2012-06-30

『日本国債暴落の可能性は?』【10】国債暴落説の紹介

こんばんは。
ちょっと間が開いてしまいました。これまでの国債に関するまとめを踏まえ、本日からは、今回シリーズ「日本国債暴落の可能性は?」の核心に迫るべく、まずは日本国債暴落説をご紹介します。
これまでの記事で国債に関するおさらいをしたい方は以下の記事を参照してください。
【1】プロローグ(リンク
【2】国債って何?:基礎知識の整理①(リンク
【3】国債発行と流通の仕組み:基礎知識の整理②(リンク
【4】国債発行の歴史と直近の発行残高(国の借金1000兆の実態)(リンク
【5】国債って誰が持ってる?(保有者の実態)(リンク
【6】コラム①:格付け会社って何?(リンク
【7】国債市場の動き?(リンク
【8】日銀の金融政策って何?:基礎知識の整理③(リンク
それでは、まずはいつものヤツをポチっとお願いします。

(さらに…)

  投稿者 imayou | 2012-06-30 | Posted in 03.国の借金どうなる?No Comments » 

近代市場の成立過程(10)〜16世紀、小国から大国に大化けしたイングランド、その背景を読む。

%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%99%E3%83%B3.bmp
エリザベス女王即位60周年やロンドンオリンピックで賑わうイギリス。ヨーロッパの主要国のイメージがありますが、ほんの500年ほど前は、大国に押しやられ、国内統一もままならない辺境の小国に過ぎませんでした。
しかし、16世紀、イギリス(イングランド)は100年をかけて大国にのし上がっていきます。なぜ、この時機、イギリスがのし上がってきたのか?
中世に遡り、考察していきます。
尚、途中でウェールズやスコットランドの併合がありますが、文中の国名は「イングランド」で通します。

(さらに…)

  投稿者 urara | 2012-06-29 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

米国はどのように衰退してゆくのか?(6) 金融主義の末期・米国ドル崩壊への道 その1.ドルはどのようにして覇権通貨となったか

米国の覇権は、軍事力と基軸通貨の両輪で維持されてきました。前のシリーズでは、その軍事力・軍部が、愛国派と海外覇権派とに分裂している状況を扱いました。

米国はどのように衰退してゆくのか?(5)〜米軍分裂の可能性は?〜

次のシリーズとして、もう一つの柱である「ドル基軸通貨」体制の確立と弱体化、崩壊の兆しを扱ってみたいと思います。

シリーズの構成は、A.米国独立からドル覇権確立、国際基軸通貨ドルの確立までの経緯、B.ニクソンショック(金兌換停止)、その後の金融覇権を維持した手練手管、C.ドル覇権の綻び、リーマンショックを契機としたロスチャ・ロックフェラー対立の顕在化、D.ドル覇権の綻び、FRB・財務省支配に対する挑戦者(国内新興金貸し、海外の挑戦者・中国、ロシア、イラン、南米諸国)を予定しています。
まずは、米国独立からドル覇権確立、国際基軸通貨ドルの確立までの経緯です。

1)ポンドの影響圏を脱した独立戦争、その後の米国通貨
2)米国を金融支配する陰謀、FRBの設立、金貨・金塊の回収
3)金兌換通貨ドルという幻想の元に、基軸通貨ドル体制の確立

 
 写真は合衆国造幣局

続きを読む前に、クリックを!

(さらに…)

  投稿者 leonrosa | 2012-06-23 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

近代市場の成立過程(9)〜中間まとめ 金貸しの台頭と教会支配の衰退〜



「近代市場の成立過程」シリーズ、今回はこれまで8回のおさらい、近代国家成立の直前までを、
1.共認統合の中枢「カトリック教会・ローマ教皇
2.武力で領土を支配した封建領主の長「国王」(代表的存在としての神聖ローマ帝国・皇帝
3.商人や手工業者など市民と呼ばれ、後の金貸しへと繋がる人々
4.彼らに正当性の思想的根拠や大衆共認の基盤を築いた「近代思想家・芸術家」
これら4者を軸に展開します。
(1)プロローグ

今回のシリーズでは、近代市場の黎明期から現代まで、各時代にどのような思想が生み出され、それがどのような意識潮流を生み出し、近代市場が拡大していったのかを探っていきます。

