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政府紙幣の可能性を探る〜今までの記事を振り返って〜

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4月からスタートした「政府紙幣シリーズ」 😛 政府紙幣が発行されることで何がどう変わるのか、様々な角度から検証してきました
3ヶ月が経ち、ここで今一度「政府紙幣シリーズ」についておさらいしてみましょう 😀


◆序◆政府紙幣が発行されると、何が変わる? [1]

・国の借金がゼロになる?
・日銀券はなくなる?それとも2種類の紙幣が共存する?
・日本銀行はいらなくなる?
・金利がなくなる?
・世の中に紙幣が溢れて、インフレになる?
・税金がなくなる?
・国内の経済活動は活発になる?それとも停滞する?
・為替はどう変動する?

  ———※ちなみに…利払い費ってどれくらい支払われているの?(リンク [2])
◆1◆金利がなくなる? [3]  

○金利の仕組み
そもそも金利ってどうやって決まるの?という疑問から、現在の公定歩合の役割までまとめています☆
☆要点☆
・「無担保コール市場翌日物」の金利が、市中金利に大きな影響を与えている。
・日銀の公定歩合は今や金利の上限役

  ———※ちなみに…金利差を利用した儲けの手口(リンク [4]
◆2◆為替はどう変動するか? [5]

○通貨は投資家が決める
為替ってどうやって決まっているの?という素朴な疑問には、壮大な答えが待っていました 😉
☆要点☆
・実需取引は、全為替取引のうち数%のみ 残りの90%以上の取引は国際資本家によって行われている!
・為替の変動要因は「国際的な金利差」。国際資本家が金利差を利用して莫大な資産を動かしています。つまり、私たちの生活における通貨の価値は、投機市場に左右されているのです

○為替で儲ける仕組み [6]
では、国際資本家は為替でどうやって儲けているの? 
☆要点☆   
・世界的に固定相場と変動相場は、今まで頻繁に入れ替わってきています。その背景には、金貸しがいずれの方法でも儲かる仕組みがあったのです

  
◆3◆既存の政府紙幣論を検証☆
  

○丹羽春喜氏の主張を検証する [7]
政府紙幣の導入について、丹羽さんの主張を取り上げました。
☆要点☆
・デフレギャップ状態の日本なら、政府紙幣の導入で懸念されるインフレは解消される!?
・「貨幣発行特権」を使うことで、現在流通している日銀券と、政府紙幣の二つの紙幣が流通するという混乱を解消できる。

 

○シルビオ・ゲゼル〜貨幣の問題性① [8]
政府紙幣という金融システムの転換に関係した見解として、シルビオ・ゲゼルの「減価する貨幣」 について調べていきました。
☆要点☆   
①は、お金の持つ特徴についてまとめています。
・お金の特徴1:蓄財が可能=価値が劣化・陳腐化しない
・お金の特徴2:高い流動性=いつでも・どこでも・何にでも
○シルビオ・ゲゼル〜貨幣の問題性② [9] 
②では、お金の持つ特徴を捉えた上で、そのお金の特権をなくす手段としての「減価する貨幣」について紹介しています。

現在の金融システムは、金利も為替も金貸しによって左右されていることが見えてきました。金貸しが儲けてしまうのはなんでだろう?中央銀行制度か?政府紙幣か?という問題ではなく、どうやら、シルビオ・ゲゼル氏が提起した「お金の特徴」に根本的な原因がありそうです 🙄

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