2010-08-23

8/10なんで屋劇場レポート(4) ドル暴落→世界秩序崩壊で大衆の意識はどう変わる?「金貸し・特権階級の世界」と「大衆の世界」・・・2つの世界の断絶と接点

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’10年夏なんでや劇場「金貸しとその手先(特権階級)たちの思惑は?」のレポート第4弾(最終回)です。
ドル暴落→世界秩序崩壊→日本での本格的なロスチャイルド政権の確立。
この流れの中で、日本はどうなるのでしょうか?
また、特権階級はどうなるのか?大衆の意識はどう変化するのか?
そして、私達大衆は、どうすればいいのか?可能性はどこにあるのか?
引き続きレポートします。
(1)〜(3)までの記事は、以下を参照願います。
8/10なんでや劇場レポート(1)「アメリカロックフェラー覇権に対する欧州ロスチャイルドの反撃
8/10なんでや劇場レポート(2)世界経済かく乱の真犯人はロスチャイルド〜既にロックフェラーは生殺与奪権を握られた
8/10なんでや劇場レポート(3) ロスチャイルド・FRB自身がドル・米国債暴落の引き金を引く
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●本格的なロスチャイルド政権の確立で日本はどうなるのか?(るいネットより)
しばらくはロスチャイルド政権(民主党)VSロックフェラー政権(官僚・マスコミ)の暗闘が続くが、アメリカ国内において軍・CIAがロスチャイルド政権(オバマ民主党)の軍門に下るにつれて、「新自由主義」的風潮は衰退し、いわゆる「国民生活が第一」の社民路線が確立することになる。しかしながら、「国民生活が第一」という表看板の裏で、「ドル暴落」が着々と準備されている、という事実を忘れてはならない。つまり、米日ロスチャ系政権の手で、「国民生活が第一」という表看板とは裏腹の、国民に大きな犠牲を強いる大恐慌の幕が切って落とされるのである。

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そしてアメリカにおいては、暴動が頻発し、既に準備されているという暴動鎮圧部隊FEMAが稼動し、軍による一般市民の銃殺という衝撃的な事態に突入するであろう。つまり、ロスチャイルド政権は、その社民路線という表看板を投げ捨て、警察国家という本領を表すことになる。
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日本もご同様で、現在、進んでいる権力の暴走、警察国家化は民主党政権下でも強化していくだろう。おそらく言論統制的なムードはますます強まり、仮にFEMAによる市民虐殺という非常事態が起こっても、マスコミは黙殺するに違いない。現在でも、極度の偏向と捏造によって意図的な世論操作を繰り返しているマスコミは、ますます無内容となっていき、大衆のマスコミ離れが一段と加速してゆくだろう。
しかし、大恐慌の下、人々は答え欠乏を強め、草の根の共認形成の場があちこちでつくりだされていくことになる。そして無内容なマスコミから離れ、ネットに答えと情報源を求め、ネット収束を強めてゆく。おそらく大恐慌化では、世論形成の主導権はマスコミからネットに移行するにちがいない。

●「特権階級の世界」と「大衆の世界」・・2つの世界の断絶と接点は?(るいネットより)
しかしながら、情報管制→警察国家色を強める特権階級の世界と、大衆の世界は現時点においては、ほぼ断絶している。これは、私権原理にしがみつき暴走につぐ暴走を続ける金貸しやその手先=特権階級と、私権原理から共認原理に転換し、女原理に導かれて充足基調や企業の共同体化を進めている一般大衆では、よってたつ原理がまったく別物になってしまったからである。

