2013-06-28

【1】『素人にもわかる経済の真相シリーズ』経済のプロの話がわかりにくい(経済学が役に立たない)のはなんで?

今回から、『素人にもわかる経済の真相シリーズ』をスタートします!
タイトルの通り、素人(一般)の方にもわかりやすく経済の真相を発信する、というコンセプトを基に進めていきたいと思います。もちろん玄人の方にとっても、気づきがあったり、改めて経済の基本が整理できたりするようなブログを目指していきます。
第一回目の今回は、経済のプロの話がわかりにくい(経済学が役に立たない)のは何で?と題し、経済・経済学への一般的な問題意識やその背景などをまとめてみたいと思います。

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<画像はこちらからお借りしました>

ところで、経済・経済学の話って、わかり辛くないですか?
ニュースを見たり、新聞を読んだりすると、断片的にはわかるけど全体的なつながりがよくわからない。更に、経済学者はたくさんいるのに、景気が一向に良くならない、良くなったと感じない。
この辺りの問題意識から、記事をまとめていきたいと思います。
応援よろしくお願いします!

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  投稿者 fujita | 2013-06-28 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

お金はどこから生まれてきたのか?〜西洋編 第3回:「占星術」と「銀」

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前回の記事でご紹介したように、
メソポタミアでは、小麦との交換価値として、『銀』が用いられました。
なぜ、銀だったのでしょうか?
これには、女の子だったら雑誌やフリーペーパーに載っていると、ついつい見てしまう「星占い」
その起源でもある【占星術】と関係があるようなのです

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  投稿者 mihori | 2013-06-25 | Posted in 未分類 | No Comments » 

新たなバブルが始まった?(7)〜米株と米債を支える日本の“異次元金融緩和”

5月22日に最高値をつけた日経平均は、今も下落を続けている。日本株だけでなく、NYダウや欧州株、さらには金・原油の現物も下げ基調が続いている。
早くも崩壊過程に入った?気配すら漂うアベノミクスだが、ヘッジファンドらによる調整に過ぎない可能性もある。
今回は、安倍政権の政策にも強く関わっている可能性の高い米国の状況とあわせて考えてみる。

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  投稿者 s.tanaka | 2013-06-24 | Posted in 04.狙われる国の資産, 08.金融資本家の戦略No Comments » 

新たなバブルが始まった?(6)外国人投資家の正体とは?

日経平均株価は2012年11月の8500円以降、2013年5月に1万5000円を突破するまで右肩上がり。しかし、ここにきて乱高下が激しくなっています。

ネットやニュースでは”ヘッジ・ファンド”、”外国人投資家”が関係している、と話題になっています。実際のところどうなんでしょう?
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今回の株価の動きは大きく見ると以下のようになります。
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日銀が金融緩和で市場にお金をジャブジャブ注ぎ込む
↓↓
★【金余り】⇒株に向かい【株高】
↑↑
FRBが金融緩和で市場にお金をジャブジャブ注ぎ込む
————————————————————-
引き金は日米中央銀行が異常な金融緩和による【金余り】ですが、注目すべきは、昨年11月から日本人投資家が株を買い越した月がないこと。つまり日本株を買い越しているのは外国人投資家ということです。外国人買い越し額は4月に2兆6800億円と過去最高を更新し、7ヶ月の累積で10兆円を超えています。

そこで今回は、荒い相場を引き起こしている外国人投資家に焦点をあててみたいと思います。

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  投稿者 mago | 2013-06-14 | Posted in 04.狙われる国の資産No Comments » 

