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ブログ『(新)日本の黒い霧』の紹介−(12)なぜ墜落現場にVXガスがあったのか?

ブログ『日本の黒い霧』を紹介する第12回。
◆過去の記事
第1回 (1)戦争の実像 [1]
第2回 (2)圧力隔壁説も自衛隊撃墜説も真実ではない [2]
第3回 (3)墜落を知りながら意図的に発表を遅らせた米軍・自衛隊 [3]
第4回 (4)「事故直後に墜落機を発見」アントヌッチ証言の真偽は? [4]
第5回 (5)墜落現場周辺で発見された驚愕の物的証拠とは? [5]
第6回 (6)救助開始前に現場に現れた謎の部隊 [6]
第7回 (7)日航機事故生存者の命を奪った集団の正体とは? [7]
第8回 (8)JAL123便が運んでいた積荷の正体とは? [8]
第9回 (9)日本は事実上の核保有国? [9]
第10回(10)御巣鷹山に潜む国営テロ集団の秘密基地とは? [10]
第11回(11)日本を代表する企業の工場群と基地が一体化? [11]
 
 
ブログ管理人とS氏はその後、国営テロ集団と思しき者の追跡を執拗に受けることになります。それは、彼らの国営テロ集団が、複数の企業群と密接に関わる基地を持ち、神流川に秘密基地を持ち・・・と、次々と秘密にされていた事実が突き止められてらいるからだけでなく、日航機墜落の事故現場からあるものを入手してしまったからでした。
 
 
いつも応援ありがとうございます。
   


以下、(新)日本の黒い霧 JAL123便墜落事故−真相を追う−蘇る亡霊(5) [12] より引用します(赤線は引用者による)
  

 
(前略)
 
2010年1月26日、ちらほら雪が残る厳寒の事故現場、その中でも4人の生存者が見つかったスゲノ沢の上流付近で、S氏は次のような瓶(写真1)を拾ってしまったのです。これまで、多くの機体破片、ミサイル破片を探し出してきたS氏も、このガラス瓶を見つけた時には直感的に危険を感じ、直接手に触れないようビニール袋に何重もくるんで私の所まで持ってきました。
 
 
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写真1:スゲノ沢上流付近で拾ったガラス瓶
  
精密分析にはまだ出していませんが、(1)瓶および栓の形状とサイズ、(2)プルアップ式に開栓されている状況から多くのことがわかりました。
 
知人の医薬関係者にこの写真を見せ、(1)の観点で判断を求めたところ、次のようなコメントを得ました。
 
「このような薬瓶は見たことがない。瓶にある程度の厚みがあり、栓の密封性が高いことを考え合わせれば、液体爆発物か毒物のどちらかを保存する容器だと思う。」
 
また、国際軍事評論家のB氏には実物を見ていただき、判断を仰いだところ、
 
「携行に便利なサイズと強度で、栓の密封度は強固。しかも、プルアップ式開栓を採用することで、必要時には即座に使用できるようになっている。軍用の様式を満たしており、断定はできないが、液化した毒ガスが入っていた可能性が高い。
 
との回答を得ました。
 
(中略)
 
(2)のプルアップ型開栓からも多くのことがわかります。開栓してある状態であることから、積荷であることは考えづらいし、少なくとも特殊な薬剤であろうこの瓶を、揺れる機内でわざわざ開けることも有り得ない。考えられるのは、後から誰かがここに来て、この瓶の蓋を開けたということです。この瓶の蓋を開けて何をしようとしたのか?おそらくそれこそが、「闇夜に蠢くもの(4)」 [13]のM氏の証言[10]にある「(1時間後には)谷の呻き声がピタリと止んでいました」の答えなのだと想像されます。暗視装置を装着し、アーミーナイフを手にした彼らは、生存者殺害の目的で何か毒を携行していたとは考えられないでしょうか?だとすれば、それがVXガスだったという推測も、それほど的外れでないと思えるのです。
 
VXガス・・・史上最強の毒ガスと言われ、オウム真理教が、坂本弁護士を殺害するのに使われたと言われる、神経性毒ガスです。しかし、坂本弁護士事件については、「週間金曜日」などによると、真犯人はオウム真理教ではなく公安であり、公安のこれまでの犯罪行為を告発しようとした坂本弁護士を彼らが殺したという説もあります。
 
