2007-05-31

ロシアの消費ブーム

ロシアではモスクワやサンクトペテルブルクなどの都市を中心に活発な消費ブームであるとテレビで紹介されていました。郊外型のショッピングモールでは週末には場外まで駐車場待ちの車が並び、日常品やブランド品を求めてレジには長蛇の列ができ、高級品である車や家電製品は国産品から輸入品への買い替えがブームとなっている。一方、消費ブームの高まりに歩調を合わせクレジットにまつわるトラブルも急増中という。
ロシアといえば貧困というイメージだったのですが・・・
Russia_map.png
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  投稿者 unkei | 2007-05-31 | Posted in 07.新・世界秩序とは?2 Comments » 

自動車市場の見通しは明るい?暗い?  日米で気になった2つのニュース

long060302_2.jpg←クラウンの製造工場



 販売台数でGMを抜き、世界1位となったトヨタ。売上高24兆円はロシアの国家予算に匹敵する(すげー!)。

今、そんなトヨタが販売台数を落としている国がある。



 それは…  日本

 国内での販売は2年連続の減少だ。ダイハツ工業、日野自動車を含めたトヨタグループ販売は前期比同4%減の227万台と、米国販売との差が広がる一方だ。国内市場全体の落ち込みより減少幅が小さかったため、トヨタのシェア(軽自動車除く)は過去最高の45.8%まで上昇したが、トヨタ車単独で11万台の減では、シェア上昇も手離しで喜べない。

【国内で車売れない危機打開策 トヨタ本気でアイデア募集】
 販売台数が落ちても国内シェアを伸ばしているということは、他の国内メーカーも軒並み販売台数を落としてるということ。これは日本国内の車需要は飽和状態で、市場が縮小状態に入ったことを示しているのではないだろうか。
 少子化の影響で若年人口はどんどん減ってきているし、全体人口の減少も確実。そもそも最近の若者は車にはあまり金を使わないらしい。(それを見越してレクサスなんていう団塊世代好みの車を作ったのか?)


 国内がダメなら、アメリカに売ればいいじゃない、クライスラーがもたついてる間に一気に米国市場を制覇だ!! と思ってアメリカを見るとコッチの事情もどうやら変化がありそう。

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  投稿者 kato | 2007-05-30 | Posted in 10.経済NEWS・その他2 Comments » 

中国の野菜・お茶に毒が!?

画像の確認
みなさんの食している野菜。どこの国で作られているでしょうか?
あまり意識はしてないと思いますが、知らないうちに危ないことになっているのです。。
中国産野菜に多量の殺虫剤・農薬が検出されています。

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  投稿者 watasin | 2007-05-29 | Posted in 07.新・世界秩序とは?4 Comments » 

セカンドライフでの新たな経済活動

セカンドライフというインターネットサービスを知っていますか?もうすぐ日本語版のサービスも開始されるということで、最近ニュースやインターネットでよく話題になっているので、耳にしたことのある人は多いと思います。でも、まだ未体験の人も多く、どんなものか知らないのではないでしょうか?今日は、セカンドライフについてのお話です。

 

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  投稿者 mkkzms | 2007-05-27 | Posted in 10.経済NEWS・その他2 Comments » 

ドイツの医療制度を検証する

今までアメリカとイギリスの医療制度について調べてきました。では日本がモデルとしたドイツの医療制度はどうなっているのでしょうか?
まず2002年のデーターによると、医療費はGDP比11.1%となっており、7%台の日本よりは高い数字となっております。6%台のイギリスが医療費を1.5倍まで増やしドイツの比率までもってこようとしていますので患者への医療の対応と医療費がバランスしているとイギリスからは目されているのだと思います。
では、その医療とは
ドイツにおいてもプライマリーケアーの考え方が採用されており、国民はそれぞれ家庭医を持っています。家庭医は勤勉でよく働き、95%の人達が家庭医に満足しているとのデーターもあるようです。家庭医は土日と水曜の午後と平日の夜は休診ですが、当番制の救急医がその時間帯を補完しており、患者は1年中24時間医師にアクセスできるようになっています。全ての一般病院は救急病院となっており、休日でも内科、外科、産科の専門医は必ず常駐しているとの事です。
医師の収入は時間単価にすると中級のサラリーマン並みだそうですが、37.5時間の平均就労時間に比べ医師は55時間と長く、その分絶対額としての収入は多いようです。報酬としては恵まれていませんが、勤勉で患者からは満足されており、イギリスと違ってポテンシャルの高さを維持しているようです。
保険は350に上る「疾病金庫」という公的医療保険が整っており88%の人が法定健康保険に加入しています。民間の保険や軍隊などの特殊な保険も含めると98%の人達が何らかの保険に加入しており、ほぼ皆保険と言っていいと思います。
保険料の負担は総収入の14.2%が平均の保険料率のようで企業と従業員の間で折半するようです。医療費の負担については自己負担0の人が1/3(2400万人)います。900万人が低所得者という事で免除され、1400万人が18歳以下の子どもという事で免除との事です。
こうしてみると、日本と同じく全ての人が保険に加入しており安心して等しく高度な治療も受けられる。今や一律3割負担の日本と違って負担が0の人達も多いし子どもは無料です。家庭医の存在もしっかり根付いているようですし、サービスを受ける側からすると日本も学ぶ点が多くありそうです。
しかしながら、医療費のGDP比は日本より高いですし、2030年には65歳以上人口における対(25歳〜65歳)人口比が46%を超えるという高齢化の問題も抱えています。
引き続き、長短あわせて詳細を検証してみたいと思います。
(主な引用記事は)リンク
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  投稿者 shigeo | 2007-05-26 | Posted in 10.経済NEWS・その他4 Comments » 

