2017-09-27

世界を操るグローバリズム-3~本当にヒトラーの意思で第二次世界大戦が始まったのか~

 

ナチス・ドイツキッシンジャー

ヒトラーが金貸しの支援を受けていたことは、当ブログでも紹介してきた。(以下)

(参考『金貸し勢力のスパイの証言(14)~ヒトラーはなぜ原爆を使用しなかったのか~』

 

しかし、なぜヒトラーが支援を受けていた金貸しの罠に嵌まって、戦争に巻き込まれたのかは、疑問のままのこっていた。

今回の記事でその疑問が解けた。

 

それが、金貸しから支援されることなしに、経済復興を遂げ、ドイツを急成長させたことが理由だった。つまり、負債を負わずに富国できるということを世に示したことは、金貸しにとっては死活問題。

即刻抹殺しなければならない対象となったのだ。

政府紙幣を発行したがために暗殺されたアメリカ・ケネディ大統領(当時)と同じく、バーター貿易という手法で経済発展させたヒトラーは、いとも簡単に戦争に巻き込まれてしまった。

 

ヒトラーはその戦争で死んだことになっているが、実際は密かに生き延びていたことは、当ブログでも紹介した。しかし、政権の座から下ろされ、表の世界に出て来れなくなったことからすると、彼も金貸しに抹殺されたことと同義である。

 

まだ疑問なのが、上段で紹介している記事にあるように、ヒトラーはなぜ原爆を使用しなかったのか?ということだが、そこにはイギリス・チャーチル首相(当時)が絡んでいる。ということはロスチャイルドが影で糸を引いていると見て良いだろう。

以下、『世界を操るグローバリズムの洗脳を解く(馬渕睦夫著)

からの紹介です。

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■本当にヒトラーの意思で第二次世界大戦が始まったのか

教科書に書かれているように、ヒトラーの発意で第二次世界大戦が始まったと単純に言えるのかどうか、実は疑わしい点があります。第二次世界大戦のドイツの作戦については疑問がいくつも投げ掛けられているからです。

 

『キッシンジャー「最高機密」会話録』(毎日新聞社)によれば、キッシンジャーが訪中したときに、毛沢東はキッシンジャーに「なぜヒトラーはソ連としたときに、三か所に分けて攻撃したのか」と質問しています。レニングラード【サンクトペテルブルク】を落として一直戦にモスクワに向かえば、簡単にモスクワを落せたはず。ところがヒトラーはそうしませんでした。また、ダンケルクの戦いでイギリス軍が敗北したのに、ヒトラーはイギリスに上陸を敢行しなかったことも、毛沢東には解せないことでした。

 

毛沢東は不思議に思ってキッシンジャーに問いかけたのです。キッシンジャーの答えはいい加減なものでした。「ヒトラーは狂人だった」とか「ヒトラーは芸術的な戦略を取った」とか「大局的な構想が無かった」などと言ってごまかした。

 

毛沢東は、「それなら、なぜドイツ人はヒトラーに従ったのか」と追求しますと、「ドイツ人はロマンチックな民族だ」とか「ヒトラーには強烈な個性があった」などと、これまたいい加減な返事に終始しました。

 

これに対し、毛沢東は、

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