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はたして、断絶を深めてきたこの二つの世界に(その断絶の先に)再接点は生じるのか?
接点といっても、充足基調、実現の論理に立つ大衆の世界において、否定の論理に基づく旧型の(例えば特権階級打倒をスローガンに)革命が起こるというようなことは非常にイメージしにくい。事実、「小沢バッシング」にしろ「郵政をめぐる権力闘争」にしても、大衆はまるで別世界の出来事であるかのようにスルーしてしまっている。あるいは、判断保留でフリーズしているというべきだろうか。
暴走する特権階級の世界を、「暴走トラック」のイメージで捉えるならば、「破滅」「バラバラに分解」あるいは「崖に突っ込んで奈落の底へ転落する」ということになるが、おそらく、既に特権階級の世界は、いくつものブレーキ=安全機構を破り続けて、今や崖を飛び越えて空中浮遊しているのではないだろうか。そして、自滅することが確実であることを大衆は潜在思念で捕らえているからこそ、「勝手にやってれば」とスルーしているのではないだろうか。
つまり特権階級はもはや大衆との接点を持とうとも考えていないし、大衆は大衆で既に空中浮揚している特権階級など無視しているというのが、現状なのではないか。
しかしながら、暴走し破滅するからといって、特権階級の世界が大衆の世界と全く無関係であるということにはならない。特権階級が作り出している様々な制度は、大衆の世界を拘束している。しかも、彼ら特権階級は変わるつもりも能力もないのだ。
二つの世界が断絶したままでは、特権階級の暴走を止めることはできない。たとえ彼らが自滅してくれても、国債という重石は、私たちの生活を蝕むし、失業(役割の喪失)という現実、情報統制という現実は共認充足を求める私たちの共認世界に大きな影響を与える。だとすれば、二つの世界の接点は、大衆の側からつくりだしていくしかない。

●空中浮遊する特権階級(金貸し、官僚、マスコミ)に止めを刺すのは、大衆発の社会共認を受け止める政治家たち(るいネットより)
おそらく、そのような大衆発の社会共認を受け止める形で、現在の特権階級に止めを刺し、制度の壁を突き崩す役割を担うのは、政治家になるのではないだろうか。
官僚やマスコミが、制度の枠内で特権を貪り大衆から遊離し、まさに空中浮遊しているのに対して、政治家は地元(講援会etc)という根っこを持っている。彼らには選挙という洗礼があり、後援会etcを通じて、大衆の現実とつながっている。要するに、根無し草の官僚やマスコミと違って、政治家には地元民という根っこがある。だから現に、ロックフェラーによる官僚、マスコミ支配が徹底した現在においても、デビッドは政界の一部の政治勢力しか支配できていない。
ドル暴落後の大恐慌下では、至るところで答えを求める大衆の草の根共認の場が形成され、その多くが情報を求めてネットに収束してゆくだろう。そして、やがて国家紙幣、金融規制、マスコミ規制、官僚交代制(参勤交代制)を主張する新政治勢力が登場するだろう。この新勢力が成長してゆけば、旧政治家は大衆発の社会共認に寄り沿おうとする勢力と、あくまでも金貸し特権階級の側にしがみつこうとする勢力に二分される。おそらく労組系、地元系、欧州貴族系(鳩山グループ)及び小沢系は分裂し、その一部は大衆の側につくだろう。そうやって新勢力主導の新政権が樹立される。
勿論、断絶したこの2つの世界をつなぐためには大衆の側が、単なる遊びの話や仕事のマジ話というレベルからジャンプアップして、政治や経済や世界の話へ、つまりは「社会的共認形成」へと向かって行かなければならない。

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「特権階級の世界」と「大衆の世界」・・・2つの世界の断絶と接点こそ、継続して追求すべき最も新しいテーマであるように思う。

List    投稿者 yooten | 2010-08-23 | Posted in 未分類 | 5 Comments » 

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コメント5件

 ざしきわらし | 2011.06.04 22:27

出来るかどうかはともかく、素人が考えるアイデアは可能性があり、既得権益に縛られないので面白いですね。
今回の原発事故でみんなの意識が変わっていけば社会も変わるような気がします。
これからも固定観念をもたずに勉強したいと思います。

 kuromusi | 2011.06.04 22:36

とても楽しいブログでした。
みんなが考えた発電方法が実現すると世の中はちょっと素晴らしい方向に進むと思います。
本当に実現するためには特権階級の行いを国民がしっかり見定める必要がありますね。

 しっぷう | 2011.06.04 22:44

なんか気軽に色んな発電が利用できるといいですね。
しかし、そもそも貯められない電気に頼る生活ってのも、見直せたらいいなと思いました。

 mosimobox | 2011.06.04 22:57

自然と共に生きていくって素敵ですね☆
最近の節電の意識もそうですが、現代はど〜も電力を不必要に使い過ぎている気がします。
電力も使いたい分だけ作れの需要発の使い方から、できた分の電力をどのように使うかの供給発の使い方への転換が必要のようですね!

 wholesale bags | 2014.02.10 14:41

金貸しは、国家を相手に金を貸す | 脱原発、脱市場、不屈の日本再生9 〜素敵な未来エネルギー♪〜