2007-09-29

水が金儲けの道具に 〜水資源ファンド〜

%E6%B0%B4%E9%81%93.jpg

9/20の記事で環境ファンドについて書いてましたが、なんと、水資源ファンドというものもあるみたいです。代表的なのは、こちらです。

日興アセットマネジメント(以下、日興AM):グローバル・ウォーター・ファンド

三菱UFJ投信:グローバル・エコ・ウォーター・ファンド

今日はこれらの水資源ファンドについてのお話です。

 

(さらに…)

  投稿者 mkkzms | 2007-09-29 | Posted in 08.金融資本家の戦略2 Comments » 

社会保険庁が解体されてどうなるのか?

様々な不祥事が引き金となって、5月に可決された社会保険庁改革関連法案によって、社会保険庁は解体される事が決まった。
しかし、その解体後の姿がイマイチ良く分からない。
何がどう変わるのか、現時点でわかっている事をまとめてみる。
Koseirodosho1.jpg

(さらに…)

  投稿者 minezo | 2007-09-28 | Posted in 03.国の借金どうなる?8 Comments » 

金融とは何を意味するのか?〜基本メモ

 金融ってというとかなり難しいイメージがあり、専門家でないと分からないのでは?というのが素人の意見ですが、最近はサブプライムローン問題等の社会的な問題が良く目に付きます。
 今の時代、知らないと捨象してはとんでもない事件・問題に気づかず、いつのまにか国際金融資本家に支配されてるって事にもなりかねません。
 まずは、基本メモとして整理していきます。
 ↓クリック応援お願いします。

(さらに…)

  投稿者 h100p | 2007-09-27 | Posted in 08.金融資本家の戦略2 Comments » 

石油情勢を読む書籍3冊

2006年に続き、2007年の石油市場は、高値を更新している。

この背景には、世界的な需要拡大・ピークオイルという、長期的な供給不足の基調がある。しかし、ピークオイル時期については、2030年説や2050年以降説もあって、ここ数年の石油価格の高騰を説明できない。

世界経済に大きな影響がある石油情勢についての書籍を紹介してみます。

『石油 もう一つの危機』(石井彰著、日経BP社 2007年7月)
oilbook01.jpg

石油価格が高騰している。2003年末はWTI1バレル=30ドルだったものが、現在は70ドル台だ。その理由として中国などの需要急増説やピークオイル説などが語られた。が、著者は専門家として、需給はそれほど逼迫してない、石油が15年以内に枯渇することはないと指摘する。犯人は投資資金だ、と。
石油の素人である投資資金が金融の論理で動き、実需から懸け離れた価格がつく。だが、国際石油資本や産油国はその価格を信用していないので、油田開発はそれほど進まない。加えて、国際石油資本をしのぐ力を持つ国営石油会社は、資源ナショナリズムを背景に行動する。その結果、石油にマーケットメカニズムが働かないという皮肉がある。今後はちょっとしたきっかけで石油価格は100ドルを超えてしまうだろう。この現実にどう向き合うのか。残念ながら「魔法の解決策」は書かれていないが、われわれが考える際のヒントは隠されている。

(週刊東洋経済2007/09/22号・『ブックレビュー』)

国際石油会社(現在5大石油会社、昔はセブンシスターズ)の油田開発状況については、石油・天然ガス資源情報の「生産量増加に苦しむメジャーズ〜投資不足が影響?」が参考になる。

2006年では、各石油会社は、探鉱による新油田の発見が、生産による埋蔵量の減少を補えていない。所有確認埋蔵量が減少に転じている。

(下記、引用先の7頁:探鉱開発活動によるリザーブ・リプレースメント・レシオ—RRRが、4社で、100を切っている。)
リンク

続きを読む前にクリックを!

(さらに…)

  投稿者 leonrosa | 2007-09-26 | Posted in 06.現物市場の舞台裏1 Comment » 

地価の行く末は?

