2021-12-29

ワクチンパスポートに反対!世界各地でデモ

新型コロナウイルスのオミクロン株の感染が大阪で確認されたことで、マスコミは大騒ぎしています。

 

一方、これらTVなどのマスコミでは、まず報道されませんが、今、世界各地で強制的なコロナワクチン接種に対する反対運動が起こっています

パリでは、ワクチン接種などを示す「衛生パス」(いわゆるワクチンパスポート)の提示が義務化された夏以降、毎週のように街頭で抗議デモが続いています。

衛生パスがないと、飲食も病院も利用ができず、(ワクチンの安全性に疑問を持ち)接種しない人たちを、政治・社会が阻害させています。
日本でもワクチン接種者に対して、お店が割引や特典サービスを与えたりと、徐々にこの「ワクチンパスポート」に近い現象が起こりつつあります。

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  投稿者 dairinin | 2021-12-29 | Posted in 09.反金融支配の潮流, 10.経済NEWS・その他1 Comment » 

日本経済が成長しなくなったのは「デフレ下におけるインフレ対策」という愚行が原因?

日本経済が成長していない事実は周知の事実かもしれないが、世界的に見ても日本だけGDP成長率が-20%と圧倒的な最下位!

「日本は成熟社会だから、もう経済成長しない」などという人がいるが、決してそうではない。

原因は複数

「デフレ下におけるインフレ対策」という愚行が原因!!

「日本政府がそんな簡単な間違いを犯すのか?」「なぜそんな間違いに気づかなかったのか?」

実際に起きている事象から追っていく。

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  投稿者 前の院 | 2021-12-23 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

ビッグテック規制は、世界の緩やかな共産主義社会への兆し?

前回、ビックテックに関する取り締まりが厳しくなっているということを伝えました。
その後追求していくと、アメリカによる規制だけでなく、世界的に規制が強まっている事実も見えてきた。

ひとつは、世界的な「法人税の引き上げ」(2021年7月)。
もうひとつは、不公正な有害行動を終結させる「デジタル市場法の可決」(2021年11月)。

これらの中身を今回は見ていこう。

英ロンドンのランカスター・ハウス前で集合写真に納まるG7財務相会合の出席者(6月5日)

(※画像はこちらよりお借りしました)

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  投稿者 hanako | 2021-12-20 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

金貸し・国家 vs 民族主義の世界

世界情勢における中露の台頭、中国の共同富裕政策による巨大資本の国営化、ワクチンや都市封鎖に見られる管理社会化、それらをもってネオ共産主義化すると読んでいる人もいる。
しかし、世界は再び共産主義化するのか?そうでないとすれば、どこに向かうのか?

カギの一つは民族主義の潮流だろう。
民族主義とは何か?ロシア・プーチンや中国・習近平は明らかにこの潮流に乗っている。
中露は、1990年頃、共産主義から転換。ロシアはロスチャ・ユダヤ人のオルガルヒによる市場化に向かったが、プーチンはユダヤ人を追っ払い民族自決の国家となった。

※これには、デジャブ感もある
ソビエト革命はユダヤ革命であると言われる。指導部の大半はユダヤ人で占められていたし、ロシアにおけるユダヤ人の解放革命であるとも言われた。思想的バックボーンもタルムードの世界支配の思想が共産主義と結びついたものがソビエト共産革命であり、当初ソ連はコミンテルンによる世界革命を目指していた(ユダヤによる世界支配)。しかし、スターリンはレーニンやトロッキーといったユダヤ系の指導者を追放・暗殺し、民族自決に転換して行った。旧ソ連と共通するとすればこの民族主義的な部分だ。

★金貸しvs民族主義の300年闘争
市場に住み、国境を持たないユダヤ人と、民族本能が敵対関係になるのは、民族主義は土着的・集団的であり、国家に寄生して食い物にするユダヤ的生き方とは正反対の生き様だから。
ユダヤの生き方を突き詰めるとグローバリズム(国境のない世界)と中央銀行制度(国家への寄生)に行き着く。
民族自決を目指すプーチンにとって、世界を牛耳り寄生するユダヤ人と元締めの金貸し駆逐が大きな目的である。

★民族主義・民族本能とはなにか?
集団本能 →民族収束の潮流
国家は力で統合された集合体(強制圧力と法制で統合)。民族集団が国家を形成していることは多いが、国家=民族ではない。
民族とは何か?仮に固定するとしたら、「哺乳類以来の縄張り本能を下敷きにした大きな血縁集団」とでも言えるだろう。本能を下敷きにしているが故に、明確に言葉化されずにナショナリズムや極右という表現されることが多いが、国家とは別物である。むしろ、成立過程から見ると、民族集団を武力支配で強制統合したものが国家。
歴史的に見ると、5000年前頃国家成立以前の氏族・部族連合が源流か。


★民族収束が進んでいるのはなぜか?

