2009-03-31

鎖国の可能性を探る!-9 『新エネルギー』 の展望を探る

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今回は、新エネルギーは、今後どうなっていくかについて考察していきたいと思います。
1、太陽光発電
2、太陽熱発電
3、廃棄物発電・熱利用
4、バイオマス発電・熱利用

について取り上げます。
その前に応援よろしくお願いします
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  投稿者 orisay2 | 2009-03-31 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?6 Comments » 

■アメリカ金融史(番外編)〜南北戦争はアメリカ型戦争の原型〜

アメリカ南北戦争の背景には、 ■アメリカ金融史6 南北戦争が起きたのは、何で? で紹介したように、私権拡大を狙う金貸しの謀略が見え隠れします。
南北戦争は、アメリカ史上最も多くの自国民犠牲者を出した戦争です。第二次大戦の死者が40万人余りなのに対し、南北戦争では62万人以上が死んでいます。
1860年当時の人口は3100万(そのうち奴隷400万)ですから、死亡率の高さは異
常であり、常軌を逸した凄惨極まりない内戦だったことがわかります。
この南北戦争にはもうひとつ興味深い視点があります。
まず、奴隷解放の父として英雄視されるリンカーン大統領ですが、文官でありながら積極的に軍部を指揮した稀有な政治家でもありました。そしてリンカーン以後のアメリカは世界で最も好戦的な国家となっていくのです。

画像は「超空洞からの贈り物」さんから拝借しました。
☆アメリカの大義
アメリカの大統領は、戦争を行う時
「これは自由と民主主義のための正義の戦争である」
と必ず主張します。
南北戦争を指導したリンカーン大統領以来の伝統です。正義の戦争は必ず勝利する、いやどんな犠牲をはらっても勝利しなければならない、という信念は南北戦争に勝利したリンカーンの成功物語に裏付けられてきました。したがって国民の大多数は大統領の戦争を支持します。それはアメリカのDNAといっていいくらいにアメリカ人の頭の中に叩き込まれているようです。
そして次のような檄文で敵を措定し、自らが正義であるとして世論を味方につけるのもリンカーンが最初のようです。

「あらゆる平和手段を尽くしても応じず、叛徒(南部連合)はついに武力によって連邦を攻撃してきた。いまや連邦は急激な瓦解の危機にある。いま問われている争点はアメリカ合衆国の運命にとどまらない。全人類にとって、立憲共和国、もしくは民主主義、すなわち人民の人民による政治が、敵の攻撃に対抗してこの領土に保持できるか否か、が問われているのである。この地上から自由な政府を根絶させてはならないのだ。そのために残された唯一の道は、武力によって対抗する選択しかなくなった」

1861年7月4日特別議会「戦争教書」
他にもいくつかの点で、南北戦争で見せた戦争のスタイルが20世紀のアメリカに脈々と受け継がれて、アメリカは世界の各地で戦争を繰り返していきます。
続きはポチッのあとで
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  投稿者 finalcut | 2009-03-30 | Posted in 08.金融資本家の戦略6 Comments » 

■アメリカ金融史6 南北戦争が起きたのは、何で?


前回記事はこちら 『アメリカ金融史5 アメリカ独立の背景』
「南北戦争」と聞いて、皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?
黒人奴隷を解放するための戦争、というイメージが一般的ですよね。ところが、実態は、そんなキレイ事では無かったのです
   
では実態は、どうだったんでしょう?
   
