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シリーズ『世界の闇の支配勢力から日本の支配史を読み解く』~FRBは、アメリカ闇の勢力の中核部

 今回は、アメリカの金融支配の中枢となっているFRBを調べます。
 FRBとは、アメリカの中央銀行で、日本における日本銀行に相当します。アメリカの公定歩合や支払い準備率の決定など金融政策の策定やアメリカ国内の銀行の監視を行っています。
 FRBはなんとアメリカの中央銀行なのに、イングランド銀行に巣くうロスチャイルド家を中心に創立されました。公的な顔をしているが闇の勢力が、国家に寄生し操るための核心機関となっていくのです。アメリカ闇の勢力の中核は、FRBに巣くったユダヤ系国際金融資本であることが見えてきます。
 詳しくは以下に展開します。
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画像はこちら [1]からお借りしました。


【中央銀行】
 中央銀行は、国家や、国家連合、国家的地域、事実上独立している地域などの金融機構の中核となる機関で、銀行券(通貨(紙幣))を発行し、市中銀行を相手に資金を貸し出す業務を行うものです。
 国債を売買し、国へも資金の提供を行います。また、通貨価値の安定化などの金融政策もつかさどるため「通貨の番人」とも呼ばれます。「発券銀行」「政府の銀行」であると共に、最後の貸し手として「銀行の銀行」としての役割を果たしています。
【FRBの組織】
 FRBの組織としては、1913年の連邦準備法(Federal Reserve Act)を根拠法として設立された、アメリカの中央銀行である連邦準備制度 の最高意志決定機関:連邦準備制度理事会がトップにあり、議長、副議長各1名を含む7名の理事で構成されています。議長・副議長・理事は大統領が上院の助言と同意に基づいて任命されます。実際の中央銀行業務を行うのは理事会の監督下にある12の地区連銀です。連邦準備制度理事会が全国の主要都市に散在する連邦準備銀行 を統括する組織形態を特徴とする私立銀行群ということになります。地区連銀の株式は民間の銀行(大手銀行、これがロスチャイルド系列)が所有しており、アメリカ政府は所有していません。
【FRBの経歴】
 かつてアメリカでは第一合衆国銀行や、第二合衆国銀行のような試みはあったものの、分権主義者の反対で取り潰される等して、中央銀行は成立せず、個々の銀行等が金準備を使って紙幣を発行していました。しかし、1907年にロンドンでの米銀の手形割引拒否に端を発する恐慌が起き、アメリカ合衆国内の決済システムが混乱しました。その対策として、1910年、J・P・.モルガンが所有するジョージア州沿岸のジキル島で会議が開かれ、FRB設立について計画が討議されました。J.P.モルガンやポール・ウォーバーグ、ジョン・ロックフェラーの後ろ盾の下に、1913年に、ウッドロウ・ウィルソン大統領がオーウェン・グラス法に署名し、同年多くの上院議員が休暇で不在の隙を突いて12月23日にワシントンD.C.に駐在する連邦準備制度理事会と12地区に分割された連邦準備銀行により構成される連邦準備制度が成立しました。
 発足当時は政府の強い影響を受け、金融政策の独立性は保証されなかったとされていますが、ノーベル経済学賞受賞の経済学者ミルトン・フリードマンをはじめとして、「世界恐慌にまで発展した1920年代のアメリカの金融バブル崩壊に際して、連邦準備制度が明白な不作為によって事態を深刻化させた」と指摘しています。
 具体的に恐慌の原因は、1920年代にFRBの指示で、銀行が貸出収を増やし、担保は主に株券で、そのため株価は高騰し、バブルが発生したのでした。株価がピークを迎えると、FRBは政策を180度転換して、銀行の信用創造を厳しく抑えました。アメリカ各地で銀行倒産が相次ました、そのほとんどはFRBのシステムに加入していない銀行でした。FRBの金融界に対する影響力は、ますます強固なものとなったのです。
 また同じころ、アメリカの銀行は農家に対して、土地を担保に多くの貸し出しを行なっていました。FRBが政策を転換すると、銀行は農家に借金返済を迫りました。日本でいう「貸し剥がし」です」。それまで豊かだった農家は、返済する資金がないために、広大な土地を没収されました。多くはウォール街の金融財閥の関係企業に買い取られたのでした。
 第二次世界大戦後、ブレトンウッズ体制がスタートし、FRBと財務省が協定を締結し、金融政策の独自性を持つようになりました。
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【FRBはアメリカ闇の勢力の中核部】
るいネット:FRBはアメリカ闇の勢力の中核部 [3]がより詳しく理解できるので、紹介します。

