2011-07-31

ランドバンキングとは?−4〜ランドバンキングの成立構造

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画像はコチラからお借りしました。

いずれも、住宅販売と密接に絡むサブプライムローンとランドバンキング。
ランドバンキングが、住宅販売の入口側(住宅を建てる土地の開発)への投資であるなら、サブプライムローンは、住宅販売の出口側(住宅を購入する)に関わるものである。
両者の共通点と違いとは何なのだろうか?

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  投稿者 daiken | 2011-07-31 | Posted in 未分類 | 1 Comment » 

金融資本主義の崩壊、その実相追求 3.ギリシャのEU加盟、ユーロ参加の実相

先週末、ギリシャ救済問題を討議していたユーロ圏首脳会議で、総額1,590億ユーロ(約18兆円)の追加支援策が合意された。支援の条件も大幅に見直され、返済期間延長や金利低減も図られた。また、欧州金融安定化基金(EFSE)の機能を拡充し、財政危機に陥った諸国の国債を市場から購入する機能や緊急融資機能を与えることで、セーフティーネットの強化策も図られた。これで当面の危機は一旦は回避された。

しかし、ギリシャの債務救済にこれほどまでに時間を要した理由はどこにあるのか。また、EU諸国との意識の断絶はどこにあるのか。これまではギリシャ人の体質と国家の放漫経営が経済危機の全てであるかのように言われているが本当はどうなのか。

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抗議集会が頻繁に行なわれるシンタグア広場の結婚式。ギリシャ人の風貌は、中東・オリエントに近い

写真は、本文に登場するブログ『ギリシャへそしてギリシャから』よりお借りしました。

今回はギリシャのEU加盟、ユーロ参加の実相について、ギリシャの国家・国民性とドイツの身勝手さも含め詳しく見ていきたい。

1.ギリシャの特徴、国民性は半欧州・半オリエント 
2.ギリシャはシエスタ(昼寝)をしている訳ではない 
3.統一通貨ユーロは専らドイツを利した 
4.ユーロメンバーとして太った七面鳥になったギリシャ

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  投稿者 aruih | 2011-07-30 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨16 Comments » 

世界の闇の支配勢力から日本の支配史を読み解く 【歴史No.1 市場拡大を狙う欧州勢が日本へ来た理由〜江戸時代前夜〜】

シリーズでお送りする「世界の闇の支配勢力から日本の支配史を読み解く」
今回から数回に分けて、国際金融資本家=世界経済を動かす金貸しとの結びつきを中心に、江戸時代における金貸し支配史を紐解いていきます。可能な限り世界史と日本史を融合する形で、また暗記だけの学校教育とは違う因果関係を明らかにしながら、分析していきたいと思います。
江戸時代は、長崎の「出島」を除いて海外との貿易(通商)がない、いわば鎖国状態だったと、わたしたちは学校教育で習ってきました。しかし改めて考えてみると、鎖国なのに出島があるのはなぜなのでしょう?「出島」とは一体なんのために存在していたのでしょうか?
まず、江戸幕府が成立した1603年当時、世界はどのように動いてたのか年表を見てみましょう。
(年表)
当時のヨーロッパは大航海時代。大航海の動機付けは、冨収奪のための植民地拡大=市場拡大そのものだったわけだが、江戸の開幕前後に焦点を当ててみると、ポルトガル・スペイン・イギリス・オランダと欧州各国が入り乱れて日本にやってきている。1641年の鎖国完成以降、「出島」での貿易権を獲得したのはオランダであって、この時代、どうして各国がこぞって日本(や他のアジア諸国)にやってきて、貿易を始めようとしたのか、その意図はどこにあったのか?に迫ってみる。

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  投稿者 pipi38 | 2011-07-27 | Posted in 02.日本の金貸したち1 Comment » 

ランドバンキングとは?−3〜ランドバンキングの仕組み

「ランドバンキング」シリーズでは、アメリカにおいて世界経済をどん底に突き落としたサブプライム・ローンの再燃か?という問題意識の元、前回はまずサブプライム・ローンの仕組みについておさらいをした。
今回は、実際に投資を行っているI氏と金融に詳しいS氏の話を元にしてランドバンキングの仕組みはどのようなものか?その概要を明らかにしたい。

 
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ランドバンキングによる住宅開発(画像はこちらからお借りしました。)

 
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  投稿者 hasihir | 2011-07-24 | Posted in 未分類 | 9 Comments » 

金融資本主義の崩壊、その実相追求 2.ギリシャは何故、巨額の国家債務を積み上げたのか

昨年のギリシャの財政赤字は国内総生産(GDP)の10.5%に達し、今年に入ってからも1─6月の中央政府の財政赤字が127億8000万ユーロ(182億8000万ドル)と、前年同期の100億ユーロから28%も拡大しました。
 
先月(2011年6月)には、ギリシャ長期国債の格付けが世界で最も低い「CCC」に引き下げられ(米大手格点け会社S&P)、国債価格の下落傾向が止まらず、短期金利は一時30%の大台に乗りました。
 
そして本日7月23日、欧州系の格付け会社フィッチ・レーティングスが、ギリシャの国債の一部について、長期格付けを債務不履行(デフォルト)扱いにすると発表しました。
 
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(写真はアテネのゼウス神殿。こちらからお借りしました。)
 