その前に、ポチッとお願いします
いつもありがとうございます

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  投稿者 yaga | 2009-03-29 | Posted in 08.金融資本家の戦略9 Comments » 

G20の可能性を探る G20な国々「インド」

G20の可能性を探るシリーズ第???弾ということで、G20な国々①インドの紹介です。
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こう見ると安そうですが
こう見ると高そう??(タイヤが曲がって見えるのは気のせい??)
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みなさん。こんにちは!
G20シリーズもこれまでいろいろな国を扱ってきました。
今回は。。。。そう、「インド!」です。
写真はタタ自動車のナノ。18万円。いかがでしょうか。
インドは現在11億人を誇る人口を輸し経済も急成長中。
今世紀半ばにはアメリカを抜き、中国と並んで世界第2位の経済大国になるとも言われています。
中国が一人っ子政策を見直さない限り、インドの人口が増え続け、2100年には18億人を超すだろうとの見方もあります。
今世紀末には、世界有数の影響力を持つ国になるであろう「インド」。目が離せませんね。
ではでは、行ってみまーす!
ポチッとお願いします。。。

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  投稿者 gokuu | 2009-03-28 | Posted in 07.新・世界秩序とは?1 Comment » 

日銀の金融政策が機能しないのはなんで?

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この間、みんなで日銀の金融政策について調べてきました。

1.序章
2.企業の資金調達の変化
3.銀行の収益構造の変化
4.金融ビックバンとは?
5.金融ビックバンの狙い

ある程度まとまってきたので、「日銀の金融政策が機能しないのはなんで?」を図解化してみました。
これまでの成果を是非、ぜひ、ぜぇひぃ〜、ご覧ください
その前にぽちっとよろしくね

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  投稿者 goqu | 2009-03-25 | Posted in 02.日本の金貸したち7 Comments » 

世界はブロック経済化するのか?〜プロローグ〜

当ブログの大テーマ(カテゴリー)の1つである「07.新・世界秩序とは?」⇒「今後の世界は多極化に向かうのか?」を探るにあたり、2009/03/10の記事 で述べた「ブロック経済(の総括)」について、何回かに分けて扱っていきたいと思います。
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■なぜ今ブロック経済なのか?
詳細は今後のエントリーで明らかにしていくとして、なぜ今ブロック経済の総括(見直し)を行うのか、第1回の本エントリーではそのプロローグとして切り口を提示していきたいと思います。
これまで世界経済を牽引して(牛耳って)きたアメリカとその基軸通貨ドル。これは、その国力(政治・軍事力)を背景に市場拡大路線を取ってきた、いわゆる「自由貿易主義」に当たります。
ブロック経済とは、これとは逆で「保護貿易主義」という政策(立ち位置)にあり、通常は世界恐慌以後の1930年代の「ブロック経済」を示すことが多く、そして一般的には「失敗だった」と総括されています。
そうした一方で、既に世界はブロック経済化している・・・という見方もあり、今後世界はどうなっていくのか、未来を見据える上では、重要なキーワードになっていくに違いありません
続きに行く前に、クリックお願いします。

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  投稿者 pipi38 | 2009-03-24 | Posted in 07.新・世界秩序とは?1 Comment » 

食べていけるの? 鎖国の可能性を探る!-8

 
鎖国シリーズも2巡目(8回目)になっちゃいました。最初は全6回の予定だったんですけど、
「もしかして好評?・・・・もうちょい引っぱってみよか?」
という声があってかどうかは定かではありませんが、まだ続きます。しかし、このシリーズの欠点は鎖国できないことがわかっちゃった時点で「鎖国の可能性なし!終了!」になっちゃうことで、ここまで来ると終了宣言することになるかもしれない担当のプレッシャーは高まるばかり・・・(前回は、こちら
 
え〜、そんな理由かどうかはわかりませんが、エネルギー記事が遅れて間に挟まる形で、今回は『食料』です。鎖国になったら食べていけるの?に答えます。
 
結論は、 『カレーライスは食えないけど、死にはしない!(イヤならチキンハヤシライスで我慢してネ。但しコショウ抜き)。それどころか、今より健康になる!』です。 (注:カレーライスがないと生きていけない人は死にます・・・)
 
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              カレーもいいけど、ハヤシもね
 

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  投稿者 cosmos | 2009-03-21 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?8 Comments » 