FRBは、公的な顔をしているが闇の勢力が、国家に寄生し操るための核心部分だ。いわば国家経済の心臓部に直接、寄生してしまったといえる。
(参考 中央銀行を介して国家に寄生・支配した国際金融資本 〜イングランド銀行→FRB〜 [4] ←これも読んでね)
実際イングランド銀行に巣くうロスチャイルド家を中心に1913年FRBが設立されてから、アメリカは、闇の勢力(国際金融資本)のなすがままにされていく。そして世界中が、アメリカに巣くった闇の勢力によって翻弄されていく。
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○1913年 FRB創立
○1913年 連邦所得税法制定
  ※政府がFRBから借金をしなければなくなり、その借金
   返済のために制定された。アメリカ国民から金が掠め
   とられるようになった。
  ※所得税の裏には謀略があった。金持ちは、“免税の財団”
   に金をつぎ込んでまんまと課税を逃れ、それ以外の人々は
   “累進課税制度”に操られる。
○1914年 第一次世界大戦
  ※第一次世界大戦は、アメリカ政府を国際紛争に巻き込み、
   巨額の融資を銀行団から受けさせるために目論まれた。
   そのために、客船ルシタニア号が、1915年にドイツ潜水艦
   に撃沈されるのを(初めから計画して)故意に見過ごした。
   この時128名のアメリカ人が死亡して、アメリカ国民に衝撃
   を与え、確実に戦争に引き込まれるように仕向けた。
○1917年 ウォール街の金融関係者15人とFRBの総裁一行が
   「赤十字」の活動を装い、医師団と看護師を伴ってロシア
   革命の中枢機関に出向いた。当然ながら、医療活動する訳
   がなく、真の目的はボルシェビキ“運動”支援のため。
   J.Pモルガンは、「派遣団宛に100万ドル送った。」
   革命後、唯一モルガン銀行だけがロシア政府に国有化され
   なかった。
    
○1930年代 ナチスに資金提供。
   ※ナチスに資金提供したのは具体的にはどんな組織か?
   サットンの答えはこうだ。①ニューヨーク連邦準備銀行
   (FRB)②イングランド銀行 ③ライヒスバンク
   ④フランス銀行
○1929年 株式市場の大暴落→世界大恐慌
   ※これは偶然の出来事ではない。1923年から1929年にかけて、
   FRBは通貨供給量を何と62%も増やしたのである。
   
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以上「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた」より抜粋引用

 日本を守るのに右も左もない:アメリカの通貨発行権を巡る血みどろの戦い 〜アメリカ大統領暗殺〜 [5]では中央銀行に反対した大統領4名が在職中に命を落としたと解説しています。ちなみにその4人とは 1865年のリンカーン、1881年のガーフィールド、1923年のハーディング、1963年のケネディーの4人です。

 ロスチャイルド家を始めとする国際金融資本は、まずFRBを握ってアメリカという国家をほぼ手中にいれた。上記のように当初は、外国への謀略も自ら実行していた。
外国の敵対勢力を自ら育て、出資しアメリカと対立・戦争させ、膨大な戦争需要をもとに莫大な利益を得ていた。
 このように見てくると、アメリカ闇の勢力の中核は、FRBに巣くったユダヤ系国際金融資本であることが見えてくる。FRBを中核にCIAや軍産複合体が形成されていく過程。(以下)
・FRBを設立して国家の心臓部に寄生、バブルも恐慌も意のまま。
・次いで戦争の国家需要に群がる軍産複合体を形成して、次第にアメリカ政府と一体化していった。
・さらに第二次大戦を経て国家を隠れ蓑に、専門分化した謀略機関を設立
(OSS→CIA)
では残る疑問、ユダヤ系国際資本がなぜアメリカを支配し得たのか?WASP系は?彼らはFRBを核としてまとまったのだろうか?

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