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欧州貴族(英王室)の影響力は?

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みなさん、こんにちは。
7月20日のなんでや劇場では闇の支配勢力史が扱われました。
そこで、「奥の院」として登場してきたのが欧州貴族。
これまでロックフェラー・ロスチャイルドの対立構造やその動きが注目されてきましたが、実は世界を牛耳っているのは金融資本家(金貸し)の裏に潜む欧州貴族なのでは???
その代表格でもある英王室ってどのくらい影響力を持っているのでしょうか???
参考になる記事探してみたので紹介します。
↓その前にポチッと。

7月27日の記事より
>現代の金貸しと中世を支配した王族や貴族達の力関係を測る上で、どちらの「資産量」の方が大きいかを考えてみる必要があります。
>経済学の視点は、フローからストックが生み出されるという前提に立っており、マネーサプライを考慮して金融資本家のフローから生み出されるストックを勘定できても、中世の時代に莫大な富をストックしてきた商業資本家達の資産は測ることができません

影響力を測る上でも、金貸しと欧州貴族の資産量がポイントとなります。
でもでも、欧州貴族の持つ広大な土地の「資産価値」が現在経済学においてはスッポリ抜けている。
正直どんだけあるのかもよくわからん。。。。

●英王室
>イギリス王室は広大な土地所有者で、大ブリテン島の南東部イングランド、北部スコットランド、南西部ウェールズのそれぞれに土地を持ち、合計二十五万エーカーに達すると言う。そのほか、この財産を管理する王室委員会は、ロンドン市内のカーナビー、リージェント、ハイドパーク、ヴィクトリア地区などでも数え切れないほど一等地を確保し、その借地料の上がりで贅沢三昧の生活が保障されてきた。
※1エーカー=約0.4ha→25万エーカー=10万ha
(cf.東京都の面積=2187km2=21.87万ha)

ということで、「欧州貴族のもつ広大な土地は一体いくらに位になるのか???」を調べてみました。以下、概算です。
土地所有10万ha 10万/㎡としても 土地評価代=100兆円
なんと土地だけで100兆円規模の資産。
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そこでタックスヘイブンと呼ばれている諸国を見てみるとイギリス王室の属領、イギリス連邦の小国は軒並みタックスヘイブン。
【参考】OECD有害税制プロジェクト(非協力的タックス・ヘイブン・リストの公表)より(リンク)
・ガーンジー (イギリス王室の属領)
・ジャージー(イギリス王室の属領)
・マン島(イギリス王室の属領)
→イギリス王室の属領は全てタックスヘイブン
・ジブラルタル(イギリスの海外領土)
・ヴァージン諸島(イギリスの海外領土)
上記のように多くの国がイギリスの海外領土やイギリス連邦。(タックスヘイブンと認められているもののほとんどイギリスに関わりのあるもの)
独立国家、自治権を持っているといってもイギリス連邦に属されている。
世界的に見ても英王室が元首の国家がタックスヘイブンだらけというのはおかしいように見えるし、逆から見ると英王室にはそれだけの特権を与えられていることを黙認している状態。
それほどまでに英王室の力が大きいとも考えられるし、それに乗っかっている多くの富裕層が多いのではないか。


広大な土地と共に、タックスフリーの島々も英王室のものだったのですね!!!!
上記の通り、富裕層との繋がりも読み取れます。
欧州貴族を代表して英王室についていくつか紹介しましたが、他にも沢山・・・
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=211909
今回、欧州貴族を代表して英王室について紹介しました。
英王室のほかにも貴族は沢山。それらをあわせたら想像を絶する資産になるのは間違いなさそうです。。。 ヨーロッパが統合の流れにあるのもそもそも欧州貴族が関連しているのか? そしてEUの出自は? などヨーロッパから目が離せません。

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