こんばんは 😀
今日が初登場の経済初心者OLみほりです
経済の話って、ずっと興味はあったのですが、
なぜかいくら話を聞いてもピン とこない=なんか遠い世界のお話って感じがどうしてもしてました
『なんでかなぁ〜?』ってみんなに話してみると、
それは現在は“マネー経済”が中心で、“実体経済”とかけ離れてるからだね
とのこと
◆実体経済◆実際に製品を作り、サービスを提供し、
技術の革新をすることで、その活動がお金を生み出す経済行為のこと
◆マネー経済◆単にお金を動かすだけで経済行為をすること
なるほどぉ〜。
4/10の記事 [1]を見てみても、
「投機経済と実体経済は実に100倍の差!!」もあるという…
そりゃピンとこないわけだ
せっかく興味を持ったので、
実際のデータを用いて、調べてみることにしました
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このグラフより、
・1990年以降、GDPはほぼ不変 。
・国債発行残高は、右肩上がりで増えていっている 。
・マネー経済(=国債+株式)は右肩上がりで増加傾向。
など、よく世間で言われている様々なことが読み取れる。
しかし、このグラフを作成しての一番の気づきは、
・バブル崩壊後、株式時価総額は延び続けているワケではない 。
・株式時価総額が急激に伸びている年も、GDPには何ら影響を与えていない 。
ということ!!
バブル崩壊以降、
『株式が経済を活性化させている 』とニュース等でよく耳にするが、
『紙幣をばらまくことでようやく消費が動いている 』という事実が見えてくる!!
株式の変動が絶対とされているが、このグラフから全く何の指標にもなっていないことが分かった!!
データ元
国債
・日本の長期統計系列 第五章 財政 5-12 政府債務現在高 [2](明治5年〜大正元年,大正2年度〜平成13年度)
・第五十七回 日本統計年鑑 平成20年 第五章 財政 5-8 政府債務現在高 [3]
→(リンク [4]より)
実質GDP
・内閣府HP:GDP速報 [5]
株式時価総額
・東証HP:株式時価総額の各年12月値を採用 [6]