今回は、ギリシャが何故、巨額な国家債務を積み上げることになったのか、その背景を探ります。
 
1.ギリシャが抱える財政赤字体質
2.ギリシャの財政赤字が表面化した経緯 〜最初から財政状況を偽っていた〜
3.国家財政の「粉飾決算」をゴールドマンが指南
 
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  投稿者 watami | 2011-07-23 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨3 Comments » 

震災後の日本経済どうなる?〜1.人的被害の大きさ〜

明治維新や敗戦にも匹敵する歴史的出来事という見方もある今回の東日本大震災。
人工地震ではないのか?という噂もネット上では絶えず、本ブログの検討でも、その可能性がゼロとも言い切れません。いずれにしろ、原発事故を含む今回の震災の長期的な影響は、日本の政治・経済構造と日本人の意識を大きく変えていく可能性があります。

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これから数回、震災後のこれから日本の経済がどうなっていくのか?をテーマにエントリーを書いてみたいと思います。
 
津波の被害以上に影響を与えそうな原発被害が現在進行中ですが、できるだけ現時点での情報を整理しつつ、再び緊迫度を増してきた世界経済の動きにも注目しながら追求を進めていきます。
  
いつも応援ありがとうございます

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  投稿者 s.tanaka | 2011-07-22 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?9 Comments » 

シリーズ「必要か否かの判断の土俵」その10 〜実現の論理〜

シリーズ最後になりますね。
いつものように応援よろしくお願いします。
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  投稿者 ohmori | 2011-07-21 | Posted in 07.新・世界秩序とは?2 Comments » 

金融資本主義の崩壊、その実相追求 1.中小国家のデフォルトと日本の資金供出

現在の国際金融の危機は、強い通貨であるドル(米国)とユーロ(欧州共同体)の危機です。 
 
連邦政府の債務上限を巡る議会・政府の分裂が、ドルへの信認を崩壊させ、世界の金融秩序を瓦解さます。或いは、ギリシャを始めとした欧州内弱小国家のデフォルトが、ユーロを崩壊させます。 
 
現在起っているのは、基軸通貨(国)のデフォルト危機です。 
 
歴史的には、いくつもの国家がデフォルト(国家債務の不履行)に至っています。この歴史的なデフォルトがどうなっていたのかを、まずはみてみます。 
 
1.90年代、2000年代に起ったデフォルト(ロシア、アルゼンチン、エクアドル) 
2.最貧国のデフォルトと救済策 
3.IMFの救済資金を供出させられる日本 
 
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  投稿者 leonrosa | 2011-07-19 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨11 Comments » 

ブログ『(新)日本の黒い霧』の紹介−(14)御巣鷹山事変を引き起こした日本の闇勢力の正体

ブログ『(新)日本の黒い霧』を紹介する第14回。
最終エントリーです
 
 
◆過去の記事
第1回 (1)戦争の実像
第2回 (2)圧力隔壁説も自衛隊撃墜説も真実ではない
第3回 (3)墜落を知りながら意図的に発表を遅らせた米軍・自衛隊
第4回 (4)「事故直後に墜落機を発見」アントヌッチ証言の真偽は?
第5回 (5)墜落現場周辺で発見された驚愕の物的証拠とは?
第6回 (6)救助開始前に現場に現れた謎の部隊
第7回 (7)日航機事故生存者の命を奪った集団の正体とは?
第8回 (8)JAL123便が運んでいた積荷の正体とは?
第9回 (9)日本は事実上の核保有国?
第10回(10)御巣鷹山に潜む国営テロ集団の秘密基地とは?
第11回(11)日本を代表する企業の工場群と基地が一体化?
第12回(12)なぜ墜落現場にVXガスがあったのか?
第13回(13)それは新たな日米戦争の勃発だった
 
 
ブログ管理人は現場に散乱する日米ソの多数の戦闘機やヘリの破片、核兵器に使用されるイエローケーキ、ハニカム構造体の核弾薬などの物証から、日航機事故の全容は「軍事物資を輸送していた123便を巡る、日米ソの軍事衝突」だと説明しています。
 
更に、事故当日、御巣鷹山の上空1万mを、米国の戦略偵察機U-2(ドラゴンレディ)が飛んでいたことを示し、この事故に米国の中枢が主体的に関わっているのではないか?U-2を撃墜したこの事故をきっかけに日米は戦争状態(経済戦争)に入ったのではないか?と考えます。
 
この“新たな日米戦争”の勃発を巡り、
(1)国民に隠れて軍事的暴走を主導したグループとは何か?
(2)国民に隠れて米国と経済取引(手打ち)したグループとは何か?
第二次大戦以来、裏の戦後史で暗躍してきた日本の闇勢力の正体
に迫っていきます。
 
  
いつも応援ありがとうございます

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  投稿者 mikan | 2011-07-18 | Posted in 未分類 | 9 Comments » 

ランドバンキングとは?−2〜サブプライム・ローンの仕掛け



新シリーズ「ランドバンキングとは?」が始まりました〜
なんと【世界経済をどん底に突き落としたサブプライム・ローンが再び形を変えて仕掛けられている!?】という情報を入手した前回プロローグでしたが…

新しいサブプライム・ローンを検討するにあたって、今回はまず【かつてのサブプライム・ローンの仕掛け】を、とっても詳しくて分かりやすいブログを発見したので、それを引用しながらおさらいしていきます 😀

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  投稿者 mihori | 2011-07-17 | Posted in 未分類 | 8 Comments »