人類は、ほぼ一貫して飢えの圧力に晒されながら生きてきた。そして、この飢えの圧力こそが、戦争を引き起こし、国家権力を生み出し、市場を拡大させてきた。
飢えの消滅→戦争圧力が低下すると、多民族を力で統合した巨大国家は不要になる。
従って、21世紀に入ると、世界中で民族収束の潮流が顕在化。中国などの巨大国家も数多くの民族問題を抱えている。
※市場も国家も飢えという、同じ外圧状況が生み出した装置。民族本能とは異物である。
※1990年代から日本の右傾化。2000年代欧州も極右政党ヘ。

今後の世界情勢
2015年に軍事で圧倒したロシア主導の世界情勢に。
既にコロナを利用して、金貸しのグローバリズムを廃棄。中央銀行も時間の問題。
金貸しの駆逐は時間の問題だろう。
その後の世界は、国家と民族、民族と民族の闘争の時代に突入するのか?

by タロウ

  投稿者 inoue-hi | 2021-12-19 | Posted in 09.反金融支配の潮流2 Comments » 

骨抜きとなったCOP26 地球温暖化⇒脱炭素の観念支配でひと儲けを目論む金貸し勢力


写真は涙ぐむシャーマ議長

◆骨抜きとなったCOP26

英国グラスゴーで開催されたCOP26は、ロシア、中国、トルコが不参加。争点となった石炭火力発電使用についても、中国・インドの反対により、土壇場で「段階的な廃止」から「段階的な削減」の表現に留まるなど、開催国として息巻いていた英国の目論見は外れる結果となった。

【参考】COP26、石炭火力「段階的削減」で合意-1.5度に抑制追求も明記

英国・EU諸国は、早速、気候変動問題⇒脱炭素市場における主導権を握ろうと営業に熱心。COP26は新市場創出のための政治ショーであることが透けて見え、興覚めするばかりである。

【参考】
・COP26で露呈「脱炭素=カネ儲け」の構図。合意する海運業界、決裂する自動車業界…各国の思惑は?
・独メルケル首相、中国の石炭火力発電クリーン化で独技術後押し
・「グレタさんは利用されているだけ」COP26で浮き彫りになった欧米諸国の二枚舌

他方でEUだが、石炭火力発電の性急な廃止を求める声の裏にはフランスを中心とする原発推進の思惑がある。福島原発事故(2011年)を受けて脱原発の流れが広がったEUだが、近年は小型モジュール炉(SMR)を中心に原発を新設する動きが顕著だ。かつて挫折した欧州加圧水型炉(EPR)を含め、EUは原発の輸出再開をもくろんでいる。

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  投稿者 simiz-ma | 2021-12-14 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

奥の院の構想2 ~アメリカ解体の意味、内戦へ誘導し民族国家として再構築させる。~

アメリカ情勢

米FRBが、QEを減額するテーパリングの開始を宣言してから1か月が過ぎた。QEが減額されるので、12月市場崩壊説が流れた。株価も急落したが一時的で、12月6日から再び上昇。田中宇によると、隠れQEが行われているという。 (さらに…)

  投稿者 inoue-hi | 2021-12-12 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨, 09.反金融支配の潮流No Comments » 

人民元は基軸通貨になりえるか

12月8日に中国 上海の外国為替市場では、中国からの輸出が増加する中、企業などの間でドルを売って人民元を買う動きが強まり、およそ3年7か月ぶりの元高ドル安水準をつけました。
これまで、中国では歴史決議、デジタル人民元、軍事演習、国防動員の法的手続き不要化等大きな動きが多い。
それも踏まえて、ドルに変わる基軸通貨を狙っているのではないか。人民元は基軸通貨になりえるか。

〇そもそも基軸通貨はどう決まっているか
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  投稿者 okuno-s | 2021-12-10 | Posted in 10.経済NEWS・その他No Comments » 

膨張するビッグテック。これからどうなる?

今の日本に住んでいる人で、ビッグテック5社との関りがない人はほぼいないだろう。
ビッグテック5社とは、「GAFA+MS」を指す。(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)

(画像はこちらよりお借りしました。)

実はこのビッグテックに対して、今年になってアメリカ国内で規制を強めようとする動きが厳しくなっている。
これは世界の動きの中で何を意味するのか。
全2回ほどで迫っていきたい。

まずは、ビッグテック5社の現状と直近の規制の動きについてみていく。
※記事を作成するにあたり、副島隆彦著「コロナ対策経済で大不況に突入する世界」を参考にしています。

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  投稿者 hanako | 2021-12-07 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

奥の院の構想 ~監視社会化か?反権力・反権威か?~

コロナ、インフレ、金融危機・・・ 一貫した狙い、主導勢力の描く未来像
の続きです。

最近、監視社会化が強まっているように思う。
コロナ以降特に、

・日本ではマイナンバーカードとリンクさせて全て管理下に置く動き。
・ロシアが顔認証システム導入、地下鉄決済や街中に監視カメラ。リンク
全人類の行動を監視する「パスポート」が導入されるまでパンデミックは続く
究極の監視社会への一歩 : アメリカ国防高等研究計画局が開発した「体内に注射可能で DNA を変化させられるマイクロチップ」が完成
・・・などなど

ワクチンにいろいろ混入されているというニュースがあったが、人類総管理社会のための実験?
しかし、支配勢力の意図は単発の事象で分かるものではない。
彼らの意図は数百年のスパンで考える必要がある。 (さらに…)

  投稿者 inoue-hi | 2021-12-05 | Posted in 08.金融資本家の戦略, 09.反金融支配の潮流No Comments » 

スイスと世界各国の関係~スイスの背後に真の支配勢力が存在する~

前回は、スイスとテンプル騎士団の関係から、スイスが中立国になっていった流れを追っていきました。→スイスはどのようにして中立国となったのか~テンプル騎士団とスイスの関係~
「中立国」と聞くと、他国に干渉しない印象を覚えますが、果たしてそれほどの力を持った国が他国に干渉せず、継続して力を持ち続けていくことは可能なのか。
今回はスイスと世界との関係を見ていきたい。
そこからスイスという国の背後にいる真の支配勢力が見えてくる

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  投稿者 前の院 | 2021-11-30 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments »