2007-02-28

不二家 3月1日にも「安全宣言」再開の裏には?

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【不二家、3月1日にも「安全宣言」菓子製品の生産再開へ】
 

 不二家がチョコレートなどの菓子製品について、三月一日に「安全宣言」を出し、同月初旬に本格的に生産を再開する方向で最終調整していることが二十三日、分かった。菓子の本格生産は一月中旬以来。期限切れ原料の使用で問題となった洋菓子は三月下旬の生産・販売再開となる見通し。再建に向けた当面の最重要課題である生産再開日程が固まったが、これまでのずさんな品質管理に対する消費者の不信感は根強く、「信頼回復にはかなり時間がかかる」(大手スーパー)見込みだ。

 不二家は、当初有力視されていた森永の支援要請を蹴り、山崎製パンの支援を受けて業務再開を目指すことになった。表向きは、洋生菓子事業を展開していない森永では、不二家の洋生菓子・菓子事業一体の再生は困難ということらしいが他にも色々理由がありそうだ。
 

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  投稿者 kato | 2007-02-28 | Posted in 10.経済NEWS・その他2 Comments » 

プライベートファンド=グリーンメーラー?

画像の確認

アサヒ、サッポロに統合提案…米系FとTOB戦も
ビール類出荷量首位のアサヒビールが、同3位のサッポロビールの持ち株会社、サッポロホールディングスに対し、経営統合を提案していることが、15日明らかになった。
米系投資ファンドのスティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンドも同日、TOB(株式公開買い付け)によるサッポロの買収を提案した。

このニュースが何を示すか?
グリーンメーラーによる企業脅迫です。
続きに行く前に応援しちゃってください!!

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  投稿者 gokuu | 2007-02-27 | Posted in 04.狙われる国の資産2 Comments » 

サッポロ買収の狙いは?

サッポロHDに対する、外資系ファンドの買収が話題を集めている。

サッポロHDは、ビールや不動産、飲食業などを手がけるグループ会社である。収益としては不動産による割合が大きいが、有名なのはサッポロビールで、プレミアムビールの先駆けであるヱビスビールを作り出し、原料の大麦やホップの契約栽培にするなど、ビールへの品質追求は業界一の会社である。

そのサッポロHDを買収しようとしているのは、スティール・パートナーズ・ジャパン(以下、スティール)である。スティールの狙いとは一体何か?

   

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  投稿者 mkkzms | 2007-02-25 | Posted in 04.狙われる国の資産1 Comment » 

「空売り騒動」実は裏で繋がっていた!?

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例の不二家騒動。
ゴールドマンサックスの空売りはもはや意図的といわざるを得ない。
しかし、ゴールドマンだけではなさそうだ・・・!
株価の動向によると
<230円から空売りがスタート。しかも不祥事の公表前>
不二家の不祥事発表より前には230円程度だった時期から大規模な空売りがスタートしており、急落。出来高も良好。4千万株も出来高があり。ゴールドマンサックスグループは、632万株。
つまり、ゴールドマングループは2億円儲け、さらにそれ以外にも10億円程度の空売りがあったという。
要は他にも共犯がいるということ!
不二家の筆頭株主は日本生命(保有率5.4%)、そして2位が森永製菓(保有率4%)、ゴールドマンサックスが一時保有したのが5.32%。
このことからひとつ疑いが持たれる。
大株主である日生、森永が実際この情報を知らなければ、多大な損失を受けることはともかくこれほどまでに露骨な空売り騒動に対してバッシングをするはずである。インサイダー取引も含め。しかし、2社ともそのような動きはない。
もしかしたら2社とも事前に根回しを受け、同じくして空売りを行っていた可能性も考えられなくはない。
さらに気になるのが・・・・・
①安倍首相夫人安倍昭恵(アッキー)が森永社長令嬢かつ電通出身であること。
②小泉首相が長期任期を勤めた厚生省が不二家を不当にたたいたこと。
安倍・小泉がアメリカべったりであることは言うまでもないが、彼らも含め情報が伝わっており、同じくして甘い汁を吸っていた? ということも言える。
①はやはり電通−安倍ラインが気になる。インサイダー取引の口止め、そして空売り開始後の騒ぎたても含めマスコミとのつながりが見えてくる。
②においてはたった1日だけ消費期限を過ぎた牛乳をつかっただけで不自然さを感じるほど大掛かり。
厚生省・マスコミの両方から叩きあげ、株価を暴落させる。
そしてゴールドマン含め一斉に買い戻し。
そんなシナリオがたてられていたのではないだろうか????
ゴールドマンサックス、安倍、厚生省、電通、森永、日生・・・。
要は不二家以外の登場人物は全て裏でつながっていたのかもしれない!?

  投稿者 watasin | 2007-02-24 | Posted in 04.狙われる国の資産7 Comments » 

日本版SOX法って何だ!?

