2014-06-29
金貸しは日本をどうする?~近現代の金貸しの戦略(1)18世紀、中央銀行制度の確立
’00年以降、金貸しは、国家・国民からの更なる搾取=貧困化に血道を上げている。TPP、消費増税と大企業有利な税制、秘密保護法、国民背番号制など、枚挙に暇がない。その極めつけは不正選挙である。
これらお上の暴走の背後には、金貸しの焦りがある。
彼らは、これから日本をどうしようとしているのか?その意図、戦略は何か?近代~現代の金貸しの戦略を時代毎に見ていく中で、彼らの目論見を読み解いていく。
まずは、金貸しが国家と市場の支配をほぼ確立した18世紀の中央銀行制度の成立から。
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今の中国を知る1~GDP・輸出入・外貨準備高~
(引用元) みなさん、こんにちは。 本ブログの新しいシリーズが始まります。世界の中で中国の経済成長は驚くものがあります。現在の中国はどのような状態なのか。経済的な側面からさ中国に迫ります。今回の記事では、GDP・輸出入・外貨準備高の3つを切り口で中国を捉えます。経済成長が著しい中国ですが、他国の経済状況と比較することで中国の特殊性が明らかになりました。それは何か? (さらに…)
【新しい通貨のカタチとは?~(2) クレジットカード、おトク感に潜む本質~】
本シリーズでは、次代の社会構造を通貨という切り口から追求していきます。
前回は新しい通貨システムの可能性として、ビットコインを取り上げました<リンク>。
今回は実際の通貨ではありませんが、お金を使う手段として身近なクレジットカードについて取り上げてみたいと思います。
平成25年3月末の日本におけるクレジットカード発行枚数は、3億2,352万枚。1人当たり3.1枚所有していることになります。
現金を所持せずとも、あらゆるサービスを付け払いというカタチで受けることができ、キャッシング機能を使えば街中のATMから現金を手にする事も可能です。
またショッピングをする際につくポイントもクレジットカードを利用する利点ともされています。
クレジットカードの特徴を並べてみると便利なことだらけですが、それだけがクレジットカードの全てではありません。歴史、収益構造を紐解くことでクレジットカードの本質に迫ります。