2012-07-17

【戦国時代の権力需要と市場】シリーズ第6回 〜信長と他の武将との違いは「寺」「港」「城」

「信長は多量の金銀を持っていたほか、日本にきたインドの高価な品や中国の珍しいもの、朝鮮やそのほかの遠方の立派なものは皆、彼が手中にした」・・・(イエズス会宣教師フロイス)
「安土城には黄金一万枚が保管されていた」・・・(津田宗久)
当時の信長は上記のように相当の経済力を持っていたようです。
信長はどうやってこの経済力を持つことができたのか?時は戦国時代。他の武将と同じことをやっていれば、同じ程度の経済力しか持ち得なかったはず。よって他の武将と信長では何が違っていたのか?今回はここに着目してみたいと思います。
前回までの記事
 金貸しの起源は堺にヒントがある!  
 鉄砲伝来の背後にいた勢力  
 巧妙な観念力で勢力拡大してきた寺社〜  
 既得権益層を打砕いた信長の経済政策〜  
 信長の天下取りに貢献した「堺」の歴史 
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  投稿者 kouga | 2012-07-17 | Posted in 02.日本の金貸したちNo Comments »