私たちの活動を妨害し、あわよくば殺害の機会を伺う集団、それは熊谷基地を初めとする自衛隊の非正規部隊、そして公安。B氏によれば公安にも2種類あり、通常のそれの他、謀略・殺人を専門とする「謀略隊」、通称「ゼロ部隊」があると言います。航機事故の真実追求活動を通して、明らかに彼らが一体となり、国営テロ集団を形成していることが、朧げながらわかってきました。当初、この問題究明に取り掛かった時には全く予想もしていなかった展開です。
 
「VXガス」、「公安」というキーワードから、やはり日航機事故が前世紀の怪事件である松本・地下鉄サリン事件と繋がってきました。もはや日航機事故の真相とは、本件単独の問題で完結するものでなく、戦前戦後から連なる日本社会の黒い霧の中に潜む鵺(ぬえ)のような組織の存在を抜きにして語れないものであると確信しています。
 
(中略)
 
—- 以下 公開映像 —-
 
(1)電子銃搭載車に襲われた時の様子(付電磁波計による計測)
 
表向きは人体攻撃用の電磁兵器は存在していないことになっていますが、自身の経験から、実際には、警察・公安・自衛隊内に国民弾圧用の非殺傷兵器として広く導入されていると考えられます。いったい、これまで、どれほど多くの国民が事故という形で電磁兵器に殺されていたのでしょうか。日航機事故だけでなく、こちらの問題についても深く追求していかなければなりません。ちなみに、123便の墜落後、雄巣鷹山周辺に展開した米軍機や人員、ソ連機、自衛隊機、それらを最終的に(一瞬で)殲滅したのは、臼田宇宙空間観測所 [14]のパラボラアンテナから発射された電磁パルスビームであると私は見ています。その根拠については、後日、現地取材したデータを元に解説したいと思います。
 
 
(後略)

 
 
どうやらこのVXガスは、この国営テロ集団が、事故直後に生存者に対して使用したものではないかと推察されます。「シリーズ(6)救助開始前に現場に現れた謎の部隊」 [6]では、4〜50人いた生存者の声が明け方にほぼ一成に途絶えた事、さらに遺体が野生生物に食い荒らされていなかったという証言がありますが、その理由がここではっきりしたのではないでしょうか。
 
生存者を殺害してまで、秘匿されるものとは一体、何だったのでしょう。それこそ「(9)日本は事実上の核保有国?」 [9]で紹介した国産の核兵器を運用しようとしたことに他なりません。
 
だからこそ、御巣鷹山上空は日米ソ入り乱れる空中戦となり、その事態を国防上秘匿するために、全機が電磁パスルビームで撃墜されたのです。
 
 

■黒い戦闘機の正体
 
「そしてミサイルは発射された(9)」 [15]でファルコンミサイルを搭載するのが米軍の限られた戦闘機に限られること、そして、事故現場に落ちていた黒い戦闘機の破片が関連する可能性について触れました。ここで、ファルコンミサイルおよびその管制システムの搭載機として真っ先に候補として挙げられる戦闘機について、国際軍事評論家のB氏は次のように語っています。
 
「ファルコンミサイルの運用機としては、米軍のF-106(デルタダート)がその筆頭に考えられるでしょう。   
(中略)
 
軍事物資を輸送する日本の民間機(123便)をターゲットとした特殊任務とあれば、NORADのF-106が出張って来た可能性は非常に高い。その場合、人目に着く国内の基地に飛来してきたとは考えにくいので、韓国の鳥山(ウザン)米空軍基地を経由してきたと見るのが妥当です。また、任務が特殊なものであれば、機体に表示している所属や識別番号などは塗り潰し、時に真っ黒に塗装するなどはよくあることです。
 
F-106は機体内にミサイルを格納するウェポンベイ(Weapon Bay)方式の弾装で、機銃は装備していません。通常、4発の空対空ミサイルを搭載しており、その内の1発は核ミサイルであることが標準です。これは主として爆撃機編隊をミサイルにより撃破する要撃(ようげき)任務を想定しており、核ミサイルについては、直接敵機に命中させるというよりは、編隊内部で起爆させ、近接爆発の威力によって編隊そのものを壊滅させるという攻撃思想によっています。」
 
