2018-08-30
反グローバリズムの潮流(カタルーニャ独立問題は膠着状態、EU推進派は対話路線に転換か)
前回は、反グローバリズムの潮流(カタルーニャは自治を回復、スペイン首相も交代したが親EU反独立派)で、カタルーニャ州、スペインでそれぞれ新政権が成立したところまでお伝えしました。政権が交代したスペインでカタルーニャ独立問題に進展はあったのか調べてみました。 (さらに…)
ベネズエラのハイパーインフレは残忍な社会主義独裁政権の失政か?
南米の産油国ベネズエラが、インフレ率100万%というハイパーインフレに見舞われ国家崩壊の危機に瀕しています。マスコミは(残忍な)社会主義の独裁者マドゥロ大統領の失政によりここまでの混乱に陥っている、と報道していますが、世界でもトップクラスの石油埋蔵量を誇るベネズエラが、なぜここまで経済的に混乱するのでしょうか。不思議に思い調べてみました。
プーチン大統領の世界戦略
今年3月18日の大統領選挙で圧勝したプーチン大統領、大統領選挙直前の年次教書演説では、ロシア版「力による平和」を宣言していました。就任後のプーチン大統領の世界戦略はどうなっているのか、動きを追ってみました。
あなたは知っていますか?『日本銀行は、何を目的としているの?』
あなたは知っていますか?
『日本銀行は、何を目的としているの?』
■日本銀行のホームページhttp://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/outline/a01.htm/
より
■日本銀行の役割
日本銀行の目的は、「物価の安定」を図ることと、「金融システムの安定」に貢献することです。
【物価の安定】
日本銀行の金融政策の目的は、物価の安定を図ることにあります。物価の安定は、経済が安定的かつ持続的成長を遂げていくうえで不可欠な基盤であり、日本銀行はこれを通じて国民経済の健全な発展に貢献するという役割を担っています(日本銀行法第1条第1項、第2条)。【金融システムの安定】
決済システムの円滑かつ安定的な運行の確保を通じて、金融システムの安定(信用秩序の維持)に貢献することも、日本銀行の重要な目的です(日本銀行法第1条第2項)。日本銀行は、金融機関に対する決済サービスの提供や「最後の貸し手」機能の適切な発揮等を通じて、この目的の達成に努めています。
金融政策の目的=物価の安定←―――経済が安定かつ持続的な成長=国民の幸せ
経済成長を果たすために、日銀は金融政策を行っている!
日本銀行法に定義されているのだ!!
だけど、最近は給料も上がらないs、経済成長余りしていない。
いつまで経済を求めるの? 経済成長は永遠に成長できるの?
さらには、今や国民は「経済成長」を求めているのでしょうか?
経済成長しなくても、精神的に豊かな幸せを追求する価値観も多く成ってきている?
『経済成長』は今や国民の目的として機能しないのではないでしょうか?
■社会システムが、大きく変革し始めています。
昔定められた法律のその根本理念が、現代社会に適合できない時代に成ってきているのです。
どのような社会を目指すべきか、社会システムをどう変革していくのか?
役人、今の政治家にはその変革意欲はありません。
みんなで(世論形成)作っていく事が必要です。
トランプ大統領のロシア疑惑、捜査終結せず、いらだつトランプ大統領。
前回は、モラー特別補佐官がトランプ大統領を起訴しないと弁護団に伝えていた事を紹介しましたが、その後も捜査は続いており、トランプ大統領もいらだっているようです。前回5月17日 の投稿「トランプ大統領のロシア疑惑、FBIは不起訴を決定?議会での弾劾裁判も無罪の可能性が高い。」以降の動向を調べてみました。
反グローバリズムの潮流(イタリアの反EU新政権はEUと互角にわたりあっている)
2015年にギリシャで反EUを掲げる新政権が発足した時には、3か月ほどで新政権がEUに敗北し、緊縮政策を飲まざるを得なくなりました。イタリアの新政権も勇ましく反EU政策を掲げたものの、政治経験のないコンテ首相が就任し、「五つ星」と「同盟」の連立政権も不安定で、ギリシャの二の舞になるのではないかと心配していましたが、今のところEUと互角に渡り合っているようです。 (さらに…)