2023-02-13

日本の通貨の歴史(7世紀後半~16世紀)~なぜ16世紀に宣教師は、日本に来たのか?~

現在の日本の通貨は、硬貨(政府が製造・発行する、五百円等の額面のもの)、日銀券(一万円札等)が使われていて、最近は、電子マネーといったものまで人々に流通しています。
一方、昔を遡れば古今東西で金銀銅などの素材が通貨の材料として使われていました。

今回は、いつまでも美しく光り燃えにくいことから、蓄蔵に適していたとされる金銀銅。
特に、16世紀は世界各地で流通している銀量の、実に「3分の1が石州銀」であったといわれ、石見銀山が当時の世界経済の一翼を担っていたこと、なにより多くの海外の貿易商人=宣教師が(キリスト教を布教にきたとされ)来日した本当の目的は何だったのか見ていきたいと思います。

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  投稿者 itai | 2023-02-13 | Posted in 02.日本の金貸したちNo Comments »