2014-11-12

金貸しは日本をどうする?~エネルギー支配(1)シェールバブルを残して、金貸しは化石燃料撤退!?


(画像はこちらからお借りしました)

これまで、このシリーズでは日本を財政、特区、移民、医療、農業、など国内情勢の観点から状況整理をしてきた。どの局面を切っても、金貸しは虎視耽々と日本の資産を狙っているようすがうかがえる。

一方、金貸し支配において欠かせないはエネルギー分野である。日本は食糧同様、自給率が低く、エネルギー分野ではわずか4.4%(原子力を除く)の自給率しか確保できていない。金貸しの日本支配を読み解く上で、まず世界的な金貸しのエネルギー戦略理解する必要がある。

最近、ロックフェラー家が化石燃料投資から撤退宣言するというニュース報道され、一部で物議を醸している。ロックフェラーは石油で財をなした金貸しであるにもかかわらず、その飯の種とも言える化石燃料を手放すとは何を意味しているのか?また、数年前から北米中心としたシェールブームとはどのように関係しているのだろうか?

(さらに…)

  投稿者 tasog | 2014-11-12 | Posted in 02.日本の金貸したち, 08.金融資本家の戦略No Comments »