2015-01-05
明治天皇すり替え説:南北朝時代に端を発した、南朝と北朝の対立構造
「明治天皇が、実は摩り替えられていた」と聞くと、今や多くの人が”トンデモ”と思うかも知れませんが、これはかなり信憑性が高い話です。
写真は明治天皇(大室寅之祐)
明治天皇すり替え説とは
孝明天皇の子どもである明治天皇が皇位継承の際、すり替えられたというものです。
天皇家は南北朝時代の動乱の後、代々北朝の流れをくんでおり、南朝は99代の後亀山天皇で絶え歴史上では滅亡したことになっています。
しかし実は、南朝である後醍醐天皇の玄孫の更に孫くらいに当たる人物に大室寅之祐という人物がいて、それを長州藩が育てており、伊藤博文、桂小五郎などが担ぎ上げて天皇のすり替えを行ったというものです。
今回は、南朝と北朝の歴史を追うことで、現在につながる対立構造を解明します。