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シンガポールはどのようにして経済発展したのか?

Posted By ohmori On 2008年8月8日 @ 12:22 PM In 08.金融資本家の戦略 | No Comments

【国際金融市場の漁場】として7月26日の記事 [1]に取り上げられているシンガポール。
小さい国にもかかわらず経済発展が著しく、町はきれいで高層ビルが立ち並ぶ、、、
シンガポールという国のイメージはこんなところではないでしょうか?
では、なぜ、この国はこのような発展を果たすことができたのか、本当に「国際金融市場の漁場」なのか、を数回にわたって調べてみることにします。
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■独立と民族問題
まず簡単に歴史を押さえておきます。
もともとはマレーシアとともにイギリス植民地でした。
第2次世界大戦後、独立運動が高まりますが、ここで民族問題が起こります。
以下、ウィキペディア [2]より引用。

しかし、マレー人優遇政策を採ろうとするマレーシア中央政府と、イギリス植民地時代に流入した華人が人口の大半を占め、マレー人と華人の平等政策を進めようとするシンガポール人民行動党(PAP)の間で軋轢が激化。
1965年7月21日には憲法で保障されているマレー系住民への優遇政策を求めるマレー系のデモ隊と、中国系住民が衝突し、人種暴動が発生、死傷者が生じる。
さらに、1963年の選挙において、マレーシア政府与党のUMNOとシンガポールのPAPの間で、相互の地盤を奪い合う選挙戦が展開されたことにより、関係が悪化してしまう。
両国首脳の合意の上、1965年8月9日にマレーシア連邦から追放される形で都市国家として分離独立した。
独立を国民に伝えるテレビ演説で人民行動党のリー・クアンユー(李光耀)は涙を流した。

というのが歴史的経緯のようですが、もう少し中身に踏み込んだ見解も存在します。
【高山正之の異見自在】華僑的南方拡大 アジアを揺さぶる団結力 [1998年03月14日] [3]より引用。

英国植民地マレー半島にも華僑は進出した。彼らはやがて英国人と並んでスズ鉱山やゴム園を経営して現地マレー人を働かせ、その賃金はアヘンを売り付けて吸い上げる、という英国流の手法で財をなしていった。
後に駐日大使となったリー・クンチョイ氏の父もその成功者の一人で、氏の子供のころの思い出は「鉱山に働くマレー人が夕日の中でくゆらすアヘンの煙とにおい」だったと話す。
戦後、英国人が去ったあと、ここでも華僑は居残って経済実権を握ったが、マレーの土地っ子(ブミプトラ)はベトナム人と同じように彼らを拒否し、半島の先の小さな島を与えた。今のシンガポールである。それでもマレーシアには人口の四割を華僑が占め、マハティール首相をいらだたせる。
こういう状況はタイ、ミャンマーなどでも同じで、問題なのはこの生命力の塊のような彼らは居ついた国への愛国心よりは、彼ら同士の連帯意識の方をより大切にすることだ。

分離独立の原因=マレー人と華人の軋轢は、こうした基底的な意識の違いから来ていたといえそうです。
■分離独立後の選択
再び、ウィキペディア [2]より引用。

独立後に首相に就任したリー・クアンユーは、天然資源に恵まれないものの、東南アジアにおける通商の中心地に位置するシンガポールを発展させる唯一の手段として、一党独裁体制下での通商都市国家の道を選択する。

通商都市国家の道とは??
そもそも通商都市国家って何??

次回はこのあたりから突っ込んでみたいと思います。
また、このような観点で調べてみたら面白いかも、という意見があればぜひコメントください!
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[1] 7月26日の記事: http://www.kanekashi.com/blog/2008/07/000607.html

[2] ウィキペディア: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB#.E5.9C.B0.E5.85.83.E4.BC.81.E6.A5.AD

[3] 【高山正之の異見自在】華僑的南方拡大 アジアを揺さぶる団結力 [1998年03月14日]: http://members.at.infoseek.co.jp/kaz1910032/tak/100314.html

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