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写真1:F-106 デルタダート(Wikipedia より)
 
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写真2:F-15 イーグル(左) と F-104 スターファイター(右) (Wikipedia より)
 
 
以上、B氏によると、ファルコンミサイルの搭載機として北米航空宇宙軍(NORAD)のF-106が事故当日に飛来していた可能性が高いということになります。必ずしも断定はできませんが、B氏の示す情報に照らし合わすと、私が「謎の黒い戦闘機」と表現している機体の破片は、NORAD所属のF-106である可能性が高いと言えると思います。
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写真3:黒い機体破片

 
 
また、地元小学生の目撃証言から推察すると、米軍の戦闘機RC-135とF-106が、すでに御巣鷹山上空で待機していたのではないか、という仮説が成り立ちます。すると、
 
 ・123便は予め御巣鷹山の上空を飛ぶように指示されたのではないか
 ・米軍機はこの動きを傍受し、先回りしたのではないか
 
 
という疑いまで出てきます。であれば、迷走飛行の末墜落という、事故調査委員会の見解は見事に崩れることになります。
 
 

■F-106は本当に123便を狙ったのか?
 
エンジンに突き刺さったミサイルの写真、そしてここまでの推察を総合すると、米軍が123便を撃墜したのではないかという推論に至ります。しかし、ここで考えなければいけない点がいくつかあります。
 
 (1)RC-135、F-106、RC-130、CH-46、F-117、その他の米軍機も撃墜されている
 (2)F-4(自衛隊)、MIG-25(旧ソ連)など米国籍以外の戦闘機も撃墜されている
 (3)第3エンジンのミサイルは不発弾であり、墜落の決定的一撃とは断定できない
 (4)多種・多量のミサイル断片が見つかっている

 
以上は証拠物から得た事実ですが、これらの点まで含めて考え合わせれば、上記のうち何機かが同時刻に現地に出現し、ミサイルが飛びかうたいへんな乱戦状況が発生したとも考えられます。複数の航空機が接近した状態で、果たして正確に敵機を射抜くようなミサイル攻撃が可能だったのかどうか。B氏によれば「そんな状況では誤爆は当たり前」とのこと。また、政治的な背景について考察すれば、以下のようにも考えられます。
 
 (5)軍事物資を押さえるだけなら123便を撃墜する理由はない(むしろ確保するべき)
 (6)他国の民間機を撃墜すれば、米国に対する国際的非難は免れない

 
米軍を擁護する意図は全くありませんが、状況を論理的に判断すれば、F-106が123便を撃墜しようとしたと考えるのは少し早計のようです。特に(3)については注意が必要で、エンジンへの命中は飛行に関して大きなダメージになったことは言い逃れできませんが、123便の機首部が激しく破壊・損傷していること(*1)を考えれば、致命的なダメージを与えたのは機首部を破壊したミサイルということになります。
 
(中略)
 
[*1]機首部の激しい損傷:機体の散乱状況を分析する限り、地表への「激突」が機種部の損壊理由でないことは明らか。これについては後日論証します。
 
 
* * *
 
 
今回は、結論がもったいぶった内容になってしまったことをお詫びします。実はこれを公表してよいかどうかは今でも少し悩んでいるのです。読者の皆さんが気にされているのは「核」のことかもしれませんが、それとも少し違います。「核」については、現地では当たり前のようにプルトニウムの爆薬片やウランの弾殻片が飛び散っています(さすがに持ち帰れません、死んじゃいます!)。明らかに不発核弾頭からの断片です。これらについてはもう隠しようがないレベルで飛散しており、公表に当たって戸惑いはありません。むしろ早く公表しないと、これを回収に行かされている若く何も知らない自衛官(あるいは予備自衛官)の命が実験用モルモットよろしく次々と奪われてしまいます。私たちの敵方ではありますが、これは見ていてたいへん忍びないことです。追って報告することをお約束しましょう。

 
 
このように、日航機事故の全容を簡単に説明すれば、「軍事物資を輸送していた123便を巡る、日米ソの軍事衝突」ということが、次第に明らかになってきました。次回は、その様子をさらに裏付ける物的証拠に迫ります。

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