2011-10-31
経済が破局したらどうなる?第7回〜経済破局に備えて今出来ること☆+゜〜
経済破局後、どのようなことが起きるのか?の見通しを立てるために、過去の経済破局時の事例研究を行ってきたこのシリーズも、今回のエントリーで最後になりました 😀
【過去記事】
・プロローグ
・第1回〜戦後日本のハイパーインフレ時はどうだったの?〜
・第2回〜預金封鎖と新円切替〜
・第3回〜メキシコ通貨危機〜
・第4回〜アルゼンチンの国家破産〜
・第5回〜ロシア経済破綻〜
・第6回〜大破局への備え。日本は経済破局を乗り越えられるか?
前回、過去の事例研究を整理して、破局後の秩序維持のカギは【生産基盤と流通(食料をはじめとする物資の分配)の確保】であることとが明らかになってきました。
今回はシリーズの最終回ということなので、今からどのようなことが備えとして必要になるのかを考えていきたいと思います。
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エネルギー市場はどうなっている?(8)〜【中間整理】追い詰められるロックフェラーとさらなる利権拡大を狙うロスチャイルド、その傍らで存在感を放つロシア
さて、この「エネルギー市場どうなっている?」シリーズも中盤を迎えました。世界の主要エネルギー(石油・天然ガス・石炭・原子力)の支配構造が出揃ったところで、今回はここまでのおさらいをしていきたいと思います
(リンク)
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世界の闇の支配勢力から日本の支配史を読み解く 【歴史No.7 江戸時代は商人が創った?
南禅寺三門ここに後で述べる金地院崇伝が奉られています。
「世界の闇の支配勢力から日本の支配史を読み解く」シリーズとして【江戸時代】に注目してきました。
その中で、一際目を惹くのが豪商達の活躍(暗躍?)ぶりです。
今回は、この豪商達に着目してみます。
●家康の江戸時代構想は?
天下統一⇒大名の力(武力⇒経済力)を抑止→幕府に富の集中
|| ↑ ↑ ↑
武力統一⇒ 参勤 交代 貨幣統一・鎖国体制
確かに、家康の構想は実現した。
教科書的には、下克上の戦国時代が終わり、徳川長期政権を確立した。
実際には、商人(特に豪商)を台頭させてしまった。
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天下泰平の世を実現するため、貨幣経済を浸透させ、大名への経済統制を行った幕府。
当初は狙い通り、大名の力を抑止することに成功します。
しかし結果として、何をするにも金のかかる時代となり、生産せず、差益で大きく稼ぐ商人階級が台頭してきます。
(当ブログ2011年10月04日)
これが実態であり、市場化の波に飲み込まれるように、江戸時代は経済社会を確立していく反面、台頭していく商人達が幕府を衰弱させていったと見る事が出来ます。
殆どの歴史事象に豪商が登場し、エピソードも武士の美談が散りばめられてはいるものの、豪商達のそれが多いこともこの証左でしょう。
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『なぜ今、中東民主化が起きているのか?』【8】説の紹介:民族意識主導説
チュニジアでは27日の選挙でイスラム政党が第一党となったようです。
チュニジア、エジプト、リビアなど長期独裁政権が崩壊し、民主化を実現できた原動力は何か?
今回の民主化は欧州とアメリカの主導権争いや利権闘争の産物なのか?という分析を2回に分けて欧州主導説、及び米国主導説で分析してきました。
分析編の今回は3回目:「中東の春」の民族主導説をお送りいたします。
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『実現論:序』大衆に逆行して、偽ニッチの罠に嵌った試験エリートたち
前回の投稿では、民主主義をはじめ近代思想を信奉してきた統合階級たちが、70年貧困の消滅以降いかに無能化し暴走してきたのかを見ていきました。
『実現論 序』:統合階級の暴走で失われた40年(上)
今回は、日本が経済崩壊の危機に直面するなか、未だ市場主義から脱却できない官僚の意識構造と彼らを取り巻く支配者構造を解明することで、今後の展望を明らかにしていきたいと思います。
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『経済が破綻したらどうなる?』〜第6回.大破局への備え。日本は経済破局を乗り越えられるか?〜
戦後日本の経済破綻からスタートし、戦後の経済破綻事例を見てきましたが、いよいよ『経済が破綻したらどうなる?』シリーズも残すところあと2回となりました。
【過去記事】
・プロローグ
・第1回〜戦後日本のハイパーインフレ時はどうだったの?〜
・第2回〜預金封鎖と新円切替〜
・第3回〜メキシコ通貨危機〜
・第4回〜アルゼンチンの国家破産〜
・第5回〜ロシア経済破綻〜
今回は再び日本に戻り、過去の経済破綻に学びながら、経済破局したらどうなるのか、国家はどういう政策を打ち出すのか、を予測します。
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エネルギー市場はどうなっている?(7)〜アジアのエネルギー市場を狙うロスチャイルド
(石炭:画像はこちらからお借りしました。)
石炭と言えば一昔前のエネルギー と言うイメージが強いが、現在も世界のエネルギー消費の3割は石炭で賄われており、重要なエネルギー資源 となっている。日本においてもエネルギー消費量の1/4は石炭で支えられており、決して無視できない存在です。
今回はダークホース=石炭の市場構造について見ていきます。
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『なぜ今、中東民主化が起きているのか?』【7】:米国主導説
ジーンシャープ氏
前回は、欧州主導説(リンク)について分析してきました。
今回は、米国の金貸しロックフェラーを中心とした米国主導説について分析を行っていこうと思います。
まずは、応援宜しくお願いします。
『実現論 序』:統合階級の暴走で失われた40年

前回は、民主主義というものが、本当は人類本来の共認原理を大きく踏み外す思想であり、それどころか自我の暴走装置になっている事実が明らかになりました。それが、民主主義を旗印にした市民運動は、これまで何も生み出すことができなかった根本的な理由だったのです。
『実現論 序』:市民運動という騙し、民主主義という騙し(下)
今回は、市民運動と同様、民主主義をはじめ近代思想を信奉してきた統合階級たちが、とりわけ’70年貧困の消滅以降、いかに無能化し暴走してきたのかを見ていきます。
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エネルギー市場はどうなっている?(6)〜巨大新興国の成長で激動する天然ガス市場
先行して天然ガスのLNG技術を開発し、日本へのLNG輸入を実現したロスチャイルドが、これにどう対抗したのかが気になるところです。
エネルギー市場はどうなっている?(5)〜石油利権を支配したロックフェラーと、それを入口、出口両方から切り崩したロスチャイルド
前回記事では、原油市場支配の歴史的変遷を見てみた。今回は、原油との親近性も高い天然ガス市場の構造について見ていく。

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