関係ない人はまったく知らない。でも、関係ある人はこれから超タイヘンという“日本版SOX法”
僕も天王寺のなんで屋http://blog.livedoor.jp/nandeya_umeda/でサラリーマンのおじさんに聞かれてうまく答えられなかったので、調べてみました!
そもそもSOX法って何?
知ってる人も、知らない人もポチっとお願いします。
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  投稿者 daicy | 2007-02-22 | Posted in 10.経済NEWS・その他8 Comments » 

シリーズ「不動産投資ファンドの成長は続くのか?」2

【第2回:プライベートファンドの現状】
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(↑↑東京の夜景。オフィスビルがマネーゲームの舞台に・・・)
 
前回の「J−REITの現状」に続き、今回は「プライベートファンドの現状」についてまとめます。
 
■まず、プライベートファンドとは、

特定、または少数の投資家を対象に資金を集めて運用するファンドを私募ファンド(プライベートファンド)という。特定、とは「適格機関専門家」と呼ばれる専門的知識を持つ投資家。少数、とは50人未満を指す。
1998年末の投資信託法の改正で、私募ファンドが設立できるようになる(それまでのファンドは公募のみ)。
ほとんどの私募ファンドは専門的知識を持つ投資家を対象としているため、公募ファンドと違って運用上の制限がほとんどなく、デリバティブ取引などを積極的に活用しているものが多い。証券取引法や投資信託法では、私募ファンドは目論見書の作成・交付は不要とされており、運用やディクロージャー面での規制が緩和されている。ただし、投資先企業の発行済株式数の5%超を保有した場合の「大量保有報告書」の提出義務はある。
参照『運用は何でもアリ、の私募ファンド』

一般にプライベートファンドの対象は幅広く、あの村上ファンドもプライベートファンドを主体としたものですが、ここではその中の『不動産プライベートファンド』を取り上げます。

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  投稿者 cosmos | 2007-02-20 | Posted in 04.狙われる国の資産7 Comments » 

1社の企業買収額 4兆7000億円!!

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米最大のオフィスビル投資会社、エクイティ・オフィス・プロパティーズ(EOP)は7日の臨時株主総会で、米投資会社ブラックストーン・グループによる買収の受け入れを承認した。買収総額は約390億ドル(約4兆7000億円)で、買収先企業の資産を担保に融資を受ける「レバレッジド・バイアウト」(LBO)としては、米国史上最大規模となる。

YOMIURI ONLINE 2007年2月8日  
  
  
4兆7000億円!? LBOって??? 
 
 
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  投稿者 watami | 2007-02-19 | Posted in 04.狙われる国の資産No Comments » 

ブラジル経済の課題

 ブラジル経済の問題の一つとして貧困問題があります。
 経済の自由化で競争力の改善のため生産性の改善が必要になり、資本・技術的な技術の採用が促進されます。そのため、労働のインフォーマル化や柔軟化が生じて雇用機会が減少しています。多くの雇用機会を提供するサービス部門はインフォーマル部門で低賃金のため、賃金格差が拡大してしまいます。
 今後の課題として、社会的公正に配慮した政策と制度的な整備が必要です。また、政策改革には他の政策との整合性が必要で、長期的な経済全体の成長を考えなければなりません。

  投稿者 puyo-ko | 2007-02-19 | Posted in 07.新・世界秩序とは?4 Comments » 

地方財政がヤバイ・・・その全国的状況その2

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「倒産」がささやかれる神戸市。ほんとうに大丈夫なのか
実質公債費率の下位の自治体が、一体どのような理由で、負債を抱えたのかの理由を調査してみました。代表的な市の状況は、大きく以下のようにパターン化できそうです。
ポチッと押してね

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  投稿者 orisay | 2007-02-18 | Posted in 03.国の借金どうなる?2 Comments » 

中国経済を牽引してきた地域は?

中国はここ10年以上、10%前後のGDPの実質成長率を達成してきました。
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2003〜2005年の直近3カ年を見ても、10.0%、10.1%、10.2%と10%を超えています。
これは中国全体での数字ですが、中国と言っても国土の面積は960万K㎡と日本の26倍もの広さがあり、人口は13億756万人と日本の10倍です。
中国の経済圏はどうなっているのか、どのエリアが中国のGDPを牽引してきたのか調べてみました。
中国まるごと百科事典というHPを見つけました。その中に中国の経済圏についての紹介がありました。
5つの重要経済圏に分ける事ができるそうです。
①環渤海経済圏(大連、瀋陽、青島、煙台)⇒遼寧省、山東省
②京津経済圏(北京、天津)       ⇒北京市、天津市
③長江経済圏(上海、江蘇、浙江)    ⇒上海市、江蘇省、浙江省
④珠江デルタ経済圏(広州、深セン、東莞) ⇒広東省
⑤西部経済圏(重慶、成都、成安)    ⇒重慶市、四川省
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(上記の図は、「中国まるごと百科事典」さんから借用しました。)
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2004年の各省別GDPのうち1兆億元を超えた省が4つあります。
 広東省16,039億元
 山東省15,490億元
 江蘇省15,403億元
 浙江省11,243億元
いずれも上記の経済圏の中心をなす省でした。数字から見ても、中国の経済を牽引してきた中心となる地域のようです。
中国の各省が何処にあるのか、地図をリンクしておきます。
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最後にクリックを!

  投稿者 shigeo | 2007-02-17 | Posted in 07.新・世界秩序とは?10 Comments »