2016-05-25

2016年世界情勢はこうなる!5~ヒクソスのユダヤ教は「奴隷の管理」が目的の宗教~

ヒクソス ルシファー

サバタイ系ユダヤ教は、ヒクソスがつくり上げた「奴隷の管理」が目的の宗教だという。神に位置するのがヒクソス民族で、この連中がドイツからアメリカに渡り、世界を支配してきたとのこと。

その中心地が「ワシントンD.C.」とのこと。「ワシントンD.C.」は「コロンビア特別区」と訳され、(バチカン市国と同じ)アメリカ国内に存在する「もう一つの独立国家」とのこと。(これは次回詳しく扱います。)

 

また、ヒクソスの「神」としての存在基盤は「知恵」であり、他が追随できない「オーバー・テクノロジー」、つまり「科学技術」であるとする。これはナチス・ドイツも同様。

 

しかし現在は、科学技術の領域ではロシアが圧倒しており、その意味でも、「闇の支配者」:ヒクソス系ユダヤ教→現在のグノーシス派イルミナティが、「支配」に傾注する余り(科学技術への)思考を閉塞させたということは、自らの首を絞め「神」としての存在意義を失ったと見てとれるだろう。

 

以下、崩壊するアメリカ 巻き込まれる日本~2016年、新世界体制の樹立~(ベンジャミン・フルフォード著)からの紹介です。

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◆ユダヤ民族を奴隷化したサタン信仰の民族ヒクソス

 ヒクソスは、謎の多い民族で、歴史学上では紀元前2000年頃、現在から4000年前にトルコ・シリア・パレスチナ地方に起源を持つ雑多な人々の集団であったといわれている。歴史の表舞台に登場するのは古代エジプト第2王朝時代。突如、エジプトに乗り込んで、この時代、高度な文明で繁栄してきたエジプトを滅ぼし、支配した。いわゆる征服王朝の民族なのだ。

 

ヒクソスについては、(以前の著書)でも取り上げた。ヒクソスのオーバー・テクノロジーを紹介するためだ。それが複合弓(コンポジット・ボウ)で、木材だけでなく、動物の骨や腱、革など、反発力の違う素材を組み合わせた強力な弓のこと。この複合弓は、最盛期のモンゴル帝国時代、600メートル以上の飛距離を誇った。これはカーボンなどの現代の新素材を使った複合弓と比べても遜色ない。いわば10世紀にして、現代にも通用する最高レベルまで完成した、まさに「オーバー・テクノロジー」であったのだ。

 

その結果、紀元前後には登場していた「銃」は、この複合弓によって駆逐され、15世紀になるまで武器として発展しなかった。銃の歴史は、単なる殺戮の歴史だけでなく、銃の普及によって市民革命をもたらした側面がある。17世紀まで市民社会が形成できなかった理由の一つに、ヒクソスがもたらした複合弓の存在があるのではないか、と指摘したのだ。

 

複合弓という最新兵器を手にしたヒクソス派、当時の先進国であった古代エジプトを支配する。それだけなら、世界史に登場する征服王朝の民族の一つに過ぎない。問題なのは、どうやら、ヒクソスが「ヘブライ人」を作り出した可能性なのである。約1世紀にわたるエジプト支配後、ヒクソスはエジプトを離れて中近東へと戻ってくる。その時、奴隷として一緒についてきたのが「元祖ヘブライ人」つまり、民俗学的な意味でのユダヤ人であったといわれているのだ。

 

(中略)

(さらに…)

  投稿者 tasog | 2016-05-25 | Posted in 07.新・世界秩序とは?, 08.金融資本家の戦略No Comments » 

2016年世界情勢はこうなる!4~グノーシス派とナチスをつないだユダヤ教(サバタイ教団)~

 

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「ナチス・アメリカ」としてアメリカに入り込んだのが、「グノーシス派」イルミナティとのことだが、ナチス・アメリカがこれほどまでの残虐性を有した背景を辿っています。

それがハザール王国(現ウクライナ近辺)出自のサバタイ派ユダヤ教とのことで、通称:アシュケナージと呼ばれている。この勢力がナチス・ドイツの母体で、政権を握ったヒトラーが暴走しだしたことから、基のイタリア、グノーシス派両イルミナティの反感を買い、失墜させられたということらしい。

 