『世界経済の現状分析』【22】シリーズまとめ

本シリーズでは、世界一周ぐるっと経済の現状をみてきましたが、シリーズのまとめとして、あらためて、マクロな視点で世界経済情勢を俯瞰してみます。
マスコミは米国中心の視点でしか世界のニュースを伝えませんが、いろいろ調べていくと、マスコミが伝えない世界情勢の変化が見えてきます。
果たして、日本は今後どこに向かうのでしょうか?
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過去記事は以下をごらんください。
『世界経済の現状分析』【1】プロローグ
『世界経済の現状分析』【2】米国経済の現状(ファンダメンタルズ)
『世界経済の現状分析』【3】米大統領選の分析その1(両候補の政策の違い)
『世界経済の現状分析』【4】米大統領選の分析その2(両候補の支持層の違い)
『世界経済の現状分析』【5】米大統領選の分析その3(米大統領選の行方?)
『世界経済の現状分析』【6】中国経済の基礎知識
『世界経済の現状分析』【7】中国経済の現状(ファンダメンタルズ)
『世界経済の現状分析』【8】中国、新体制・習近平でどうなる?
『世界経済の現状分析』【9】中国経済のまとめ
『世界経済の現状分析』【10】欧州経済の現状①(ファンダメンタルズ)
『世界経済の現状分析』【11】欧州経済の現状②(独・仏 VS PIIGS 格差問題の分析)
『世界経済の現状分析』【12】EU経済の現状③(EUの政治状況、右翼化?)
『世界経済の現状分析』【13】ロシア経済の現状(ファンダメンタルズ)
『世界経済の現状分析』【14】ロシア経済の現状〜プーチンの焦り
『世界経済の現状分析』【15】コラム:新たな天然ガス資源「シェールガス」
『世界経済の現状分析』【16】ブラジルの経済の現状(ファンダメンタルズと金貸しの戦略)
『世界経済の現状分析』【17】『世界経済の現状分析』インド経済
『世界経済の現状分析』【18】ASEAN経済の現状(ファンダメンタルズ)
『世界経済の現状分析』【19】ASEAN・アジア分裂を狙う米国TPP
『世界経済の現状分析』【20】〜アラブの春から2年 中東情勢の現状〜
『世界経済の現状分析』【21】イスラエル、シリア、イランの対立背景を探る。
応援よろしくお願いします↓

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  投稿者 yukitake | 2013-06-08 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?No Comments » 

『世界経済の現状分析』【21】イスラエル、シリア、イランの対立背景を探る。

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前回は、「〜アラブの春から2年 中東情勢の現状〜」と題して、その後の中東情勢をみていきました。
今回は中東情勢が上手くいっていないのかはなぜか?米戦争屋、金貸し勢力が関連しているのか?を追求していきたい思います。

その前に応援宜しくお願いします。
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  投稿者 orisay3 | 2013-06-07 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

新たなバブルが始まった?(5)日銀の真の狙いは?

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ばらまき虚しく株価は世界的に下落中ですが、
今回はアベノミクスの三本の矢の中心政策、大幅な金融緩和を支える日本銀行の真の狙いを探ります。

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  投稿者 tsuji1 | 2013-06-06 | Posted in 04.狙われる国の資産No Comments » 

貨幣はどこから生まれてきたのか? 西洋編 第2回:メソポタミア文明の農耕と銀

前回の記事(貨幣はどこから生まれてきたのか? 西洋編 第1回:4000年も前からシュメールで価値の尺度として使われていた”銀”)より、西欧(西洋)では貨幣≒コインの製造の前から、銀の重さが貨幣と同様の機能≒価値の基準として広まっていたようです。
今回は、“銀”とその使われ方について、ハンムラビ法典以前の時代に遡って考えてみたいと思います。
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 何故、ハンムラビ法典以前かというと、ハンムラビ法典は利息の記述があり、商取引の開始の証拠として有名になりました。また、「目には目を」「歯には歯を」といった等価の報復を謳った法典としても有名です。
しかし、現在ではハンムラビ法典以前に銀による利息≒金利の記述のある文章が見つかっており、ハンムラビ法典は「商取引開始の証」の意義を失っています。現段階で最も古い利息≒金利の記載があるものはウル・ナンム法典といわれる物でやはり、利息の記述があります。
ウル・ナンム法典はハンムラビ法典BC.1750頃からさらに350年程度遡ったBC.2100年頃のもので(現存する)世界最古の法典です。
今回はこの世界最古の法典に記述されているシステムの原型を作ったのではないかと考えられるシュメール人の時代の都市国家や農業生産の様子などにも目を向けながら“銀”の使われ方を考えてみます。
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ウル・ナンム法典

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  投稿者 bonbon | 2013-06-04 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments »