2022-11-26

世界の木材流通状況とその背景 ―木価格と世界情勢は密接に関係があるー

●ウッドショック ―2021年から始まった木材価格の急騰―

新型コロナ感染拡大に伴い、リモートワークを取り入れる企業が世界中で急増したため、アメリカを中心として住宅需要が高まった。加えて、コンテナ不足+運輸のストップにより、2021年にウッドショック(大規模な木材不足)が深刻化した。まずは輸入材の価格高騰や納期遅延が発生。それに連動して国産材の価格も高騰、建設業界に大きな影響を与えた。とはいえ、国内供給で輸入材の価格高騰に対応することは難しいのが現状。

⇒国は、国産材の利用を強く推し進めるための施策をし、人材育成や安定供給をできる体制を整えているが、まだまだ輸入材への依存は拭いきれない。

(さらに…)

  投稿者 itou-t | 2022-11-26 | Posted in 06.現物市場の舞台裏No Comments » 

見えない戦争 ~不整合な金融政策を読み解く~

◎そもそも世界情勢を学ぶ意義は?!

・・・そもそも世界情勢を学ぶ意義はどこにあるのか?!あるいは世界情勢を追求するのは何故か?!そして、世界情勢から「何を」学び取るのか?!

・例えば…

経営者の皆さんであったなら、世界情勢とその背後にあるさまざまな事象の関係構造を解明することで、先の事業の見通しについて、展望をもって決断してゆけるでしょう。

・また…

子どもたちの将来や成長を日々一生懸命考えていらっしゃるお父さん、お母さんであったなら、日常のご家庭のリビングで世界情勢について、追求の会話を弾ませることが、どれだけ子どもたちの視野と探究心を広げることでしょう。

 

★とは言え、一方で…やはり、より深淵で、もっと本質的な〝何か〟があるはず・・・。

そこでやはり、改めて「時代や社会がどう転ぶのか」という動向への求心構造を、捉えておきたい。

 

1.まず以って「生き抜くためには」不可欠

・まず、時代や社会自体が、目まぐるしい転換と攻防の真っただ中であること。

→大きくは、一元的なグローバル旧勢力から民族自決新勢力へ。(あるいはコングロマリットから各々の地域収束へ。)

・当然、これからの時代を生き抜くために、世界情勢の動向おさえは不可欠。

・また、新事業を生み出すにも、状況認識へのマクロな視点が不可欠。

→とりわけ脱常識的な不整合を敏感に感取するアンテナが研ぎ澄まされる。

・同時に、戦略的思考の土台になる生き抜くヒントとしての羅針盤にできる。

→これまでの理論や常識が通用しない現象へ肉迫し、思考を塗り替える。

 

2.そもそも「事実追求」や「知る」こと自体に意義

・自身をとりまく社会構造への、いわゆる知的好奇心。

→一言でいうと…「人類」だから。追求こそが人類としての専売特許で、人類たる所以。

・そして、とりわけ今は大転換期。新たな見識や思考を獲得する大チャンス。

→視野は広ければ広いほど、追求に拍車がかかり、追求によってもたらされる充足も大きい。

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〇当ブログの展望 ~扱うテーマ予告~

…直近の現象事実と情勢から、これまでの経済原理・理論から逸脱する様な現象、あるいは不整合感や知的好奇心を刺激する「本来はこうなるはずなのに何で?!」シリーズを扱い、『構造的』に捉え直すという視点を軸として、追求してゆく。

★その際…都度、社会構造の変遷や歴史構造認識を深め、塗り重ねてゆく。

 

~扱うテーマ予告~

・現在金利(日本を除く)、株価、資源(現物)いずれもが同時に高水準なのは何で?

・世界的に供給超過なのに、デフレではなく、高インフレなのは何で?

・そもそも異次元緩和政策とは?

・食料価格の高騰→経済破綻(金融危機)で、今なぜヨーロッパが1番危ないのか?

・ドル高円安はいつまで?資源国家ではない日本は円高に転じるのか?