この説は、以前の記事『金貸し勢力のスパイの証言(15)~金貸しのマッチ・ポンプ方式と分割統合方式~』とも一定整合している。

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スターリンを支援したユダヤ資本家と、ヒトラーを支援したユダヤ資本家のウォーバーグ一族やオッペンハイマー一からによる両建て主義争いの結果が、ナチ党ヒトラーを崩壊させたのだ。ヒトラーを見限った強いユダヤ資本家が占い師や側近の閣僚、軍人やスパイなどをヒトラーの周囲に送り込んで戦争そのものを葬り去ったと見るべきだという話なのだ。

 第一次と第二次の世界大戦は、二派に分かれたユダヤ金融資本家らの争いだったとベラスコは私に語ったことがあった。両建て主義の構造から見れば、うなづける話なのだ。

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このアシュケナージの残虐性や科学性の背景について、中々興味深い記事です。サバタイ派ユダヤ教については、さらに深い歴史があるようなので、それについては次回紹介します。

 

以下、崩壊するアメリカ 巻き込まれる日本~2016年、新世界体制の樹立~(ベンジャミン・フルフォード著)

からの紹介です。

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◆反(アンチ)「ナチス・アメリカ」勢力としてのBRICS

 

事実、世界は「革命」に向けて動き出している。

 

まずはパパ・ブッシュ「ナチス・アメリカ」の企みに気付いたのが、ロシア大統領のウラジーミル・プーチンである。プーチンは、いわばナチス・アメリカに対抗するために2000年に大統領に就任したのだ。次は2002年、黄色人種を狙った「ウィルス兵器」SARSの被害にあった中国も立ち上がる。

 

そうして結集したアンチ「ナチス・アメリカ勢力」がBRICsなのである。語源はブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字だが、その実態はアンチ・ナチス勢力であり、BRICsは、既に非同盟諸国(東西冷戦か、両陣営に参加しなかった国や地域)を取りまとめて、巨大勢力を形成している。非同盟国家は118、オブザーバー参加国16、オブザーバー参加組織は8にも及ぶ。いわば世界の大半が「アンチ・ナチス」勢力に結集しているのだ。

 

2009年6月16日にロシアのエカテリンブルクで初めて開催されたBRICs首脳会議は、21世紀の「ヤルタ会談」だったと思って間違いない。1945年2月4日、クリミア半島のヤルタで開催された、アメリカ(ルーズベルト大統領)、イギリス(チャーチル首相)、ソビエト連邦(スターリン国家主席)による首脳会談で、「戦後世界」の枠組みが決まったように、この「エカテリンブルク会談」で、ナチス・アメリカ後の世界の枠組みが決定された可能性は高い。事実、第2回のBRICS首脳(この時から南アフリカが加わりSが大文字になる)が一堂に会した「北京会談」は、アメリカによる3・11の一月後に当る2011年4月13日に行われている。「3・11」の大地震、さらに福島第一原発事故がナチス・アメリカの「テロ」というのが重要な議題となったのは、間違いないところだろう。おそらくBRICSの首脳は、これで「日本」も目が覚めて、BRICS陣営に参加すると思っていたようだが、残念ながら、日本人は、この「3・11」を機会に、むしろ、ナチス・アメリカへ急速にすり寄ってしまったが・・・。

(さらに…)

  投稿者 tasog | 2016-05-19 | Posted in 07.新・世界秩序とは?, 08.金融資本家の戦略No Comments » 

2016年世界情勢はこうなる!3~二つのイルミナティの対立を収めたパパ・ブッシュ~

ナチス・アメリカ ブッシュ

グノーシス派イルミナティから派生する「ナチス・アメリカ」勢力が、アメリカを乗っ取り、ワシントンD.C.を拠点に、世界を(嘗ての「闇の支配者」をも)支配しているという説。

 

確かに、以前の投稿:『金貸し勢力のスパイの証言(13)~ナチ・ドイツとローマ教皇庁は密接な協調・協力関係にあった~』でも、以下のように、3万のナチ党員等がアメリカ他に移住したということが、三重スパイ:ベラスコが語っており、一定整合している。(但し、本書では12万人と書かれている)

