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世界の闇の支配勢力から日本の支配史を読み解く 【日本の「食」もアメリカに支配されている】

 日本の「食」は実は現在アメリカに支配されています。日本の食糧自給率もとうとう40%にまで下がりました。日本人の食事は、かなり洋食が多くなっていることは普通のこととなっています。
 
 その反動で問題も起こっています。その結果のひとつとして、現在のアレルギー性疾患増加は戦後の「栄養改善運動」と学校給食、そしてアメリカの小麦戦略によって作られたといわれています。
現在のアレルギー性疾患増加は戦後の「栄養改善運動」と学校給食、そしてアメリカの小麦戦略によって作られた [1]、 でデータをもとに紹介されています。
 また、牛乳が少子化の原因になっているというレポートもあります。少子化の遠因は学校給食 [2]
 これから以下に、「アメリカがどのようにして戦後日本の食糧を支配していったか」を紹介します。
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画像は戦後の食の歴史を学ぶ [3]からお借りしました。やはり日本食ですよね。


【日本の「食」もアメリカに支配されている】
日本の「食」はアメリカに支配されています。その内容(戦後の食糧の歴史)をるいネット日本の「食」もアメリカに支配されている [4]から紹介します。

『アメリカ小麦戦略』(食生活史研究家の鈴木猛夫著)より抜粋し作成しました。
■昭和20年代(1945年〜)—アメリカで農産物の過剰生産、過剰在庫
 戦後日本人の食生活が急速に欧米化した裏にはアメリカの存在があった。アメリカは昭和20年代、小麦、大豆等の過剰生産、過剰在庫が深刻化し、その余剰農産物のはけ口として標的にされたのが日本である。
■昭和29年(1954年)—余剰農産物処理法(PL480)成立。
 昭和29年、アメリカは余剰農産物処理法 (PL480)を成立させ、日本に対する農産物輸出作戦に官民挙げて本格的に乗り出した。当時の日本側栄養関係者も欧米流の栄養学、食生活の普及、定着が必要だとしてパン、畜産物、油脂類などの普及を意図した「栄養改善運動」に取り組み、日米共同の食生活改善運動が推進された。
■アメリカ小麦戦略
 活動資金の多くがアメリカ側から提供されたが、そのことは当時も今もタブーとして長く伏されてきた。 これを一般に「アメリカ小麦戦略」という。
■昭和30〜40年代(1955〜1975年)—フライパン運動、学校給食など
 パンの原料である強力小麦は日本では産出できず、日本人がパン食を始めれば永久的に日本はアメリカのお得意になる。戦前まで少なかった油料理を普及させるためにフライパン運動を展開し、油の必要性を強調する栄養指導が熱心に行なわれた。トウモロコシ、大豆は家畜のエサであると同時に油の原料でもある。余剰農産物処理の観点から欠かせない重要な戦略であった。学校給食ではパンとミルクが無償援助され、子供のうちから洋食嗜好の下地を作ることにも成功した。
■昭和52年(1977年)マクガバンレポート(アメリカは気が付いた)
 アメリカ合衆国政府は1977年に 『 ガン、心臓病、脳卒中などの現代病は食生活の間違いで起こる”食源病”である』(マクガバンレポート)と解明して、欧米型の食生活の改善を促した。欧米型とは、脂肪と動物性たん白質、砂糖の過剰摂取。ビタミン・ミネラルや食物繊維の減少のこと。
■食料自給率たった四割
 「アメリカ小麦戦略」の成功で、小麦、大豆、トウモロコシの九割以上がアメリカをはじめとする輸入品。食糧自給率は四割以下で先進国中最低。
■問題は命にかかわる
 ここまでは、食生活が変わった〜。美味しい食べ物のバリエーションが拡がった〜。程度の認識でいいかもしれない。
しかし、問題は・・・別にある。
■子供が糖尿病にかかり、アレルギー疾患が蔓延している
 問題は、欧米型食生活にともなって病気もまた欧米型となり、日本人の健康状態が非常に懸念される状況になってきたことである。戦前まで少なかったガン、糖尿病、動脈硬化、心臓病、痛風などのいわゆる欧米型疾患は子供にまで広がり、アトピー、花粉症、喘息などのアレルギー疾患も増加の一途である。糖尿病は予備軍を含めて1620万人にのぼり糖尿病に子供が苦しむという前代未聞の事態になってしまった。痛風患者も予備軍を含めて560万人とも言われる。マクガバン・レポートの真実 [5]
————————-(以上)—————————–
□早く、軌道修正すべき!
 今こそ伝統的な日本の良さを再認識すべき時ではないだろうか。食物が急激に変わっても日本人の体が簡単に変わるわけではなく、欧米型の病気やアレルギー疾患が増加するのは当然である。「アメリカ小麦戦略」によって日本の「食」が植民地化され、日本人の健康が奪われているのだ。
この事は「食」に限らず日本人の「意識=社会」もそうである。
心と意識の不整合によって起こる「心の病」も欧米によって植え付けられた「個人主義」の蔓延によって起こっている。
現在の日本人でも縄文体質(共同体)を受け継いでいます、潜在思念に則った行動をすればいいのです。このような事実を知らない人が多いが、気づいた人から警鐘を鳴らし続けなければならない。そうでないと日本は何時までもアメリカに支配されたままである。