米国の住宅ローンの様相

まずは、超マクロな経済危機要素であるヘッジファンドを巡る動き。

ヘッジファンドの管理(規制)については、ドイツと米国の意向が合わず、19日の主要8ヵ国財務相会議で、包括的な規制は見送られた。
ドイツは、ヘッジファンドの動きを直接規制・管理しようというもの。
米国は、ヘッジファンドへの銀行からの資金供与を、銀行監督の観点からモニターしていれば十分というもの。(勿論、英国と日本は、米国の意向に追随。)
ヘッジファンドの投資挙動は、当然ながら、このドイツ(ユーロ)と米国(ドル)のすれ違いの間隙を狙うのだろう。
動きを伝えるニースを紹介しておきます。
G8財務相会合閉幕、足並み揃わずヘッジファンド規制は見送り – ドイツ(AFPニュース)
リンク
ファンド規制、米独そっぽ=市場不安定化招く恐れも—G8財務相会合= (時事通信)
リンク

進行中のミクロの危機要素である、米国の住宅ローン(サブプライムローン)の問題は、一旦収束したのだろうきか。(確かに、ニューヨーク株式市場は、2月・3月の大幅下落から、4月・5月は上昇に転じているが。)
日本では、住宅ローンといえば、持ち家取得のための実需であるが、米国の住宅ローンは家計の資金繰りの手段である。
日本でいう消費者金融と同じである。
その様相を的確に伝えてくれているブログがあるので、紹介します。
ニューイングランド通信 さん
リンク

カテゴリーの中に「住宅バブル」があり、5月19日のエントリーで、住宅ローンの危なさを、コマーシャル解説の形で紹介している。
以下、丸ごと引用させたもらいます。
Stanley Johnson – 典型アメリカ人
リンク

続きを読む前にクリックを!

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  投稿者 leonrosa | 2007-05-25 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨2 Comments » 

地方自治の歴史・・・・「惣村」の歴史

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前回は、惣村の伝統・精神を引き継ぐ町・村を紹しましたが、今回は、集落が成立していく上で、特に関西地方に注目し、その成立期〜江戸時代までの惣村の歴史概要について調査してみました。
ポチっと押してね。
 ↓

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  投稿者 orisay | 2007-05-23 | Posted in 03.国の借金どうなる?6 Comments » 

いずれ国民健康保険も民営化か?

国民健康保険から放り出される人が増えている。

国民健康保険目的をネットで調べてみるとこんなことが書いてありました。

「私たちは、生活の中でいつ病気やケガにみまわれるかわかりません。そこで、みんなでお金を出し合い、助け合うことを目的とした医療保険制度が、国民健康保険です。 」

さらに「日本では国民皆保険制度がとられており、皆がいずれかの医療保険に属していなければならず、その うち国民健康保険は、職場を退職したり、健康保険の扶養からはずれたなど、いずれの健康保険にも加入していない人は、必ず国民健康保険に加入しなければなりません。とある。

なるほど・・・・ではその国民健康保険から放り出された人って???

こちらもみなさんとの助け合い 応援よろしく、ポチッとお願いします。

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  投稿者 goqu | 2007-05-21 | Posted in 04.狙われる国の資産1 Comment » 

破綻から再建へ 夕張 地域の取り組み

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財政再建団体入りのニュースが列島を駆け巡ってから、全国の関心も少し薄れてきた感もありますが
地元では、行政だけでなく、様々な取り組みがはじまっているようです
これからの、新たな自治体創生につながる芽があるのではないかと期待しつつ、調べてみました…
続きは、クリックしてからお願いします
     

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  投稿者 wyama | 2007-05-21 | Posted in 03.国の借金どうなる?2 Comments » 

シリーズ「不動産投資ファンドの成長は続くのか?」7

【第7回:日本における外資の実態(ゴールドマン・サックス編)】
日本での外資の動きとして、ゴールドマン・サックスの日本における実態をまとめます。(前回は こちら
 
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一口に「ゴールドマン・サックス」と申しましてもいろいろありまして、しかも形上はファンド会社ではないんです。以下に示す様に日本では投資銀行、証券・アドヴァイザー業務が顔ですが、実態は「少しばかりのコンサル業務がくっついた巨大ヘッジファンド」と云われております。
【日本でのGS設立会社】
・GSJCL(ゴールドマン・サックス証券株式会社)
・GSAMC(ゴールドマン・サックス・アセット・マネージメント株式会社)
・GSRJL(ゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパン有限会社)

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  投稿者 cosmos | 2007-05-20 | Posted in 04.狙われる国の資産9 Comments »