2017-05-11
フランス大統領選挙はマクロン氏(グローバリスト)の勝利と言えるのか
フランスの大統領選挙が行われ、EUの継続を訴えたグローバリスト、新自由主義のマクロン候補が、ナショナリストのルペン候補を大きく引き離し、66.9%vs33.1%と倍以上の得票率で勝利しました。主要なマスコミは、こぞってマクロン候補が当選して良かったと伝えています。
しかし、今回のフランス選挙の結果をしっかり分析すれば、グローバリストの勝利と言える状況ではなく、実はグローバリストが崖っぷちまで追い詰められている状況であることが分かります。