2013-10-01

【幕末維新の代理人】代理人認定#8 岩崎弥太郎 第2回〜三菱の礎 いろは丸沈没事件の謎〜

西郷隆盛の弟である西郷従道が農商務卿に就いていた時、「三菱の暴富は国賊なり」と非難すると、弥太郎は「三菱が国賊だと言うならば三菱の船を全て焼き払ってもよいが、それでも政府は大丈夫なのか」と反論したという。
このエピソードが示すように、変動期の幕末〜維新において、国家の発展と一体で事業拡大してきた三菱とその創立者の弥太郎。“政商”とも揶揄される弥太郎は、どのように財をなし、三菱の礎を築きあげてきたのか?
数回に亘って、岩崎弥太郎の歩みと共に史実を取り上げて分析していく。

画像はこちらよりお借りしました

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  投稿者 pipi38 | 2013-10-01 | Posted in 02.日本の金貸したちNo Comments »