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米国債は、米政府が5割強を保有して買い支えている!

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衝撃的なグラフを見つけました
アメリカ国債と言えば、中国と日本が買い支えていると思っていましたが、今や米国自身が買い支えているようです。
 
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以下、『ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報』4/8記事「米国債を買い支える米国政府と連邦準備銀行」 [2]より引用します。
 

現在の米国債の保有構成は、5割強である。つまり、民間と日本や中国などの外国政府を上回る量を米国政府が買い支えている
 (中略)
今のところ、米国債が安くならないのは、政府が筆頭保有主だということがあるからなのだろう。日本国債も政府という保証でもっているようなものだ。

 
おそらく米国は、日本と同様、いくらでも国債(つまりはドル紙幣も)を発行できる仕組みを整えている。この仕組みによって、ドルのバラマキ(金融機関の不良債権買取り)を持続可能にし、未曾有の金融危機を乗り切ろうとしているのではないか。
 
 
グラフは、「産経新聞 2008年4月8日 経済面より。『ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報』さんのサイトからお借りしました。

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