とはいえ、アメリカ様のご要望を断ったというのは一応ニッポンあっぱれと言ったところでしょうか。
↑↑↑ アッパレ アッパレ ↑↑↑
・
・
しかしこの10日あまりの出来事を並べてみると、どうも一筋縄ではいかないような…
・
・
・
・
・
・
・
2007年10月：米大手3行、共同でサブプライム支援基金を設立すると発表 [2]
・
・
→12月12日：サブプライム基金、日本３メガバンクへ５０億ドルの大規模な資金提供を要請 [1]
・
・
→12月13日：サブプライム基金への出資要請を嫌気
「銀行業」が前場の業種別騰落率で値下がり率トップ
・
・
→12月14日：米ゴールドマン・サックス、サブプライム「逆張り」で4480億円の利益 [3]
・
・
→12月21日：三井住友銀行、融資要請を正式に拒絶 みずほ・三菱ＵＦＪも拒否の方針 [4]
・
・
→12月22日：米３大銀、サブプライム基金の設立断念 [1]
・
・
・
ゴールドマン・サックス1人勝ちです
・
……il||li ＿|‾|● il||li
・
・
なにげに融資を要請した後に「逆張り」で利益を上げた情報をリークしてくれてます。ゴールドマンサックスはこの「逆張り」のおかげで空前の利益を上げ、CEOの冬のボーナスは77億円!!新人でも1200万円が支給されたようです。このほかにも、おそらく日本の銀行株が下落する前にも空売りでしっかり儲けているはず。何しろ融資を要請する本人も同然（米3大銀の一つモルガンとゴールドマンは共にロスチャイルド系列）ですからインサイダーもいいとこです。
そうして儲けておいて、最初に融資要請の拒否を申し出たのは日本におけるロスチャイルドの牙城「三井住友」、返す刀で瀕死のロックフェラー系（デイヴィッドの方）シティグループをばっさりイってます。
このあたり、るいネットの常連さんの投稿が詳しいので興味のある方は是非。
【ゴールドマンＶＳシティ ・・・・ゴールドマンの一人勝ち】 [5]
【サブプライム支援融資を邦銀が拒否〜背後に見え隠れするユダヤ金融インサイダー】 [6]
日本も、今回要請を断ったとはいえ無傷ですんでいるわけではありません。サブプライムローン関連では少なくない損失を被っています。邦銀に融資の申し込みが来ただけで絶対断れないと踏まれて株価が暴落しちゃいましたし…orz。ほかにも、もし郵政事業が民営化されずにいたら福田首相あたりが500億くらい郵貯からホイホイ融資していたかも知れません（そこら辺は不幸中の幸い？というか人間万事塞翁が馬というか…）。問題はこうして起きている事柄を繋げていけば素人にも分かることをマスコミがちっとも伝えてくれないこと。
売国マスゴミが伝えてくれないなら、気づいた人から発信していくしか日本を守る術はありません。