以下転載

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ヒトラー、ヒムラー、そしてイエズス会で教育を受けたゲッペルスと、ナチの要人の大部分がカトリック教徒だったからこそ、ナチ・ドイツとローマ教皇庁は密接な協調・協力関係にあったのだ。(両者の関係は、ナチ崩壊以後の数十年で次々に明かされている)。マルタ騎士団は、凶悪なナチ党員、科学者、洗脳担当者らの逃亡を手助けし、多くの者にマルタ騎士団国のパスポートを発行した。彼らは他の関係組織と協力して「ラット・ライン」を作り上げ、およそ3万人のナチ党員を合衆国、カナダ、南アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドへと脱出させた。ロックフェラー家もこれに関わっていたし、合衆国の大物諜報員で、マルタ騎士団のジェームズ・ジーサース・アングルトン、それにブッシュ父子の祖父・曾祖父に当たるハーバート・ウォーカーも、この仕事で大きな利益を得たと見られている

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しかし、最後の文にあるように、フルフォードの「ナチス・アメリカ」を駆逐しようということは良いが、その後は嘗ての「闇の支配者」による支配を肯定するスタンスはいただけない。

現在「ナチス・アメリカ」勢力も「闇の支配者」勢力も力を失っており(参考)http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=311056 その立役者:プーチンの動きが注目されるが、それも踏まえて、もう少し、フルフォードの分析を見ていきたい。

 

以下、崩壊するアメリカ 巻き込まれる日本~2016年、新世界体制の樹立~(ベンジャミン・フルフォード著)からの紹介です。

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◆ナチス・アメリカの台頭

 

先にも述べたが「2012年12月21日で世界は終わる」。正しくは神と結んだ「世界を支配する」契約が終わる。その時期が近づくにつれ、「闇の支配者」、二つのイルミナティは、今後の対策と方針を巡って激しい対立を繰り返すようになった。元々、「血統主義」と「能力主義」の違いもあり、イルミナティは分裂の危機に瀕する。

 

イルミナティが「闇の支配者」として欧米列強の権力者、ヨーロッパの王族、巨大メジャー企業群、バチカン、フリーメイソンなどの秘密結社、マフィアなどの犯罪組織といった利害関係の異なる「パワー」を従えてきたのは、それらの組織の利害関係を超えて目標を設定、利益の再配分をコントロールしてきたからだ。

 

いうなれば「秘密の司令部」なのだ。作戦を立案する司令部が内部対立すれば、当然現場は混乱に陥る。

 

その両陣営対立するなか、勢力を伸ばしてきたのが「ナチス派」であった。そのナチス派の中軸となってきたのが、そう、ブッシュ勢力なのである。この勢力こそが、アメリカの支配者として君臨するようになってきたのだ。

 

いうなればナチス・アメリカは、パパ・ブッシュ(ジョージ・H・W・ブッシュ)と、ベイビー・ブッシュ(ジョージ・W・ブッシュ)を軸とした勢力と言っていい。

 

このナチス勢力がアメリカで台頭してきたのには理由がある。

 

そもそもナチス勢力は、トゥーレ教会など神秘主義であるグノーシス派から派生した。その後、ナチスは優生学を信奉し、超人計画、自らを「神」へと進化させる「優生学教」となっていく。グノーシス派の能力主義とイタリア・フリーメイソンの血統主義の両方を「優生学」によって取り込んでいったわけだ。その結果、進化による能力向上を是とするグノーシス派に加えて、イタリア・フリーメイソンの一部、特に血統主義ゆえにトップとなれない王位継承順位の低い次男以下や非嫡流子弟もこぞって賛同してきた。その王位継承順位の低い王族の1人が、あのアドルフ・ヒトラーなのである。

 

「闇の支配者」における真の指導者=超人を作り出し、超人となった指導者によって世界を再編する。このナチス計画は、二つのイルミナティからも当初は高く評価されてきた。しかし、ここでアドルフ・ヒトラーが暴走していき、「アジア・アフリカの人々を劣等種族として抹殺する」と声高に叫んだ結果、「闇の支配者」らが管理するドイツ以外の欧米列強を抑えきれなくなる。理由は、そう難しくない。欧米列強はアジア・アフリカに数多くの植民地を持っている。ヒトラーのナチスに手を貸せば植民地で大規模反乱が起こるのは目に見えている。ヒトラーが力をつければ植民地の原住民は殺されるのだ。文字通り、命懸けで戦いを挑んでくる。そうなれば欧米列強といえども対処は出来ない。

