2009-11-30

経済破局を突き抜けていく道標(最終回) 〜潮流9:充足・安定・保守の潮流

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(自由経済が崩壊した後、私たちはどこへ向かうのだろうか?)

 
歴史を追って意識潮流を分析してきた「潮流シリーズ」も最終回
今回は、これからの社会がどうなっていくのか「未来論」です。
 
<バックナンバー>
潮流1:共認原理と私権原理
潮流2:戦後日本の意識潮流
潮流3:’70年、豊かさの実現と充足志向
潮流4:輸血経済(自由市場の終焉)
潮流5:失われた40年
潮流6:’95年、私権原理の崩壊と目先の秩序収束
潮流7:暴走する社会(特権階級の暴走と下層階級の暴走)
潮流8:自民党は、なぜ見限られたか?
 
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ありがとうございます 😉
 
 

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  投稿者 watami | 2009-11-30 | Posted in 未分類 | 7 Comments » 

「経済学って本当に正しいの?」9 〜市場「原理主義」の限界〜

 「経済学って本当に正しいの?」シリーズ第9弾、このシリーズも今回と次回で一旦完結する予定です。
 このシリーズを始める前提としての疑問は、「サブプライムを発端とした世界経済危機に直面し、このような状況に陥った近代経済学(学者)は、どのような学問で、彼らは何をしていたのか?」ということから始まり、その変遷を追求してきました。
 そして調べていく中で、経済学のいかがわしさ、そして経済学者はその背後にいる金融資本家の手先に過ぎないということが明らかになってきました。 👿
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  投稿者 mtup | 2009-11-28 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

『これからの消費はどうなる?』9【Final】〜消費をしない生き方〜

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消費シリーズも9回目。実は、今回がファイナル になります。
最後は、これからの消費のあり方について、実にシンプルな提言を紹介します。
消費について、なんだかんだと書いてきましたが、少し考え方を変えるだけで、なんてことはない、(経済破局も含めて)これからの社会を生き抜くすべが見えてきます。
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  投稿者 vaio | 2009-11-27 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?6 Comments » 

アメリカ政府紙幣の歴史③〜FRBの成立

前々回の記事『アメリカの政府紙幣の歴史〜グリーンバック紙幣〜』
前回の記事 『アメリカの政府紙幣の歴史〜金貸しの逆襲』の続きです。

>1863年、1864年に国立銀行法が成立します。
>国家の信用力を背景に、金貸し支配が着々と進んでいることがわかります。

一方でアメリカ国内では、強大になった銀行の力に拠らない方向性を模索し、グリーンバック運動が起こります。
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1876年、運動の中核として第三党の「グリーンバック党」が結成され、党勢力が最高潮に達した78年の選挙では、100万票を集め、14人の下院議員を連邦議会に送っています。

また1892年の大統領選挙で、グリーンバック党の大統領候補に指名されたジェームス・B・ウィーバー議員は惜しくも敗れたものの一般投票100万票以上を獲得し気を吐きました。

さらに96年の大統領選では、同じ国家通貨支持の人民党ウィリアム・J・ブライアン候補を推し、金貸しの推す共和党ウィリアム・マッキンリー議員と激しい選挙戦を戦いましたが、これも惜敗します。

抵抗してくる勢力に金貸しは・・・と続きの前にランキング応援ポチっとよろしくね


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  投稿者 goqu | 2009-11-26 | Posted in 未分類 | 2 Comments » 

「民主党政権下で郵政民営化どうなる?」(8) 今後の郵政の資産状況と国債の行方

昨年の金融危機以降世界はめまぐるしく動いている。
・日米で民主党政権樹立(背後の覇権勢力の交代)
・日本の民主党は自民党政権ではとうてい考えられなかったアメリカ離れを画策、東アジア共同体を推進。

参照:今だから出てきた『戦争屋=CIAを挑発する画期的な鳩山宣言』
・それに応えるようにオバマ米国は環太平洋国家である(アジアの仲間にはいる)ことを宣言(お荷物化するアメリカを中国と日本に抱えさせ管理させる方針)
参照:オバマ米大統領宣言「米は太平洋国家」は、欧州勢力の多極化戦略の再開
背後の覇権勢力の動きは、かって世界皇帝と呼ばれたデビッド・ロックフェラーの凋落がより明確になり、自民党も同時に凋落し、欧州支配層とロスチャ系が支援する日米民主党が連動して動いている状況。

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  投稿者 Hiroshi | 2009-11-25 | Posted in 04.狙われる国の資産11 Comments » 

ドルに代わる通貨システムは?〜8.「東アジア共同体」は成立するか?

hatoyama_obama.jpg「東アジア共同体」の議論が再び注目され始めている。東アジア共同体構想はもともと、1990年にマレーシアのマハティール首相が提唱した「東アジア経済協議体(EAEC)」、1997年のアジア通貨危機の際に日本の橋本首相が提唱した「アジア通貨基金(AMF)構想」が源流にあるが、これまで米国の反対や中国の消極的な姿勢で殆んど進展が無かった。今年、民主党政権に代わって、鳩山首相が改めて東アジア共同体建設やアジア共通通貨創設への展望を表明した。90年代とは異なる状況の中、東アジア共同体の可能性は?
いつも応援ありがとうございます。

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  投稿者 s.tanaka | 2009-11-24 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨3 Comments » 

経済破局を突き抜けていく道標 〜潮流8:自民党は、なぜ見限られたか?

