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『脱原発 脱市場 不屈の日本再生11』〜日本半鎖国化でど〜なる?〜

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こんにちはo(^-^)o
画像はこちらから(リンク) [2]
前回、現在の福島原発の状況(リンク [3])を整理し、放射能汚染の危険性が一段と高く、明確になったと思います
全く収束の兆しが見えない状況であり、今後も放射能物質が飛散、放出、漏れ続け、放射能汚染が拡大する事は確実です
そして放射能汚染がもたらす影響は日本国民の「放射化」「日本半鎖国化」の可能性が十分考えられます
日本人、日本全土が放射化することで、諸外国は日本との国交、特に輸出入における規制をかけることは間違いありません。
現在でも既に日本からの輸入品、日本への輸出に対して、懸念を抱いている国はいくつかあります
「日本船、入港拒否も=震災後の貨物、到着近づく−欧州港湾」 (リンク) [4]
「日本産品の輸入制限 米国、香港などに広がる」(リンク [5]
「東日本大震災の国際ビジネスへの影響」(リンク) [6]
この状況は今後も放射能汚染が解決へと収束しない限り継続し、更には日本への輸出入が完全に停止するということも考えられます
そんな状況へと進んでいく私たち日本人に可能性はあるのか?
それを導き出すために、放射化、半鎖国化とはいったいどのような状況なのかを考えてみました
放射化による鎖国とはどのような状態なのか?
そこから見えてくる可能性と課題とは?
それでは日本の放射能汚染がもたらす、現実はどのようなものかを
皆さんも一緒に考えてみてください:D
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では続きをどうぞ
るいネット 252679 6/5なんでや劇場(3)原発事故、これから日本はどうなる?」 (リンク) [7]より引用

まとめると、放射線の被害には3段階ある。
①外部被爆、つまり外からやって来た放射性物質が服などに付着している。
②通常物質の一部が放射性物質化する。
③内部被爆、つまり呼吸や飲食物を通して、放射性物質を体内に取り込むこと。
ネット等ではもっぱら内部被爆の危険性が強く指摘されているが、外部被爆も極めて危険であることを忘れてはならない。年1回の健康診断のレントゲン撮影がガンの急増の原因であると警鐘を鳴らしている医者がいる。だとすれば、外部被爆によって、健康診断のレントゲンをはるかに超える放射線を浴び続けるわけだから、その影響は計り知れないものとなる。
また、内部被爆による甲状腺ガンや白血病がよく取り沙汰されるが、それは氷山の一角にすぎない。実際は心臓病をはじめとする様々な疾病が増えてゆく。チェルノブイリ原発事故では、周辺住民の寿命が一気に10年も短くなったことが報告されている。
少なくとも今後3年間(下手したら10年間)は、福島原発から放射能が拡散し続けるのは必至であって、日本人全体が放射能人間化する。そして、ガンや心臓病が増え、日本人の平均寿命が下がるのは、もはや避けられない事態だと考えられる。
さらに、今回の原発事故レベルがレベル7に止まらず、未曾有のレベル8〜9に判定されることも確実で、そうなると日本全体が放射能で汚染されているという事実が世界に広まり、食料品はもちろんのこと、工業製品も輸出が止まり、続いて輸入も半減するという事態に陥ることが十分に考えられる。しかし、この事態は「災い転じて福となす」好機であると言えないこともない。輸出入が激減することによって、日本は否応なく自給自足の道を模索せざるを得なくなるからである。
自給体制は、今後の世界全体が向かう必然的な方向だが、真っ先に日本が、待ったなしの圧力を受けて、それに取り組まざるを得なくなるということは、暗示的である。
また、日本全体が汚染されているということになれば、中国や北朝鮮も日本に手を出さなくなるだろう。見方を変えれば、日本人全体が核人間(核兵器)と化すということであり、防衛上これほど強力な武装はないとも云える。10〜20年もすれば日本がそれほど危険ではないとわかるが、それまでは誰の干渉もされずに、日本は自分たちで望む社会を作る時間が与えられたということかも知れない。
もちろん、金貸し・闇の勢力たちは日本に来なくても、日本を支配することは可能であるが、今や武力や資本力で支配するのは不可能で、マスコミを使って共認支配するしかない。ということは、日本人があるべき社会を作り上げてゆくためには、マスコミを通じた共認支配をどう打ち破るか、その一点にかかっているということである。