 

そうして多くの欧米の国々は「ナチス・ドイツ」滅亡の決定を下す。

 

しかし、ナチスの超人計画自体は継続を許された。その計画の続行先として選ばれたのがアメリカだ。アメリカのブッシュ勢力が「自分達が続ける」と手を挙げたわけだ。

 

事実、アメリカのパパ・ブッシュの勢力は、ナチス・ドイツから、最も濃いエキスを受け継ぐことになる。ホロコーストや残虐行為を実行してきた親衛部隊、生物兵器を開発し、人体実験を繰り返してきたナチスのマッド・サイエンティストたち。彼らの多くは、後で紹介するが、「裏のペーパークリップ作戦」で、何と12万人以上がドイツから、まんまと脱出、国籍と名前を変えてアメリカへ入国し、新移民として何食わぬ顔で市民権を得て、アメリカの中枢へともぐりこんでいった。第2次世界大戦機から、元々アメリカにはナチス・シンパが権力中枢に巣くっており、ナチスの残党を手引きできるだけの力は当時からあったことが分かる。

 

しかし、ナチス・ドイツを敗戦に追い込んだのが、当のアメリカであるように、ナチス勢力が権力を握っていたわけではない。アメリカのナチス・シンパ、つまり、優生学教信者達は、あくまでも本家ナチスの残党の協力を得て、初めてアメリカの権力中枢を握っていくのだ。いうなればアメリカを「乗っ取る」ために、アメリカ・ナチスは、本家ドイツのナチス残党12万人を招き寄せたといっていい。

 

ともあれパパ・ブッシュによって1990年代まで、アメリカは水面下でナチス勢力と「超人計画」という非道な人体実験を続けていた。例えばモンサントによるベトナム戦争の枯葉剤(エージェント・オレンジ)作戦など、数々の戦争を仕掛けては、ウィルス兵器を開発、極秘に使用を続けてきた。

 

 

◆二つのイルミナティの対立を収めたパパ・ブッシュ

 

さて、パパ・ブッシュは、二つのイルミナティの対立を「チャンス」と考えた。そこで両陣営に、一つの提案を行う。

 

―――人工ハルマゲドン計画、である。

 

「二つのイルミナティの対立の原因は、2012年問題にある。支配の契約が終わり、『世界が滅ぶ』というのならば、われらイルミナティの手で滅ぼして、その後、自分達が理想とする世界を構築すれば言い。その新世界は悪魔(ルシファー)に祝福された1000年王国となるだろう」

 

イタリア・フリーメイソンのイルミナティは「どうせ世界は終わる」という考えにとらわれ、茫然自失となっていただけに、パパ・ブッシュの提案は、充分、考慮に値した。一方のグノーシス派は、元々「神の作った世界は間違っている」という前提に立っている。そんな「神の作った世界」を滅ぼし、自分達が理想とするルシファーの教えに基づく新世界が作れるのならば、と、こちらも了承する。

 

見事、両陣営の対立を収めたことでパパ・ブッシュのナチス・アメリカ勢力は、イルミナティにおいて主導的な立場を獲得する。

 

そうして今度は自作自演テロ「9・11」を引き起こし、アメリカの権力中枢を完全に支配する。9・11以後、いきなり制定された「愛国法」が、ナチスドイツ時代の法律と瓜二つだったのは偶然出ない。ナチス・アメリカの建国宣言でもあったのだ。

 

かくして2001年9月11日以降、40億人の人類を抹殺するという狂気の「人工ハルマゲドン計画」は実行へと移される。

 

2001年以降、世界で起こった大混乱、例えばワクチンを使った断種、エイズやSARSなどの特定人種を狙った「ウィルス兵器」、「プロジェクト・ブルービーム」といった洗脳計画、HAARPを使った人工地震・・・。これら全て「人工ハルマゲドン」計画に基づいた行動であった。

 

そしてナチス・アメリカは2012年12月、最終戦争=ハルマゲドンとして、イスラエルとアラブ諸国の間で対立を煽り、核戦争を引き起こす。そうして第3次世界大戦を起こして、アメリカを中心とした「ゴク」と、反アメリカの「マゴグ」で戦い、マゴグ陣営を国民ごと抹殺しようとしてきたのである。