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・・・以上、これまで当たり前すぎて、当ブログでも明確に扱われてはいなかったが、

世界趨勢の変化に伴って新潮流への人々の意識もピークを迎え、大転換期にさしかかりつつある今だからこそ、改めて、追求意義を問い直しておくべきではないでしょうか。

  投稿者 kameo | 2022-11-24 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

注目の集まる小型原子力発電 

昨今小型の原子力発電に注目が集まっています。カーボンニュートラル=CO2の悪者化の徹底され、CO2排出量が多いものは縮小していく傾向がある。自動車を筆頭にガソリン等の燃料駆動から電気駆動への転換しているが、それはイコール必要電気量の増加へと向かっている。そこでクリーンな電力として風力やソーラーと並び原子力発電が注目されている。
風力やソーラーは天候等の影響を大きく受けるため、安定した発電が難しいため、そのの影響を受けない基盤となるクリーン電力=原子力発電は世界的に注目が高まっている。

そこで「超小型原子炉の教室 :苫米地英人  (著)」の内容に可能性を感じる部分が多々ありましたので、ご紹介させていただきます。

■2021年世界的に小型原子炉ブーム

原子力大国フランスは10憶ユーロを投資し、2030年までに複数のSMR(小型モジュール炉)導入予定
ルーマニアではアメリカのニュースケール・パワー社のSMRを12基導入を発表
イギリスではロールスロイス者がSMRの設計に乗り出し開始
ビルゲイツのテラパワー社も小型原子炉、次世代原子炉に開発をシフト。

世界的に小型原子力発電導入、導入に向けた発表がされているが、そもそもなぜ小型原子力発電なのか

小型の理由は小型モジュールによりパーツを工業製品化(規格化)する事でエラーが出にくく、安全性が高いというところから。

■小型とは?

ニュースケール・パワー社のSMRは出力7.7万KW
ロールスロイス社は47万KW
日立ニュークリアエナジー社は出力30万KW
テラパワー34.5万KW

これまでの主流が100KW超だったため、小型と言われているが福島第一原発が46KWと考えると決して小型ではないものも小型と言われている。

■日本はどうするのか

日本では3.11から原子力発電に消極的といった印象があるかと思われるが、条件付きで再稼働が始まっている。

そもそも自民党の「立党宣言」の冒頭に「原子科学の発展と共に、全人類の歴史は日々新しい頁を書き加えつつある」さらに、「党の使命」には「~原子科学の急速な進歩は、一面において戦争の努力に拍車を加え」、「党の政綱」の3番目の「経済自立の達成」の最後に「原子力の平和利用を中軸とする産業構造の変革に備え、科学技術の振興に特段の措置を講じる」とある。

⇒そもそも自民党は左翼政党に対抗するためにGHQの肝いりでつくられた政党。

戦時中10万人の科学者や技術者が原子力の研究に関わっており、その受け皿が必要。その政策が色濃く出ている。自民党は原子力の平和的利用を中軸に置いているため日本でも推し進められることになるだろう。

■超小型とは

日本の服部博士が開発した4S炉

5万KWタイプなら20年メンテフリーで稼働し続け、自動で停止する。

1万KWタイプは30年稼働可能。1980年に論文を発表したものの、それでは政府が喜ばなかった⇒100万KW以上の物のみ評価され、服部博士の研究内容は虐げられた。

おそらく、アメリカが喜ばなかった。アメリカの技術や人を使ったものでなければ意味がないという事。

 