日本の放射化から半鎖国という事態は様々な問題があることがわかりましたね。
今回はそんな様々な問題の中から影響の大きい3つの問題について考えてみました。
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画像はこちらから(リンク) [9]
■諸外国からの輸出入ど〜なる?
現在、諸外国の日本に対する輸出入規制の流れが起こっています。そして今後も原発による放射能汚染問題が解決の方向へと収束しない限り、この流れは止めることは出来ないと考えられます。つまり半鎖国です。半という位置づけは輸出に関しては放射能汚染された物を輸出することは殆ど不可能であると考えられるが、輸入に関しては最低限行われるのでは?という話し合ったメンバー達と出した考えです。このことは他国に頼らない、自国で物的、経済的循環を行うことが出来る可能性を意味しています。
■食糧、エネルギー問題ど〜なる?
半鎖国化すると食糧の輸入が大幅に減少することから、自給率を上げる必要があります。そのため第1次産業の割合が現在よりも増加することが推測できます。しかし国内産の食糧は放射能汚染されていると考えられるので、それに対応した食品の生産が必要になります。技術革新は今後、更なる発展を遂げるのではないでしょうか。
一方、物、エネルギーが不足することも推測できます。今回の原発事故からのエネルギー不足に対して、節電という取り組みが日本各地で行われました。そこから見えてきたのは、そんなに電気を使用しなくても生活できる。つまり生活(生きる)ために必要なエネルギーの量を改めて知ることができました。更に物に関しても必要か否かの判断軸が変わるのではないでしょうか?つまり無駄な物、エネルギー消費の意識が顕在化する可能性があるのではないでしょうか。
■人体への影響ど〜する?
民族的DNA劣化についてです。
るいネット 「252552 本当に怖いのは癌よりも子孫消滅!」(リンク) [10]より引用

人の器官・組織の中で一番初めに放射能の影響を受けるのは「脊髄」。その次が、「卵巣」。4番目が「精巣」。
『放射線感受性の最も高いのはB型精原細胞で、0.15Gy(3.0Sv)程度で細胞死が起こり、一時的精子数の減少が起こる。
精巣は0.15〜4Gy(3.0~80Sv程度)で一時的不妊、2〜6Gy(40~120Sv程度)で永久的精子欠損(永久不妊)になる。
精巣は一回被ばくよりも分割被ばくの方が影響が大きい。例えば、50Gy(1000Sv程度)の一回被ばくよりも0.25Gy(5Sv程度)の20回被ばくの方が精子の枯渇が急速に生じ、また回復も遅れる。
女性では胎児期に卵原細胞から第一次卵母細胞(出生時約200万個)まで分化し、この段階で成熟を停止し思春期まで留まっている(思春期で約30万個)。自然退化と思春期以降の排卵によってその数を減じていく。放射線感受性の最も高いものは第二次卵母細胞で0.65Gy程度で細胞死を起こす。卵巣は幹細胞(卵母細胞)が胎児期に形成されるので一時不妊は1.5〜6.4Gy、また永久不妊は3.2〜10Gyと高目になる。ホルモン分泌異常では5.6〜20Gyで卵胞刺激ホルモンの上昇、また11.3〜26Gyで黄体刺激ホルモンの上昇が報告されている。』
「放射能汚染の影響」(リンク) [11]
「放射能治療がもたらす人体への影響」(リンク) [12]
「生殖腺被曝によるしきい線量」(リンク) [13]
放射線汚染でまず考えなくてはならないのは、子孫が残せなくなるかもしれないという状況を想定することである。このまま放射線汚染が進めば、いずれあなたの子供は子供を作れないかもしれない。もしかすれば、今年中にも不妊に悩む人が現れてくるかもしれない。

このように民族的なDNA劣化につながる問題は計り知れないものがあります!このDNAへの影響を軽減させる技術、医療は発展するでしょう。しかし現状明確な解決策はありません。現在わかっている対処方法を探ってみました。その一つが食事対策です。ある食品を摂取することで体内放射物質をある程度除去できるというものです。
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画像はこちらから(リンク) [14]
参考リンク
『ドクトルかっちゃん ・ みんな元気に!』 (リンク) [15]
『健康の作り方』(リンク) [16]
『酵素栄養学』(リンク) [17]
「放射線から身を守るために、緑茶の効能」(リンク) [18]
発酵食品や緑茶が効くなんて、驚きですよね
このようにすぐに始められる放射能汚染の対策として食事対策があります。
このような可能性をどんどん追求し、有効な策を導き出していきましょう。
実はメンバーの何人かはもう食事対策を始めています
話し合ったメンバーの感想です:-)
・皆で放射化⇒半鎖国について考えてみると、いろいろな視点から現実場面を想像できて良かった:D
・放射能汚染がもたらす影響は計り知れないものがあると感じました:cry:
・今後の技術革新、課題を共認して日本の進むべき道を考える必要があると感じました
・他人事じゃない!本当に自分自身が当事者なんだと強く感じた:o
・周りの人の社会に対する意識も変わってきている気がする:-)

以上の事が今後起こる可能性であることが、ある程度わかっていただけたと思います。
放射能化⇒半鎖国化は外交問題、食糧問題、民族的DNA劣化という大きな外圧をもたらします。更に多くの問題も生じることでしょう。
それらの大きな外圧に対して、皆で考え、答えを追求していき、可能性を導き出す必要があります。
ということで、次回は最終回
これまでのシリーズ記事内容を振り返り、最後に考えられる可能性を提示したいと思います。
「脱原発、脱市場、不屈の日本再生!」は果たして実現するのか
ご期待ください:D

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