 

いったん、話を整理しよう。

 

世界の構図を「闇の支配者」の視点で描けば、以下のようになる。

 

世界全体は、欧米列強と巨大メジャー企業群が支配している。この欧米列強と巨大メジャーは「闇の支配者」が支配する。その「闇の支配者」をアメリカ特権グループが支配する。そのアメリカ特権グループを「ナチス勢力」が支配する。

 言い換えれば、ナチス勢力がアメリカの特権グループを乗っ取り、アメリカの特権グループが「闇の支配者」全体を乗っ取ったわけだ。

 かくて、ごく少数のナチス勢力が世界全体を支配する構図が生まれた。

 

優生学教という狂気の教義を信奉する連中が世界を支配すれば、いったい、どうなるのか・・・。世界は狂気に溢れ、信じられない蛮行が当たり前のように行われる。大量虐殺や人権を無視した人体実験で多くの人の命や人生が平然と奪われる。私たちの生きている世界が大きく歪み、絶望で満ち溢れていたのは、この構図が元凶なのだ。

 

だからこそ、ナチス勢力を絶対に排除しなければならない。

 

逆に見れば、「ごく少数」のナチス勢力を排除するだけで、まず、アメリカは正常化する。アメリカが正常化すれば、「闇の支配者」も正常化する。「闇の支配者」が正常化すれば、欧米列強や巨大メジャー企業群も正常化する。そうして「世界全体」が正常となって平和となる。私達一人ひとりが立ち上がれば、決して不可能なことではない。

  投稿者 tasog | 2016-05-12 | Posted in 07.新・世界秩序とは?, 08.金融資本家の戦略No Comments » 

2016年世界情勢はこうなる!2~現代の「闇の支配者」はグノーシス派イルミナティ~

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ここで言う「闇の支配者」とは、当ブログで言う「金貸し」を操る「金主」のことで、これまでの追求では、サヴォイに代表されるイタリア王族系とヴェルフ-ヘッセンに代表されるイギリス王家、中でも近年はヴェルフ家系列が主導権を握ってきたという仮説を立てていました。

 

今回紹介するのは、フルフォード氏の見解で、彼によるとグノーシス派イルミナティが現在の「闇の支配者」であるということです。

 

当ブログでも以前の記事:アメリカ・デフォルトは起きるのか!? -11 〜サヴォイ家・ヴェルフ家の世界戦略〜で分析したように、「イルミナティをヴェルフ=ヘッセンが乗っ取」ったということとも整合します。

因みに、グノーシス派イルミナティの創設者はドイツ人でインゴシュタット大学法学部長のアダム・ヴァイスハウプトで、ヴェルフ家もドイツが出自です。

 

以下、崩壊するアメリカ 巻き込まれる日本~2016年、新世界体制の樹立~(ベンジャミン・フルフォード著)

からの紹介です。

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◆「闇の支配者」乗っ取りの連鎖

 

私が「闇の支配者」と呼んでいる勢力は、簡単に言えば欧米列強国を中心に先進国の政権中枢、メジャーと呼ばれる巨大企業、バチカンといった宗教組織、フリーメイソンのような秘密結社、マフィアやシンジケートといった国際的な犯罪組織に広がる特権階級の一族、これらが特別な関係で結ばれたネットワークのことである。

 

これら「闇の支配者」は、18世紀以降、欧米列強を裏から支配し、その欧米列強は帝国主義を持ってアジア、アフリカを植民地化し、世界を支配してきた。

 

欧米列強の一つを財閥(コンツェルン)にたとえるならば、「闇の支配者」は大株主やオーナー一族、さらに株主が送り込んだ経営陣をイメージすればわかりやすいだろう。

 

欧米列強という企業集団は、18世紀から20世紀に掛けて、世界中の企業(国家)を傘下におさめてきた。弱小企業(アジアやアフリカ諸国)を次々と買収(植民地化)し、反発すれば敵対的買収やM&Aを仕掛ける(中国など)、生意気な商売敵(日本)がいれば力でねじ伏せる。時には主導権争いが起こることがある。これが第1次世界大戦、第2次世界大戦といった感じだろう。

(さらに…)

  投稿者 tasog | 2016-05-03 | Posted in 07.新・世界秩序とは?, 08.金融資本家の戦略No Comments »