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国際情勢の大変動を見抜く!64~4月末のFRBのバランスシートが「6.66兆ドル」→1月にグレート・リセットへ~

グレート・リセット [1]

金融市場は金を持っている物が支配できる世界。コロナ禍で株価下落も懸念される中で、アメリカナスダック市場は史上最高値を記録した。これには3つの理由がある。

①ヘッジファンドのFAAMG株の爆買い

②ロックダウン→ステイホームで動きが活性化した個人投資家たちがヘッジファンドに勝利

③アメリカFRBのQE:量的緩和

 

ここで注目は③

4月末のバランスシートが「6.66兆ドル」になったとのこと。

この666という数字に注目。リーマンショック前の時も、昨年2月末の大暴落時もNYダウ等には666の数字となっていたとのこと。「666」はご存知の通り悪魔の数字。ということはまもなく超絶な「株価大暴落が来る」ということが示唆される。

 

そして奥の院がいつベーシックインカムを決行するか?

そのヒントがダボス会議。1月開催のテーマが「グレート・リセット」とのこと。

今年末に株価暴落+食糧危機→暴動によって世界が大混乱に陥り、その打開策として発表するという流れが予見される。

この読みは果たしてどうか?

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神王TV(youtube)『日経平均もNYダウも、上がり続けている、ヤバい理由3つ【裏話あり】FAAMGとヘッジファンドAIと踏み上げ相場と口座開設』 [2]という動画からの情報です。

 

まずは、6月11日にニューヨーク株式市場が過去4番目の下げ幅を記録するほどの大暴落をした 「コロナの第2波」の警戒が高まったから、と言われているが大嘘!?

真実は、某ヘッジファンド(香港)のボス:の「売り」一言で、AI株売りによって下げただけ!

 

その後ナスダックは史上最高値を更新した。どう考えてもおかしい!? なぜ、NYダウや日経平均など株価は、コロナの感染拡大や最悪の不景気が迫っているのにも関わらず、上がり続けているのか? その理由を3つの裏話で解説。

 

ナスダックが史上最高値を更新した一つ目の理由は、ヘッジファンドも投資信託も個人投資家も、FAAMG(フェイスブック、アマゾン、アップル、マイクロソフト、グーグル)の5銘柄だけを買いまくっているから!

S&P500銘柄の内この5銘柄が10%上がっているのに対し、残り495銘柄は13%下がっている。23%の開きがある。

ゴールドマンサックスのレポートによると、全ヘッジファンドの資金の70%は上位10銘柄に集中していることになる。ヘッジファンドが最も買った銘柄はアマゾンとマイクロソフト。とのこと。

 

2つ目の理由は、個人投資家の大群によって、ヘッジファンドが負けたことによる。

ヘッジファンドのショートカバー(空売り)による踏み上げ相場になっていた。

コロナ禍で株価下落を予想していたヘッジファンドが空売りをした段階で、アメリカの個人投資家がロックダウンして家にいること、給付金も配布されたので、FAAMG株を大量に買いまくった。

ロビンフッド証券は3月2日のロックダウンまで1500万件の口座数だったが、ロックダウン解除後には3000万件に増えたのを見ても、

 

3つ目の理由は、以前にも投稿したように、アメリカFRBが10兆ドルものお金をジャブジャブ投資したから。

 

このことから、株価は経済の動向や世界情勢等とは無縁で、単にお金を持っている人たちが意のままに動かしているということ。但し、多くの個人が集まればヘッジファンドさえ凌駕されることもある。

 

このことから、今回の株価急騰はこれから起こる「株価大暴落」前夜の打ち上げ花火にも感じられる。その証拠が以下。

 

4月9日からQE量的緩和:パウエルプットを行い、4月末のバランスシートが「6.66兆ドル」になったとのこと。

この666という数字に注目。これはリーマンショック前の時も、昨年2月末の大暴落時もNYダウ等には666の数字となっていたとのこと。「666」はご存知の通り悪魔の数字。ということはまもなく超絶な「株価大暴落が来る」ということが示唆される。

 

また、その時期は、このブログでも書いているように7月か8月頃か?そして、食糧危機も相まって、大暴動に発展し世界的な秩序崩壊に突入そしてどうしようもなくなった今年末辺りから、新たな社会創りを期待する動きが沸き起こるのではないか?と考えられる。

 

というのも、来年の1月のダボス会議のテーマが「グレート・リセット」であると発表された。これはこの間議論されてきたベーシックインカム制度開始ではないか?と予見される。

 

発表に添えて、ダボス会議の創設者のクラウス・シュワブ会長は次のように述べている。

 

「世界の社会経済システムを考え直さないといけない。 戦後から続くシステムは異なる立場のひとを包み込めず、環境破壊も引き起こしている。持続性に乏しく、もはや時代遅れとなった。 人々の幸福を中心とした経済に考え直すべきだ」

 

(参考:『来年の1月が超ヤバい、世界経済崩壊へ?【ダボス会議・グレートリセット】ソフトバンクとファーウェイとアメックスと韓国北朝鮮』 [3]

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