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2016年世界情勢はこうなる!17~ナチス・アメリカによる「ネット洗脳」へ~

 

 

トモダチ作戦 [1] マスコミのうそ [2]

現在は反中・反韓の流れに向かっている。2000年以降は、アフガンや中東侵攻などにより反米感情が高まっていた。この流を変えたのが、3.11の「トモダチ作戦」とのこと。

3.11は他に、テレビ・新聞の信用度が著しく低下し、スマフォ中心のネット情報の信頼度が増す契機となった。

このネット信用度に目を付けたナチス・アメリカは、「まとめサイト」を利用した「ネット洗脳」を行なっている。

今や「まとめサイト」は便利な情報源として多くの人々に利用されている。今後は、その情報が事実か否か!?サイト運営の「質」が問われていくこととなる。

その点、当ブログの拠点である「るいネット」は、「事実情報」の発信媒体として非常に信頼できる媒体で、ナチス・アメリカによる「洗脳」の手先にはならない構造となっている。今後ますますユーザー利用が増え、統合サイトとしての位置を磐石なものとしていくはずである。

 

 

以下、崩壊するアメリカ 巻き込まれる日本~2016年、新世界体制の樹立~(ベンジャミン・フルフォード著) [3]

からの紹介です。

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■トモダチ作戦をアメリカの洗脳戦略と見抜けなかった日本

 

2000年代、下降気味だったアメリカへの親近感が、急激に回復したのは、3.11におけるアメリカ政府の対応にあったのは間違いない。

 

例の「トモダチ作戦」である。

2011年3月11日、アメリカ海軍太平洋艦隊のロナルド・レーガン空母打撃群は、「運良く」日本近海の西太平洋方面に展開していた。そこで3.11の発生を知り、即座に本州東海岸域に急行、震災から2日後となる3月13日から積極的な救援活動を行った。津波の被害が甚大だった沿岸部には水陸両用の上陸艇で物資を運び、孤立地域にはヘリボーン作戦によって物資を供給していく。その姿は、まさにハリウッド映画のヒーローさながら。このアメリカの行為は、予想以上に甚大だった大震災の被害に怯えていた日本人に安心感を与えた。当然、多くの人がアメリカ軍の貢献に感謝した。

実際、ネット上で出回った「アメリカ軍兵士の手紙」には「いつも人殺しばかりしている僕が、人を救っている。アメリカ軍のトモダチ作戦を誇りに思う」という実に感動的な内容で、この「出所不明」「ソース未確認」の手紙を読んで涙した人も多かった。

こうしてネットを中心に瞬く間に「反米感情」は消え去り、「やはりアメリカは最高だ」というアメリカ礼賛の声が高まっていくことになる。

 

3.11で変わったことが、もう一つある。

日本人の「メディア信用度」である。

従来、日本のメディア事情は大衆への影響力の点では、NHKを軸にして在京キー局のテレビ(フジテレビ、日本テレビ、テレビ朝日、TBS)、信用度では4大新聞(読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞)と棲み分けられてきた。

 

ところが、3.11で新聞やテレビは「災害に役に立たない」ことが浮き彫りになった。被災地ではライフライン、電力が止まればテレビは映らない。新聞も配達できず、唯一、使える既存メディアは携帯用ラジオぐらいとなる。既存マスコミの記者からの情報も頼りなく、現地の情報は中々伝わらなかった。

 

それを補ったのがネットメディア、特に2010年から普及してきたスマートフォンと、そのスマフォの登場で広がっていた新しいSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の「ツイッター」だった。スマフォは、通常の携帯電話と違い、いわば電話機能のついた携帯用PC(パソコン)だ。ネットと常時接続することで圧倒的な情報伝達能力をもっている。震災でライフラインが寸断された後も携帯電話の基地局は、バッテリーで数日間は機能する。そこで被災地のスマフォユーザーはネットにアクセスして、現場の情報をどんどん伝えてきた。震災では「生存可能時間」発生から48時間と言われている。スマフォは、この貴重な情報を提供した。

 

さらに活躍したのが「情報ボランティア」だった。被災地では行方不明情報と、生存者情報(どこに誰がいるか)を共有することが大切になる。これまではNHKがテレビで伝えたり、新聞記者が各避難場所を廻って紙面に掲載したりしてきた。

 

それを現場の情報ボランティアがスマフォで避難者情報を撮影し、それを見た各地のネットユーザーが共通のフォーマットにデータとして打ち込む。人名一発で検索できるようにしたわけだ。

 

いずれにせよ、3.11では多くの人が「ネット」にアクセスして自分で求める情報を探すようになった。逆にテレビや新聞は「役に立たない」「嘘だらけ」と信用度を一気に落とした。3.11を境にしてネットが信用度でもメディアの主流になったのだ。

 

さらにネットの利用方法は据え置き型のPCからスマフォへと移行していく。新聞や雑誌を読んでいた人も、いまや、当り間のようにスマフォをいじって、ネット情報を眺めている。新聞だけでなくテレビを見ない人も急増した。

 

これまでネットは「真実」を伝えるメディアとして機能してきた。「闇の支配者」の情報は、2000年代、ネットを通じて世界中の人達の間で共有され、それが「闇の支配者」の実態をあぶりだして、謀略を暴きだす原動力となってきた。ネットの存在は、ワシントンD.C.=ナチス・アメリカにとって最悪のツールとなってきたのは間違いあるまい。

 

ところが、ナチス・アメリカは、自分達を追い詰めてきた「ネット」を使って「真実」を隠す謀略をたくらんできた。それが次章のテーマ「ネット洗脳」なのだ。

 

■「まとめサイト」という洗脳システム

 

ネットの一般的な利用法は、メールチェックを除けば、まず、ホームにしているポータルサイトにアクセスする。そこで取り上げられているトピックスから、新聞社や通信社がネット配信したニュースにアクセスする。その後は「RSS」というブログの見出しを眺めて、面白そうなサイトにアクセスする、といった感じだろう。そのサイトの多くは、「まとめサイト」或いは「コピペブログ」だ。

 

この「まとめサイト」こそ、実は洗脳システムの中核を担っているのである。

 

まとめサイトの記事は、基本的に巨大掲示板「2ちゃんねる」の内容だ。2ちゃんねるには、様々なテーマで、たくさんのスレッドがたち、多くのユーザーが書き込みをしている。酷い内容も少なくないが、専門家が集うスレッドには高度な議論も行なわれていたり、極秘情報が飛び交っていたりもする。玉石混交なのだ。

 

また、2ちゃんねるは、たくさんの人が同時にアクセスする特性から、ネット機能を維持するための最低限の機能しかない。ともかく読みにくいつくりになっているのだ。

 

そこで登場するのが、「まとめサイト」。スレッド内の不必要な書き込みを削除して、面白い会話(レス)をピックアップ、読みやすくデザインを施してボリュームを調整する。まとめサイトがコピペ(コピー&ペースト)ブログと呼ばれるのは、そのためだ。

 

(中略)

 

ようするに「まとめブログ」は、コピペでありながら管理人の意志が働いていた「表現物」と言っていい。つまり、管理人の室に大きく左右されるのだ。スレッド内のピックアップを「より分かりやすく」「より面白く」という善意で行なう管理人もいれば、スレッド内の議論を無視して、特定の発言だけをピックアップして、待った熊逆の内容に「ねつ造」することも簡単にできる。もっといえば、まとめサイトの管理人が2ちゃんねるに、嘘情報をどんどん書き込んで、それを「まとめサイト」の記事にするといった自作自演までものがまかり通っている。

 

もうお分かりだろう。

これが「洗脳システム」に悪用されていくのである。

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