2017-10-11

世界を操るグローバリズム-5~ピューリタン革命でユダヤ人がイギリスに戻った~

 

クロムウェル 名誉革命

今回からしばらく、アメリカ建国の真実について扱っていきます。

まずは、アメリカ建国の切掛けになったイギリス:ピューリタン革命(1641年~1649年)

について。

 

史実は、表題にあるように、「ピューリタン革命はユダヤ人受入のための革命だった」ということです。

 

それまでイギリスは、400年近くに亘ってユダヤ人入国禁止としていました。それに対して、オランダのユダヤ人金融資本家が、クロムウェルに資金提供し実現させた革命とのことです。

 

その後、イギリスに宮廷ユダヤ人が入り込み徐々に勢力を拡大していきます。そして次に、彼らの意向が通るように王政から議会政治への道を開いたのが、いわゆる名誉革命(1688年~1689年)です。

 

これらを主導していたのが、主にオランダの金貸しで、有力者に資金援助したり、借金させたりして、その弱みに付け込んで、自分達の意のままの体制をつくってきたということです。

 

その5年後の1694年には、ついに本格的な中央銀行として、イングランド銀行が設立されました。

 

中央銀行は、「通貨は負債から生まれる」つまり「国王等が借金すればするほど通貨が発給される仕組み」で運営される錬金術機関です。その後、金貸しは世界各国に次々に中央銀行を設立していきます。

世界各国の民主化への戦争や変革、自由な経済活動推進への動きは、中央銀行設立とそれによる国家支配の動きといっても過言ではありません。

 

当ブログのタイトル「金貸しは、国家を相手に金を貸す」も、金貸しの動きに着目すると、本当の歴史:史実が分かるというところから命名されています。

今後共、金貸しの構造、動きを精緻に探っていきます。

 

 

以下、『世界を操るグローバリズムの洗脳を解く(馬渕睦夫著)

からの紹介です。

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(さらに…)

  投稿者 tasog | 2017-10-11 | Posted in 07.新・世界秩序とは?, 08.金融資本家の戦略No Comments »