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自民党大敗:社会の暴走を主導してきた自民党を、国民がとうとう見限った)

 
’09年の総選挙は、民主党の歴史的な圧勝となり、50余年続いてきた自民党からの政権交代が実現しました。
これは大衆の民意が反映された大衆共認の勝利ともいえます
長年にわたって「選挙では変わらない」と半ば不可能視に陥っていた国民でしたが、自民党のあまりの暴走と売国奴ぶりに、とうとう「何が何でも自民を引きずり降ろせ」という脱自民(反特権)の共認が形成されたのです。
今回は、るいネット『潮流8:自民党は、なぜ見限られたか?』からの引用です。
 
応援おねがいします♪
ありがとうございます。
 
 

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  投稿者 watami | 2009-11-22 | Posted in 07.新・世界秩序とは?5 Comments » 

「経済学って、本当に正しいの?」8 〜結局「市場の声」は誰の声か?〜


今回は「経済学って、本当に正しいの?」シリーズの第8弾です!
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 第6、7弾では、「GDP」について詳しく調べてきました。その中で、GDPとはその国の豊かさや国力を示すものではなく、あくまで「金の流れ」を示す数値であることがわかりました。そのため、GDPの高さと国民の幸福度は必ずしも一致していません。
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 では、GDPの拡大を求める声はどこから出てくるのでしょうか。マスコミによれば、所謂「市場の声」と云うことになりますが、最近では鳩山政権の経済政策やら事業仕分けについて色々文句が出されているようです。
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■恐怖!“鳩山不況”「二番底」→「大増税」の最悪シナリオ(リンク
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■何のための補正予算か(リンク
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■毛利さん「仕分け人」と激論、日本科学未来館巡り(リンク
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■『科学』傷だらけ iPS細胞生んだ事業や科学未来館(リンク
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 そもそも事業仕分けからして、挙げられた項目を誰が選んだのかも良くわからないところもあって胡散臭い代物ですが、まぁ無駄がなくなる分には良いんじゃないでしょうか。それにしても、なんかこうもっと大きいところ(米国に思いやってる分とか)から削っていかないと目標金額に届くとも思えないし、単なるパフォーマンスにしか見えないのですが…。どうもこうした私たちの「みんなの声」とは乖離があるようです。 
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 マスコミの紙面を賑わしている『市場の声』は一体誰の声なのか。るいネットにその正体に迫る投稿がありました。
 

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  投稿者 kato | 2009-11-21 | Posted in 未分類 | 2 Comments » 

『これからの消費はどうなる?』8 〜市場を変えるチャンス〜

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消費シリーズの8回目は、今の世界を取り巻いている「市場」にメスを入れます。
現在の市場について考えてみましょう。そこでの基本的な仕組み(当たり前なっている事)は、より多くの製品の生産と、それを広範囲で販売して、売上を右肩上がりにする事です。ですから、企業はより多くの儲けを上げる事に必死になり、「いかに売るか」「いかに儲けを上げるか」「自分の会社の儲けしか気にかけない」という考え方が当たり前のように存在するのです。
そして「自国内で売れる可能性がないのであれば、海外に進出すればいい」と考えます。可能性を求めて挑戦しているようにも見えますが、本当は楽な方へ逃げているだけなのでは?と感じます。
一方で、政府から「デフレ宣言」がようやく出ましたが、皆さんは物価が安い事についてどのようにお考えでしょうか?海外から低価格商品が日本へ入って来ていますが、日本企業も安さを求め、生産の場、販売の場を世界へ移しています。そこには、自国でモノが売れなくなった根本的な理由を考える人はおらず、その人達の頭の使う先はあくまで「儲け」なのです。今までと同じやり方で、販売する土地をただ他へ移したという単純な仕組みがそこにはあります
この状況に皆さんは疑問を感じませんか?そして、儲け第一が基本的な仕組みになっている、今の市場原理に何かおかしくない?という意識はありますか?私を含めた周りの仲間はこの状況に疑問を感じていますし、ここを突破する可能性を模索しています。
今回紹介する記事は食糧高騰という視点から、市場を変えるチャンスとなり得る策が紹介されています。
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  投稿者 wacky | 2009-11-20 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?5 Comments » 

アメリカ政府紙幣の歴史② 〜金貸しの逆襲

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写真はこちらからお借りしました
前回の記事『アメリカの政府紙幣の歴史〜グリーンバック紙幣〜』では、南北戦争の戦費調達を目的に発行されたグリーンバック紙幣の経緯を見てきました。
中央銀行が未だ存在しない時代に、
政府紙幣によって国を守ったリンカーンは、まさに英雄だったでしょう。
このグリーンバック紙幣は、1900年時点で国内流通通貨の3分の1を占めるほど、全土に広がっており、その発行量が如何に多かったかがわかります。
そんな中、グリーンバック紙幣制度の中心となり、南北戦争を勝利に導いたリンカーン大統領が1865年に暗殺されます。
ここからアメリカは、1913年中央銀行(FRB)設立まで、金貸し支配が一気に高まっていきます。
今回は、「金貸しの逆襲」と題して、中央銀行設立に至る金貸しの台頭を振り返ってみたいと思います。
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  投稿者 orimex | 2009-11-19 | Posted in 03.国の借金どうなる?13 Comments »