2018-04-10

「周蔵手記」が暴く日本の極秘事情-1~プロローグ:日本の世界との古くて深い繋がりについて~

落合莞爾

これまで当ブログでは、金貸しの奥の院について追求し、1100年代から登場したイタリア王家のサヴォイ家とイギリス王室のヴェルフ家が今尚世界を操っているというところまで分かってきました。

また、ヴェルフ家はイルミナティ組織やユダヤ人とのつながりが強いことなども分かりました。

 

今回は、場所を日本に移し、日本と世界の関係を明らかにしていきたいと思います。

最も有名なのが、明治維新から裏天皇を押し立てたロスチャイルドが支配してきたということですが、もっと古くは徐福や秦氏の到来などのころから、日本は世界との繋がりがあったようです。今回は、落合莞爾の最近の著書を紹介する中で、日本の本当の歴史に迫っていきたいと思います。

 

この著書に於ける落合莞爾の4つの見方が序章に示されています。なにやら意味深な内容ですね。

 

①日本史では「欠史八代」の実在

②世界史では「ウバイド・ワンワールド」の実在

③全ての地域社会を「政体と國體の分立」としてとらえられること

④思想・精神史では「マニ教」の超宗教的思想と軌を同じくする「フリーメーソン精神」が天啓一神教と対峙しながら世界史の進行を司っていること

 

以下、「吉薗周蔵手記」が暴く日本の極秘事項」 落合莞爾著 からの紹介:掲載していきます。

 

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■日本近代史の核心に触れた超一級資料

 

この著書は、わたし(落合莞爾)がかつて月間情報誌『ニューリーダー』に連載した「陸軍特務吉薗周蔵の手記」を、その後知り得た歴史的知見を持って補充及び補正したものである。

「ニューリーダー」の連載は元帥陸軍大将上原勇作の個人付特務(諜報工作員)の吉薗周蔵がその経験と見聞を記した「周蔵手記」を遺児の吉薗明子氏から渡されたわたしが、時代背景と照合して解読し検証したもので、いわゆるノンフィクションである。

 

(中略)

 

当時「周蔵手記」は一般公開されておらず、全容を知るのは吉薗遺族だけであった。その「周蔵手記」

を一覧したわたしは、日本近代史の極秘部分に触れる第一資料と直観したもののここの記載の意味がつかめなかったため、とりあえず佐伯裕三関係に絞るつもりで連載を始めた。

その心境は『ニューリーダー』の編集者もおそらく同様で、“佐伯裕三真贋問題に一石を十ずる新資料”くらいに値踏みされても無理はないと思っていたが、今にして思えば、もっと深い事情があったようである。

(さらに…)

  投稿者 tasog | 2018-04-10 | Posted in 02.日本の金貸したち, 07.新・世界秩序とは?No Comments »