(さらに…)

  投稿者 tsuji1 | 2012-06-18 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

『日本国債暴落の可能性は?』【9】日銀の金融政策の変化

%E6%97%A5%E9%8A%80%E7%B4%8B%E7%AB%A0.jpg
前回は、日銀の金融政策とはどのようなものかを見てきました。今回は、【9】日銀の金融政策の変化?について扱います
『日本国債暴落の可能性は?』シリーズ過去記事は以下をご覧ください。
【1】プロローグ(リンク
【2】国債って何?:基礎知識の整理①(リンク
【3】国債発行と流通の仕組み:基礎知識の整理②(リンク
【4】国債発行の歴史と直近の発行残高(国の借金1000兆の実態)(リンク
【5】国債って誰が持ってる?(保有者の実態)(リンク
【6】コラム①:格付け会社って何?(リンク
【7】国債市場の動き?(リンク
【8】日銀の金融政策って何?:基礎知識の整理③(リンク
応援よろしくお願いします!

(さらに…)

  投稿者 orisay3 | 2012-06-16 | Posted in 03.国の借金どうなる?No Comments » 

世界を操る支配者たち(5)〜スパイ組織タクシス家

こんばんは。
これまでこのシリーズでは「世界を操る支配者たち」を紹介してきました。
第1回〜ロスチャイルド家
第2回〜20世紀を支配したロックフェラー家
第3回〜イギリス大英帝国繁栄の歴史
第4回〜欧州貴族ハプスブルグ家
今回はその第5回です。
 
突然ですが、ドイツのレーゲンスブルクの町には、コミック本を片手に町を歩く日本人女性の姿があるそうです。
彼女たちが手にしているのは、池田理代子さん作の漫画「オルフェウスの窓」 という少女漫画だそうです。
その「オルフェウスの窓」の舞台となった城が、レーゲンスブルクにあるトゥルン・ウント・タクシス一族の居城エメラム城だったのです。そして、エメラム城は、部屋数が500室、規模は英国王室のバッキンガム宮殿よりはるかに巨大なのです。
%E3%82%A8%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%9F%8E_01.jpg
現在エメラム城は、トゥルン・ウント・タクシス家の子孫が膨大な税金の支払いのために、宝物を州に売り、それらが展示してある博物館となっています。(税金を払ったと言えるのか疑問ですが。。。
このエメラム城を居城にしていたタクシス一族の9代目当主ヨハネス・フォン・トゥルン・ウント・タクシス侯は、1990年12月14日に亡くなっていますが、彼の私有地の森林はもちろん、公有林の「払い下げも次々と買収し」、ヨハネス単独でヨーロッパ最大の森林所有者=土地所有者となっていました。さらにヨハネスは、ビール会社、銀行、不動産会社等、50企業を支配し、ドイツ国内だけで3万2000haの土地、海外に7万haの土地を所有していたそうです。そしてさらに、欧州各地に散らばったタクシス一族全体の財産は、これとは全く別にあるのです。
 
代表的な欧州貴族ハプスブルグ家に続き、今回は日本人女性のあこがれ?はたまた貴族のイメージ代表格?の欧州貴族タクシス家をご紹介します。
それでは、続きはポッチとしてからお願いします。

(さらに…)

  投稿者 bonbon | 2012-06-14 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments » 

米国はどのように衰退してゆくのか?(5)〜米軍分裂の可能性は?〜

 前回の記事では、アメリカの侵略の原動力である軍産複合体について扱いました。アメリカの政策決定にはペンタゴンと固く結びついた軍事産業が背景にあることがわかりました。
米国はどのように衰退してゆくのか?(4)〜侵略国家の中枢、軍産複合体〜
今回は、米軍の内部で分裂があるのかについて追求してみたいと思います。

 株式会社ワシントンD.C.の混乱が深まっている。CIA上層部などによると、ワシントンD.C.にいる多くの政治家が米軍部による政変に備えて国外逃亡の準備を始めているという。
 米軍部とオバマの関係悪化に拍車が掛かったのは、オバマが『大統領は、司法プロセスを通さなくとも国民を殺害、もしくは無期限に刑務所に入れる権限がある』と米国市民に対して堂々と主張した一件が切っ掛けだった。この一線を越えたオバマの言動に、米軍部もさすがに愛想を尽かした格好だ。最近もまた、オバマをはじめ、第三次世界大戦を狙うワシントンD.C.にいる米連銀の賄賂漬け奴隷政治家が「イラン核開発疑惑」を理由にイランへの攻撃命令を下したところ、米軍部は再びこれを却下している。
ベンジャミン・フルフォード有料メルマガ ≪2011-12-05号Vol.153