直径1m以下の超小型原子炉仮に炉心温度が上昇しても、中性子が原子核にぶつかる事がないため、核分裂が自然に止まるとのこと。

ウラン燃料にジルコウムを10%混ぜて作る金属燃料は高温になっても、ひび割れが発生せず、30年以上使う事が出来るという実績がある。

さらに核分裂物質クリプトンやキセノンが発生し金属棒が気泡で包まれ、後に自然と核分裂が停止する。

炉内の中性子を調整する制御棒の出し入れ時に事故が起きている。
その手間もなくなる事で非常に安全性が高い。

あくまで概要的な紹介ではありますが、是非興味がある方は一読してみてもよいかもしれません。

原子力発電は大きな力ではあるが、人間がまだコントロールしきれていないが故に、これまで多くの犠牲が出ているため、簡単に導入して良いとは思いません。

ただ、使い続ける事を止めることができないのであれば、出来うる限り安全な形で使う事が必要だろう。今後超小型原子力発電が注目される可能性が高い。

その上で社会の流れに注目をしていこう。

  投稿者 okuno-s | 2022-11-22 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

グローバル金融勢力の殿戦、逆手にとる中露民族勢力

アメリカの中間選挙、徐々に民主党優位に変えられて来ている。・・・ドミニオン集計機による選挙結果の不正操作が続いている。

しかし、これまでの動きを見ると、金貸し・グローバル金融勢力の動きに対して、それに乗るように見せながら、ロシアをはじめとする民族勢力は、ことごとく逆手にとって動いている。
(さらに…)

日本の物価上昇から世界の状況を読み解く

今の日本の物価上昇は、コロナ、ウクライナ紛争、金融緩和、円安など様々な要因が重なり合っていて、本当に先が読みにくい状況。経済のグローバル化に伴い、日本の国内物価も今や世界の縮図ともいえます。これを読み解くことができれば世界が分かる、そう思って調べてみたところ、優れもののサイトが見つかりました。通商白書です。本当かと思われた方、一読をおすすめします。


図は通商白書に掲載されている、「サプライチェーンにおける供給制約の関係図」です。これに、コロナショックによる景気刺激としての国家財政の出動や、コロナ後のインフレ対策としてのアメリカの高金利誘導、その結果としての円安を加えれば、現在の世界の経済状況の概況を把握することが出来そうです。 (さらに…)

  投稿者 noda | 2022-11-12 | Posted in 10.経済NEWS・その他No Comments » 

国債下落と金融危機の始まり ~新たな秩序への序章か?~

国債を資産として形成されている現代の金融・経済と銀行システム。それが崩され始めている。
コロナ~ウクライナ戦争の真の狙いは、金貸しが握る金融システムの崩壊。 (さらに…)

  投稿者 inoue-hi | 2022-11-07 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?, 05.瓦解する基軸通貨1 Comment » 

中国分析 ~ 権力強化と自給化? ~

現在の世界情勢の動きの底流には、アメリカ支配から中露が運営する世界体制への過渡期があり、そこからさまざまな事象が表れてきている。・・・その中国はどのような未来像を持っているのか?

中国、新体制へ。 (さらに…)

  投稿者 inoue-hi | 2022-10-31 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨, 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

緩和バブルの崩壊、金融危機の始まり

進む円安、株式市場の乱高下、先行して破綻に向かう英国・・・と市場の先行きがさらに不透明になってきた。
この50年の国債経済の清算に向かうのか? (さらに…)

原子力を巡る世界の動き

ロシアとウクライナの戦争は、「エネルギー戦争」と呼ばれるほど、世界のエネルギー情勢を大きく変えた。
各業界でのエネルギー高騰→価格高騰の影響は大きい。
さらに数年前から「脱炭素ビジネス」が盛んになり、原子力発電がクリーンエネルギーと呼ばれるように。
チェルノブイリ・福島であれだけの事故がありながら、「地球のため」になる安全なエネルギーとして世界(特に西側諸国)は原子力発電に舵を切った。※ドイツ・オーストリアは反対姿勢

だとして、その原子力発電を開発しているのは誰なのか。
アメリカはもちろんだが、世界で最も開発を進めているのは、ロシアと中国。(もちろん、軍事開発起点ではあるが)
(さらに…)

  投稿者 motiduki | 2022-10-16 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments » 

BIS(国際決済銀行)に関するメモ ~ 中央銀行と金と基軸通貨 ~

英国の金融危機が始まっている。英国とタックスヘイブンはドル基軸の一翼を担っている。これから危機はどう展開していくのか?
中央銀行とその本山であるBISから、金融システムの全体構造を紐解いてみる。 (さらに…)

  投稿者 inoue-hi | 2022-10-13 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments »