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シリーズ『世界の闇の支配勢力から日本の支配史を読み解く』〜戦争・革命 裏の支配勢力史〜

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写真はコチラ [1]からお借りしました。
本文とは関連しませんがイメージを導いてくれます。
歴史には表と裏が有るとよく言われる。
教科書で習う歴史事実を表とするならば、裏はなかなか知られない。
というか、知っているが語られてこなかったというのが事の本質かもしれない。
しかし、先進国においては、日本特有の状況かも知れません。
欧米などではそうでもない。
特に、911テロ以降は、それら陰謀の本質が、アメリカ国内などでは普通に語られており、平和に疑うことなく生きているのは日本人だけかもしれない。
「裏の支配勢力史6 第一次世界大戦〜ナチス〜RIIA〜CFR〜BIS」 [2]
では、この裏を鮮明にしてくれているので紹介します。
●1914年〜1918年 第一次世界大戦
教科書的には・・・

19世紀末、急速に工業化を遂げたドイツが、植民地獲得に乗り出したことを警戒したイギリス・フランス・ロシアが三国協商とよばれる枠組みで圧力をかけていた。
対するドイツは、1882年にオーストリア、イタリアとともに三国同盟を結んでいた。
この様な国際関係の中で、バルカン半島でオーストリアとロシアが紛争を起こしている中、サライェボ事件が引き金となって開戦に向かった。

(参照;世界史講義録 [3]
裏の事実は・・・


・第一次世界大戦は、アメリカ政府を国際紛争に巻き込み、巨額の融資を銀行団から受けさせるために目論まれた。
・ドイツ潜水艦によるアメリカ客船撃沈が故意に見過ごされ、アメリカ国民の”反戦”世論が参戦に大きく傾いた。


要は、金貸し勢力(ロスチャイルド?)によって、先進各国が兵力でおなか一杯にさせられ、最終的にはドンパチ!!
加えて、新興勢力のアメリカを太らせた構図が見えてくる。
アメリカ国民を参戦に向けて盛り上げる為に、豪華客船を沈め、その記念コインをドイツに作らせ、アニメまで作ったというから「24」も真っ青・・・ジャックバウアーにも止められまいて!!
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ルシタニア号 [4]
●1917年 ロシア革命 →1922年ソビエト連邦誕生
教科書的には・・・
第一次大戦で疲弊した国民の支持を得た革命である。
ロマノフ朝の専制政治を打倒して、農奴を解放した正義の戦い。
実態は・・・

みんなの幸せなど無視して、革命勢力の諸派が自分たちの正しさを主張して内部で殺し合いを続け、内戦のために農民労働者を強制的に徴兵し、農民労働者からも大きな反発を呼んだ革命でした。
 ある推計によれば、1917年以後の内戦・粛正・飢餓・集団化による犠牲者は6600万人にのぼるとされている。世界史上、これほどのスケールで自国民を虐待した国家はソ連と中華人民共和国以外に存在しない。


そして・・・・そして
裏の事実は・・・

・共産主義という思想は、イルミナティのヴァイスハウプトによって生み出され、それをマルクスが理論化し、レーニンやトロツキーが革命によって実行した。
・レーニンやトロツキーが権力の座についたのは、決して「虐げられたロシアの民衆」が二人を呼び戻した為ではなく、欧米の大富豪達が、彼ら二人をロシアに送り込んだからである。実際、ロシア革命の直後、ロックフェラー一族と彼らの団体(CFR=外交問題評議会)は、共産主義ロシアの危機を打開するため、アメリカの貿易業者がソビエトに物資を輸出できるよう議会に圧力をかけた。


◎そして歴史教科書にも出てこない歴史も有る
●1918年 トゥーレ協会設立、ナチ党設立(ドイツ)

・新生ゲルマン教団として設立されたのがトゥーレ協会だった。会員には、判事や警察の上層部、弁護士、貴族、大実業家、大学教授などの有力者が名を連ねていた。活動資金をミュンヘンの上流階級から得て、南ドイツ最強のオカルト結社に発展し、敗戦後の混乱の中で強い力をもっていた。このトゥーレ協会員によって生み出されたのが、ナチ党であった。
・ナチ党は、ヒトラーの天才的な演説の力と、「トゥーレ協会」の指示で彼らを社会主義的な反対者から守った官憲の協力で、どんどん勢力を伸ばしていった。


●1919年 ローズグループとミルナーグループとの間で、RIIAとCFRの設立が決まる

・イギリスの権威を絶対的にすることを目的に、ミルナー卿の円卓会議とローズ卿のローズ基金との間で、RIIAとCFRの誕生が決まった。
・国際連盟は表の顔であり、裏でコントロールする組織としてRIIAとCFRが存在する。


●1919年 王立国際問題研究所(RIIA)設立(イギリス)

・王室が認可し、イギリス君主の保護の下で活動を行っている私的諜報機関(別称:チャタムハウス)。1923年以降、歴代の首相と植民地総督が名誉所長を務め、後援会総裁には英国女王が座った。
・世界レベルでのエネルギー、資源、安全保障などの研究・報告を行い、創設されてから10年の間に、英語圏のあちこちに戦略研究所を誕生させた。
・各国(アングロサクソン系)の上層部の人々が集まって国際戦略について議論、決定をする場でもある。支配者側の人間を教育し、各国の政治、経済の中心部に送り込んでいる。


●1920年 国際連盟設立
●1921年 外交問題評議会(CFR)設置(アメリカ)

・第一次大戦後には、超大国の役割がイギリスからアメリカに移りつつあった。そのため、イギリスRIIAの姉妹機関として、ユダヤによる政策決定機関が設立された。
・アイゼンハワー大統領以来、歴代の大統領、国務長官などここから送られてきた。米国を動かしているのは議会やホワイトハウスではなくCFRだと言われる。隔月で発刊される機関紙「フォーリン・アフェアーズ」はアメリカ指導者層に最も影響力のある雑誌。


要するに・・・・

RIIAとCFRは共に、ロスチャイルド系のミルナー卿とローズ卿の意を受けて創設された機関。
RIIAはイギリス、CFRはアメリカに置かれ、イギリス、アメリカを支配(=政策決定)している。
第一次大戦終戦当時、国際連盟の設立劇の裏にまぎれて創設されている。
RIIAが本部、CFRはそのアメリカ出先機関という位置付けで出発している。
現在でも、アメリカ大統領はCFRの影響を強く受けていると考えられ、中でもレーガン政権はその傀儡とまで言われた。
その証左として、RIIA関連の英紙『タイムズ』は、外務省をすっぱ抜く外交政策を報道することが多いと言われる。

<参考;「Electronic Journal」 [5]より>
時を同じくして、表の歴史には「国際連盟」という花が添えられている。
これはカモフラージュだ!!
CFRとRIIAが創設した機関のひとつに「国際連合/国連」があります。現在の国連の前身の「国際連盟」は、第1次世界大戦が終った1919年のパリ講和会議で誕生していますがそれはあくまで表の顔であり、その裏側でそれをコントロールする組織として、RIIAとCFRが設立されているのです。
国際協調主義という美名のもとに設立された国際連盟に世界の注目を集めさせておき、RIIA、CFR設立の真の狙いから巧みに世界の目をそらさせたのです。
〜中略〜
アメリカにある数あるシンクタンクの中で、「外交関係評議会(CFR)」ほど数多くのストリーを生み、「世界を操る秘密結社」「陰の政府」「巨大な陰謀組織」として、さまざまな陰謀説の主人公にされたシンクタンクも珍しいかもしれない。——前掲の菅原出氏の著書より
<引用、参考;「INTEC JAPAN/BLOG」 [6]
勉強しなければ、なーんにも知らずに経済破局の荒波に飲み込まれていきます。まだまだ、次週に続きます!!

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