 この記事によれば、ワシントンと米軍の亀裂が深刻でワシントンが軍を統率しきれておらず、米軍がクーデターを起こすというのです。(!)果たして本当なのでしょうか?周辺の記事から見ていきたいと思います。

NSC-table.jpg
米国国家安全保障会議(画像はこちらからお借りしました)

続きを読む前に、応援お願いします

(さらに…)

  投稿者 banba | 2012-06-13 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

【戦国時代の権力需要と市場】シリーズ第5回 〜信長の天下取りに貢献した「堺」の歴史

 信長は「堺」の町を押さえることで天下を取れたとも言われています。堺の町を押さえることで、鉄砲という武器と経済を手にいれることができたのです。
 
 
 それではなぜ信長は「堺」に着目したのでしょうか。
今回は、信長の天下取りに貢献した「堺」の歴史(安土桃山時代まで)を調べてみました。
前回までの記事
 金貸しの起源は堺にヒントがある! 
 鉄砲伝来の背後にいた勢力 
 巧妙な観念力で勢力拡大してきた寺社
 既得権益層を打砕いた信長の経済政策
もあわせてお読みください。
minatol.jpg
画像は「堺と酒造 堺市立図書館」からお借りしました。
 プチッと応援、御願いいたします。

(さらに…)

  投稿者 norio | 2012-06-11 | Posted in 09.反金融支配の潮流No Comments » 

『日本国債暴落の可能性は?』【8】日銀の金融政策って何?:基礎知識の整理③

『日本国債暴落の可能性は?』【8】日銀の金融政策って何?:基礎知識の整理③
前回の『日本国債暴落の可能性は?』【7】国債市場の動き?では、今後の国債金利について大胆に予測しました。今回は「日銀の金融政策って何?:基礎知識の整理③」と題し、日銀の金融政策について、基本から押え直していきたいと思います。
%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%8A%80%E8%A1%8C.jpg
<画像はこちらからお借りしました>
『日本国債暴落の可能性は?』シリーズ過去記事は以下をご覧ください。
【1】プロローグ
【2】国債って何?:基礎知識の整理①
【3】国債発行と流通の仕組み:基礎知識の整理②
【4】国債発行の歴史と直近の発行残高(国の借金1000兆の実態)
【5】国債って誰が持ってる?(保有者の実態)
【6】コラム①:格付け会社って何?
【7】国債市場の動き?
応援よろしくお願いします!

(さらに…)

  投稿者 fujita | 2012-06-10 | Posted in 03.国の借金どうなる?No Comments » 

米国はどのように衰退してゆくのか?(4)〜侵略国家の中枢、軍産複合体〜

08年世界金融危機以降、米国覇権の凋落は明らかとなりましたが、現在のところ、その崩壊は緩慢に進んでいるように見えます。

マスコミから米国の情勢は殆ど発信されず、せいぜい大統領選の推移が時おり流れる程度で政治・経済的に大きなニュースはありません。その一方で、ネット上では、米軍やCIAの分裂、州の独立、旧支配階級の一斉逮捕など、驚くべき事態の急展開を伝える記事が増えています。米国内は一体どうなっているのか、状況が読みにくくなっています。本シリーズでは、衰退の途にある覇権国家アメリカを改めて扱ってみたいと思います。

前回は現在のアメリカの軍事力を扱い、「アメリカの侵略の要である軍事力がどれほどの規模なのか」が解りました。

米国はどのように衰退してゆくのか?(3)〜アメリカの侵略を支えてきた軍事力〜

今回は、「アメリカの軍事力拡大が生み出した軍産複合体とその支配を止めようとした動き」を紹介したいと思います。

tptp35.jpg
画像はコチラから

いつも応援ありがとうございます

(さらに…)

  投稿者 MITA | 2012-06-06 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments »