2007-09-01

『CO2の排出権取引が個人も可能に』これで温暖化は防げる?

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 31日までウィーンで開かれていた京都議定書締約国の作業部会において、先進国全体で2020年に排出量を1990年比で25〜40%削減することを指針として盛り込んだ合意文書が採択されました。(リンク


 果たしてC02が本当に温暖化の原因であるかどうかは別として、日本は2012年までの排出基準(6%減)さえ達成できる見通しが無い。安易に目先の数値目標ばっかり決定しちゃってどうするんだろうか…orz


 政府は削減できない分については排出権を買い取るつもりらしい。それで数値は達成出来ればホスト国の面子は保てるのかも知れないがそれでいいのか???


 そんな中、ちょっと気になる記事があった。

【排出量取引、個人も可能に 環境省の自主参加制度】
 環境省は、同省が2005年度から実施している自主的な温室効果ガスの排出量取引について、個人やコンビニエンスストア、量販店など小規模店舗も参加できるようルールを拡充する方針を1日、固めた。従来、参加企業間でしか売買を認めていなかったが、航空機に乗ったり、車を運転といった日常生活で出る二酸化炭素を相殺(オフセット)したいという個人や組織が、企業を通じて間接的に排出枠を購入できるような仕組み作りを進める。

http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/01kyodo2007090101000040/

(さらに…)

  投稿者 kato | 2007-09-01 | Posted in 08.金融資本家の戦略6 Comments »