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画像は現在のアレルギー性疾患増加は戦後の「栄養改善運動」と学校給食、そしてアメリカの小麦戦略によって作られた [1]からお借りしました。 
【食生活の変化】
現在の日本人はそもそも食べすぎです。かつて日本人はそれほど食べる習慣はなかったし、ごはんを主食としていたことも良かった要因ではないでしょうか。疾患の原因は、草食から肉食に変わったこと、牛乳を飲むようになったことにも原因がありそうです。
  「一日三食」が日本人全体に普及したのは、わずか100年ちょっと前
  ごはんの優秀さ [7]
  ガンの原因は肉食? [8]
  牛乳の害(ここにもアメリカとマスコミ支配の影が・・・) [9]
【種の支配】
アメリカはなんと種まで支配しようとしています。アメリカで生まれた雄性不稔株利用というF1種子です。昭和40年頃を境にして、日本中の野菜のタネが、自家採種できず、毎年種苗会社から買うしかないF1種子に変わってしまったのです。
  『タネが危ない』…危なすぎます [10]
【ウイルスの支配】
アメリカは食糧にみならず、ウイルス(病気)まで支配しようとしています。
  WHOはあなたを殺そうとしている? (WHO)−世界保健機関の事実と噂 [11]
【まとめ:食べない方が良い】
食べない方が病気にならない、長生きするという話しを最後に紹介します。縄文時代から日本人が培ってきた、少ない食事で生きていけるという習慣を復活させることが重要です。自給率も改善し、欧米型の食事方法から和食への転換が計られることになります。
  食べなければ死なない① [12]
  食べなければ死なない② [13]
  朝起きたら、食事が待っているのは人類だけ [14]
【おまけ 〜お好み焼きは戦後の小麦戦略から生まれた】
“広島風お好み焼き”は,1945(昭和20)年の時点では存在していませんでした。じつは“広島風お好み焼き”も,アメリカの「余剰農産物処理法」と無縁ではないのです。
敗戦後,広島の人々の空腹を満たす食べ物として,小麦粉を使った料理を出す店が急増していきます。バラックのような店舗もあったのでしょうが,どうやら多くは屋台だったようです。そこで出されていたのは,一銭洋食と呼ばれる粗末なメニューでした。白米を入手するのがきわめて困難な状況にあって,アメリカからの援助物資として送られてきた安価な小麦粉を使った代用食が作られ,売られていたのです。そして,こうした屋台の店に1950(昭和25)年ごろから出現し始めたのが,小麦粉を水でといてクレープ状に焼いたものにネギやレンコンなどのクズ野菜をまき散らし,ソースを塗って巻いた一銭洋食でした。“広島風お好み焼き”のルーツです。
 “メリケン粉”文学史のための覚書—ラーメンと近代文学(番外編)@モダン日本 [15]
実は、讃岐うどんも小麦戦略で生まれたそうです。

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