2008-10-31
世界金融危機〜東京オフィス需要にかげりか?
不動産情報を扱う三鬼商事は、「9月末東京オフィスビル空室率は4.07%に上昇、05年12月以来の高水準に」と東京オフィス需要の縮小化に警鐘を鳴らす。
以前の投稿「国際金融都市東京」で、23区内で2008年以降に完成する総延べ床面積665万㎡の大型オフィスビルの建設について紹介しました。
しかし、世界金融危機に伴い「新しく建てたは良いが、入居しないビル」が、今後続出ってことになるのではないでしょうか?
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『新ブレトンウッズ体制は出来るか?』その1 金・ドル体制の崩壊
サブプライム問題を引き金に、世界的な金融危機が拡がっています。EU議長国であるサルコジ大統領がブッシュ・アメリカ大統領に直談判して11月15日にアメリカでG20による金融サミットが開かれる事になりました。今の金融危機はアメリカのドル基軸通貨体制が破局に向かっているとの認識の元、新しい体制を構築する第2のブレトンウッズ体制を目指しているとも言われています。
1944年に開かれたブレトンウッズ会議において、ドルを基軸通貨とする世界の通貨体制が固まりました。そして今回は、ドルに変わる第2のブレトンウッズの体制構築というわけですが、果たして、新しいブレトンウッズ体制は出来るのでしょうか?このシリーズではそのことを検証して行きたい。
写真は、1944年に会議が開かれたThe Mount Washington Hotel
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経済破局は来るのか=番外編= 〜「国家が金貸しの手に落ちた」瞬間〜
本日の日経平均終値は7162円90銭、バブル後最安値をアッサリと更新しました。世間の空気も「いよいよ」感が高まってきたような感じです。
そんな中、私たちはなんで屋さんの『グランドセオリーvol.4 経済破局は来るのか』をテキストに、みんなで基礎からスタディしています。今回は「金貸しの登場」でした。
さて、
「国家(支配者)に金を貸す」
金貸しがこの旨味に目をつけた、そのきっかけとなった出来事が何かあるはず。いったい何があったのでしょうか。
貴族階級が集まるサロンでの交流を足場にして支配者に近づいていったという場面がイメージしやすいです。そこで、「国家に金を貸す」仕組みがどのように始められたのか具体的に知りたいと思い、調べてみたら12世紀のフランスにさかのぼりました。
また、国債のシステムは17世紀のイングランド銀行設立に始まるとされています。が、12世紀のイギリスでも、すでに国債の原型といえる取引が支配者と商人の間で行われていたのです。
イングランド銀行
この画像はchronicle.air-nifty.comさんから拝借しました。
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経済破局は来るのか2 〜金貸しの登場〜
経済破局は来るのか1 〜古代市場の誕生〜
経済破局は来るのか2 〜金貸しの登場〜
経済破局は来るのか3 〜中央銀行制度・基軸通貨の誕生〜
経済破局は来るのか4 〜不換紙幣〜
経済破局は来るのか5 〜金貸し支配の構造と弱点〜市場社会に代わる新しい可能性とは?〜
金融不安が待ったなしになった今、多くの人が経済問題を知る必要があるということを感じ始めており、更には漠然とではあるが、『全ての社会問題は経済問題(市場)と接点がある』と感じているのではないだろうか?
(るいネット)
そこで、なんで屋露店で人気上昇中の冊子『グランドセオリーvol.4 経済破局は来るのか』の要点をシリーズで紹介していくことによって、経済の歴史を基本から押さえなおしていきます。
前回の「古代市場の誕生」に続き、今回は「金貸しの登場」にスポットを当てます。
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「中国人がすぐに会社を辞めるのはなぜか」
開放政策導入以来、経済成長著しい中国経済ですが、「中国人はすぐに会社を辞める」らしい。
本当でしょうか、また何故なのでしょうか、記事を紹介します。
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金融危機下のロシアは?
世界株安、為替安の波は、当然ロシアにも波及している。
ところが、ロシアの事情は他の先進国とは、少し様子が違うようです。
今回はロシア事情を探ってみます。
プーチンです
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アイスランド〜小さな金融大国の誕生から崩壊まで〜

“アイスランド”が、今、国の崩壊危機を迎えています

最初に、“アイスランド”ってどんな国かを軽くまとめると…☆
人口 :31万人 (参考:吹田市 35万5千人 …吹田市より少ないんだ〜
)
面積 :10.3万平方キロ (北海道に四国を合わせたほどの面積。かなり大きな島。)
GDP:160−200億ドル (07年では世界4位)
火山国なので、国のいたるところで温泉が吹き出している
漁業大国で食べ物がおいしい
暖流が流れているので、緯度のわりに冬の気温はそれほど低くない
(日本の北海道よりも暖かいとか・・・♪)
夏は白夜
、冬はオーロラ
を楽しむことが出来る
こんなにちっちゃい国が短期間にどのように金融大国となり、崩壊していったのかを追ってみました:D続きはポチッと押してから
世界は多極化する? 〜グローバリズムと悪夢のサイクル〜
前回の投稿では、多極主義の背後に資本の理論があることを扱いました。
今回は、もう少しその辺を掘り下げて資本家達はいったいどのようにして資本の理論を展開していくのかを勉強してみたいと思います。
どうやら資本家達は随分前(30年前)から同じこと 【 悪魔のサイクル 】 を繰り返しているようなのです。
いつも応援ありがとうございます。
世界は多極化する? 〜ドル安を回避するためのドル買い支えはどの程度か?その2(中国の外貨準備高について)
「中国はどう動く??【貿易実態からの予測】」において、中国の意外な貿易実態が明らかにされています。
ここでは、貿易と密接に関連する外貨準備高の視点から、中国の今後の動き方について考えてみたいと思います。
応援よろしくお願いします 😉
基軸通貨の衰退過程と金貸しの動き〜その3〜
お待たせしました『基軸通貨の衰退過程と金貸しの動き』を追うシリーズ、最終章第3弾です
その2では、世界恐慌により、さらにイギリスがダメージを受けて、結果的に金の保有量がイギリスよりもアメリカが6倍という結果になったところまでお話ししました。
今回は、その続きをお話したいと思います。
画像の図にもあるのですが、世界恐慌の後、1935年に第二次世界大戦へと突入していきます。
実はその裏で、1934〜1941年の間に、ヨーロッパからアメリカへ1万5千トンもの金が移動しているのです
今回調べていくと、この動きに金貸しが大きく絡んでいることがわかりました。
続きで詳しくお話ししていこうと思います。
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