 %EF%BD%88%EF%BC%91%EF%BC%97%E5%9C%B0%E4%BE%A1%E5%88%86%E5%B8%83%E5%9B%B3.jpg  %E9%83%BD%E5%BF%83%E3%81%AE%E5%9C%B0%E4%BE%A1%E9%AB%98%E9%A8%B0.jpg
9月20日に平成19年度の基準地価が発表された
地価の回復傾向が進んでいる、全国商業地が16年ぶりに上昇に転じる
などの見出しが新聞紙上をにぎわした
昨年も今頃の時期に基準地価が発表されたが、そこでの分析はどうだったか…
それらを踏まえて、地価の先行きがどうなるのかを考えてみたい
続きはポチットしてからお願いします。
         

(さらに…)

  投稿者 wyama | 2007-09-25 | Posted in 02.日本の金貸したち8 Comments » 

地方議員の実態と諸外国との比較

%E3%81%8D%E3%81%8B%E3%81%84.jpg
前回は、フランスの地方自治を取り上げました。返信コメントにもありましたが、おっしゃるように、人種、民族、宗教といった問題抜きに、単一民族である日本と諸外国を比較して、述べるのは、少々配慮不足だったと思います。
今回は、「構想日本」(引用)のコラムから、日本の地方議員の数と地方議員にかかる費用(税金)と諸外国の比較に大変興味深い内容がありましたので、紹介します。

ポチッと押して下さいね。
 ↓

(さらに…)

  投稿者 orisay | 2007-09-24 | Posted in 10.経済NEWS・その他5 Comments » 

サブプライム問題ってなにが問題?

と感じましたので、遅まきながら、ちょこっと調べてみました。
う〜ん、こりゃヤバイ、やばいですね。結論からいうと。
%E3%82%B5%E3%83%A9%E9%87%91.jpg
ポチっと押してから続きをどうぞ。

(さらに…)

  投稿者 ohmori | 2007-09-23 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨7 Comments » 

NY原油一時84ドル台最高値更新・いよいよ我国の出番

>20日のNY原油先物相場は、メキシコ湾岸での悪天候による供給不安などを受けて急伸、指標である米国産標準油種の10月渡しが一時、1バレル=84.10ドルと初めて84ドル台に乗せ、取引中の史上最高値を7営業日連続で更新した。終値は前日比1.39ドル高の83.32ドルで、終値ベースの最高値も更新した。( 9月21日10時22分配信 毎日新聞)
前回8月初旬の原油価格高騰の折りにも感じたことではあるが、今回も一連の価格動向を見ていると同じような想いがしてくる。何故か、凡そ実需とは無関係なところで原油価格だけが、一部特定の人たちの思惑通りに踊らされているように思えてならない。
図13.原油価格の推移(2003〜2007年)
TWI002.jpg    
今回の動向を受けて、JOGMEC(独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構)のHPに今後の見通し含め示唆に富んだレポート(石油・天然ガス調査グループ:野神隆之氏)があるので一部を紹介したい。

続きを読む前にクリックを!

(さらに…)

  投稿者 aruih | 2007-09-22 | Posted in 06.現物市場の舞台裏4 Comments » 

特定健診が来年4月から義務付けられる

おそらく一般の人にはまだ知られていないと思うが、特定健診制度が来年の4月から義務化され実施に移される。対象となる年代の人は40歳から74歳の人で保険者に健診と指導が義務付けされる。
対象となる人は5600万人といわれる。自治体で行われている現在の健診受信率が40%でこの数値を80%までにする数値目標が立てられている。
詳しくは厚生労働省のHPを参照されたい。
リンク
その前にクリックを

(さらに…)

  投稿者 shigeo | 2007-09-21 | Posted in 10.経済NEWS・その他4 Comments » 

「プーチン王朝」確立へ加速

 
サンクトペテルブルク出身の改革派系経済エリートの利益を代表するメドベージェフ第一副首相(前大統領府長官)と旧KGB(国家保安委員会)や軍関係者によって構成される「シロビキ(武闘派)」の利益を代表するイワノフ第一副首相(前国防相)が有力大統領候補であるとか、肥満体で健康不安を抱え弱い首相で独自の権力基盤を持フラトコフが08年大統領選挙に出馬し1期限りでプーチンの返り咲きを演出するとか、巷で次期大統領候補の話題が沸騰しています。
しかし、プーチン大統領は12日に新首相に高齢の無名官僚ズプコフ氏を指名し、14日には、5年後の2012年に大統領選挙で再登板する可能性に言及した。プーチン王朝の確立にとって、5年間は如何に無能で老い先の短い子つづく飼いの「繋ぎ役」を担ぎ出すことのように思えます。
wld070916002-1.jpg
クリック オネガイシマス

(さらに…)

  投稿者 unkei | 2007-09-20 | Posted in 07.新・世界秩序とは?8 Comments »