揺れる大国 プーチンのロシア

3月2日 NHKスペシャルで【プーチンのリスト〜強まる国家資本主義〜】が放映され御覧になった方も大勢おいでになると思います。

世界3位の外貨準備高を誇りながらも、金融危機により世界最大級の株価下落に見舞われたロシア経済は、逆にプーチン流国家資本主義を強固にしつつある。……内部に凄まじい課題を抱えつつも強気の構えを崩さないプーチンの胸のうちには、いったいどのような戦略が秘められているのだろうか。

(NHKオンラインより引用リンク) 
 
ルポルタージュは 
 
リーマンショックから1ヶ月、プーチンは国家資金を財閥につぎ込むことを表明し企業の審査に着手した。どの企業を存続させるか、外貨を稼ぐ力や、国家に寄与するかどうかなどの判断材料とともに、国が指名する経営陣を送り込むことも盛り込まれたプーチンのリストに財閥たちはリスト入りをかけて熾烈な争いを繰り広げる。国益に反する企業を淘汰し、強国復活を目指すプーチンの戦略によって資源などの基幹産業を国が握るという独自の国家資本主義を構築してゆく過程が報道されている。 
 
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現在のロシア経済状況 
 
活発な原油・天然ガス開発と、その後の商品市況の急騰を追い風とするオイルマネーで高成長を享受したロシア経済はグルジア侵攻とリーマンショックを受け資金流出の勢いが強まっている。資金流出により昨年後半から急速に下落した株式市場は底這基調が続き、ルーブル安、インフレ圧力も一層拍車がかかり倒産、失業率の増加という‘98年金融破局に似た状況となっている。 
 
株式相場の推移
為替相場の推移
小売価格とインフレ率の推移
雇用環境の推移 
 
はたして、プーチンの国家資本主義戦略はうまく行くのか、その背後にある政策意図は?
はたまた‘98年8月の金融破局の二の舞を踏むのか? 
 
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  投稿者 unkei | 2009-03-19 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

FRB資産状況090311:いよいよ禁断のドル大量発行か?

barnanki.jpgNYダウは3月9日に終値6547ドルという約12年ぶりの安値をつけた後、現在は7400ドル台まで戻している。しかし、米国内はAIG幹部への巨額ボーナス問題で紛糾、各州にはテント村が増加中というありさまで、金融危機が底を打ったとは到底言えない。昨日の上げは、FRBの新たな景気対策の発表を好感して、というが・・・・。前回2月18日の記事はこちら

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  投稿者 s.tanaka | 2009-03-17 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨4 Comments » 

■アメリカ金融史5 アメリカ独立の背景

これまで、アメリカの金融史を4回に分けてお届けして来ましたが、今回からいよいよ「なぜアメリカはそこまで市場拡大に固執しなければならないのか?」、このアメリカの異常さの根幹を探るべく、アメリカ建国から遡ってそのなぞに迫っていきたいと思います。
過去ログはこちら
■アメリカ金融史1 新シリーズ、始めます♪
■アメリカ金融史2 アメリカ 共和党と民主党の違い?!
■アメリカ金融史3 「市場拡大のための国家」の現在
■アメリカ金融史4 暴走し始めた’70年以降
では、今回は、その1回目「アメリカ独立の背景」を扱いたいと思います。
◆金貸しの台頭(アメリカ独立まで)
大航海時代の15世紀の頃から、西欧諸国は植民地政策を強力に推し進め、北米や南米に進出して行きます
一方、各国間では、その覇権をめぐる戦争が絶えず、そこに目をつけた金貸し達が自分たちの利権を確保すべく奔走し、戦費調達を請け負う変わりに、イギリスではイングランド銀行の設立、通貨発行権まで手に入れるまでになって行きます。
この時代は、金貸したちが武力では適わない統治者の持つ絶対的序列を徐々に突き崩していく時代であり、この序列のほころびをもって、徐々に市場拡大を目指していく時代なのです。
してね

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  投稿者 tamimaru | 2009-03-15 | Posted in 08.金融資本家の戦略2 Comments »