2013-09-08

金貸し、窮地の暴略 その5〜追い詰められた金貸しの今の目論見は?〜

その1  〜ロックvsロスチャvs欧州貴族の覇権闘争史の再整理〜
その2 〜00年以降の金貸しの戦略と結果〜
その3 〜窮地に陥る必然構造
その4 〜金貸し支配を揺るがす勢力の台頭〜
 
これまで見てきたように、時代の必然として、金貸しは現在、存亡の危機に近いところまで追い詰められている。300年前に編み出した騙しの方法論、儲けの方法論は通用しなくなっている。今まさに進行中の、化学兵器を理由にしたシリア現政権への攻撃は10年前のイラク戦争とそっくりの手口であり、世界中の誰もがそれを感じていることだろう。

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既に化学兵器は反政府勢力が使用との情報が流布している

 
それでも強引にコトを推し進めようとしている様は、まさに暴略である。
 
彼らは生き残りをかけて、今、何を考えているのだろうか?

(さらに…)

  投稿者 s.tanaka | 2013-09-08 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments »