2012-07-10

世界を操る支配者たち(6)〜バチカン

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(サン・ピエトロ大聖堂)
 
ローマ・カトリックの総本山バチカン市国の内部文書が頻繁に漏洩している問題で、ローマ教皇ベネディクト16世の執事、パオロ・ガブリエル(46歳)が逮捕・拘留され、欧州メディアを騒がせています。

 【パリ=野村悦芳】ローマ法王庁(バチカン)の金銭疑惑に関する秘密書類や法王ベネディクト十六世への手紙などが多数暴露され、バチカンが衝撃に見舞われている。二十八日までに、秘密書類を持ち出していた疑いで、法王の執事が逮捕されたほか、書類流出との関連が指摘される「宗教事業協会」(通称バチカン銀行)の総裁が突然解任されるなど、スキャンダルは拡大している。
 欧州メディアによると、今年に入り、バチカン銀行の資金洗浄(マネーロンダリング)疑惑などに関する内部文書がイタリアで報じられ、今月中旬には、法王への手紙など秘密文書を暴露したイタリア人ジャーナリストの著作「聖下(法王の尊称) ベネディクト十六世の秘密書類」が出版された。
東京新聞Web20012/05/29

いったい、バチカンで何が起きているのでしょうか
そもそもバチカンって・・・・
今回は、カトリック教の総本山として世界情勢に影響力を持っているバチカン=ローマ教会について、その力の源泉と盛衰を歴史を紐解きながらみていきます。
いつも、応援ありがとうございます

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  投稿者 watami | 2012-07-10 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments »