2015-05-29

天皇という力の正体とは?(14)~天皇グループ最大の企業「日赤」~

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前回は、日本の中央銀行:日銀や電通と天皇財閥との関連を紹介しました。天皇財閥は日銀の20%程度の株式を有しているという情報もあります。

今回は、「世界最大の企業」とも言われている日本赤十字社(:日赤)と天皇財閥との関係を掲載します。

日赤については、近年でも数多くの書籍が出版されていますが(http://otisdury.blog.fc2.com/blog-entry-216.html)、その活動内容に関しては、不明な部分も多く、謎に包まれている企業という印象です。

引き続き、『天皇財閥 皇室による経済支配の構造』から抜粋→転載します。

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◆天皇グループ最大の企業「日赤」

現在の「天皇グループ」企業の代表であり、かつ最大の企業は「日本赤十字社」(日赤)であろう。

 

日赤は明治10年(1877)の西南戦争時に熊本洋学校に設立した博愛社を前進とし、同19年ジュネーヴ条約に調印した政府の方針により、翌同20年に国際赤十字の日本版として日本赤十字社と改称した。当時、西欧の王室は赤十字活動に熱心であり、日本でも天皇家の近代化のために皇族が大きく関わっている。管轄省庁は宮内省であった。

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  投稿者 tasog | 2015-05-29 | Posted in 02.日本の金貸したちNo Comments » 

米国覇権は終わっている③ 中東激変はなぜか?

中東地図

引き続き、マスコミが伝えない本質を追求するという観点から、世界の覇権移行を示すトピックスとして、中東の激変を考えてみます。
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  投稿者 yukitake | 2015-05-27 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

ロックフェラーは何を考えているのか?

<ディビッド・ロックフェラー>

<ディビッド・ロックフェラー>

金貸しの思想がいかに狂っているか、引き続き「世界を操る支配者の正体」(馬渕睦夫著、講談社)より紹介します。著者は道徳と民族を破壊する4人の洗脳者を挙げていますが、その4人の親玉であるロックフェラーが何を考えているかを紹介します。
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  投稿者 yukitake | 2015-05-20 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

天皇という力の正体とは?(13)~天皇財閥系企業の戦後:日銀や電通もそうだった!~

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今回は、天皇財閥系企業の戦後を見ていきます。

その代表格が、財閥グループ企業集団の要となる銀行を統治する日本銀行。それに加え、マスコミを牛耳る電通が挙げられるとは驚きです。

引き続き、『天皇財閥 皇室による経済支配の構造』から抜粋→転載します。

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  投稿者 tasog | 2015-05-15 | Posted in 02.日本の金貸したちNo Comments » 

米国覇権は終わっている② 米国・キューバ国交回復の意味

 

<カストロ議長とオバマ大統領>

<カストロ議長とオバマ大統領>

引き続き、マスコミが伝えない本質を追求するという観点から、世界の覇権移行を示すトピックスとして、米国・キューバ国交回復の意味を考えてみます。
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  投稿者 yukitake | 2015-05-12 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

米国覇権は終わっている① アジア投資銀行(AIIB)設立の意味

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日本のマスコミしか見ていないと、未だに米国が世界の覇権国家だと思わされてしまいますが、客観的に世界情勢を分析すれば、もう米国覇権は終わっています。背景には、ロックフェラーの敗北、ロスチャイルドの勝利ということがあり、金貸し分析の視点を踏まえて言えば、もはや世界の常識と言ってもいいでしょう。

おそらく、世界の中でも未だに米国に追従することしかできないのは日本ぐらいのものではないでしょうか。マスコミが伝えない事実という観点から、世界の覇権移行を示すトピックスをいくつか紹介します。
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  投稿者 yukitake | 2015-05-08 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

天皇という力の正体とは?(12)~天皇グループによる日本株式会社は、官僚主導による経済システムを推し進めた~

「戦後の日本の企業の歴史は「企業集団」の歴史である」とする。財閥解体によって、中心を持たない「財閥グループ」が形成され、その頂点に〈天皇家=宮内省〉複合体の「天皇グループ」が君臨した。この天皇グループが牽引する「日本株式会社」は、戦後の高度経済成長を成し遂げた。

ただし、この成長の背後には、アメリカ主導という現実があり、アメリカに従順な官僚・政治家による統制経済体制であった。

 

三菱ビル 三井ビル

 

引き続き、『天皇財閥 皇室による経済支配の構造』から抜粋→転載します。

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  投稿者 tasog | 2015-05-07 | Posted in 02.日本の金貸したちNo Comments » 

天皇という力の正体とは?(11)~財閥解体によって天皇を法人とする企業グループが誕生した~

財閥解体

 

引き続き、『天皇財閥 皇室による経済支配の構造』から抜粋→転載します。

 

財閥解体によって、財閥企業各社が法人となり、その企業群による「株式持ち合い」が日本企業の主流となった。

  昭和20年11月、マッカーサー率いる連合国総司令部(GHQ)は特殊会社解体指令を発して、三井、三菱、住友、安田をはじめとする十五財閥の資産の凍結・解体を命令した。いわゆる「財閥解体」である。

(中略)

財閥家族に指定された56名は、保有株式を強制的に取り上げられ、一切の役員の地位にも就くことができなくなったのである。

(中略)

放出された財閥家族の所有株式は、一般の投資家の手に渡ったのではなく、傘下の企業が、「法人」として取得したのである。つまり、同じ財閥の下にあった企業が、仲間の株式を相互に所有するという事態が起こったのである。これを、「株式持ち合い」という。

 

株式持ち合いによって、戦前のようなピラミッド構造は崩壊した。そこでは「支配ー従属」関係はなくなり、文字通りに「持ちつ持たれつ」の関係となった。つまり、円環状の相互支配関係である。最終的な企業の所有者、つまり、オーナーがいなくなった状況が、戦後の日本企業の本質である。

 

「株式持ち合い」の企業群は、横の連携を強めると同時に、生産を担う実態のある法人としての企業への親近性が増して、会社本位の意識が形成される。

 

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  投稿者 tasog | 2015-05-01 | Posted in 02.日本の金貸したちNo Comments »