2015-08-06
金貸し勢力のスパイの証言(4)~「子供の遊び」でしかない戦争~
スパイの所業を見ていると、いかに最新の情報を掴むかが重要であることがわかる。その上で、その情報をどのように使うか!?それによって、一つの国家であろうとも意のままに操ることができる。
戦争が「子供の遊び」でしかない。
金融寡頭勢力、つまり金貸し及び、それを操る金主が、いかに簡単に戦争を起こしているかが、わかる。相対する国家に金を貸して、戦争を起こし、戦勝国、敗戦国双方から利益を得るという金貸しの常套手段が、いとも簡単に起こされてきたことを物語る言葉である。
以下、「伝説の秘密諜報員 べラスコ」(高橋五郎著)を基に転載紹介
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◆「子供の遊び」でしかない戦争
「そうだ、第二次世界大戦時の諜報戦などは本当のところは単なる子供のスパイごっこだったのだよ」
べラスコは、日本の須磨公使を含むスペイン総統フランコ、英国首相チャーチル、米国大統領ルーズベルトそしてスターリン首相らが奔走した諜報戦を、「子供の遊び」にたとえてみせた。ならばたとえば日本人も知るゾルゲ事件も子供じみた遊びの一つだったことになる。