2020-02-13
国際情勢の大変動を見抜く!-51~ベルリンの壁崩壊:ソ連は存在の必要がなくなったために使い捨てられた~
筆者は「ゴルバチョフには共産主義体制を崩壊させてもかまわないとの底意があったと見られます。ゴルバチョフの改革路線を米、西独などの西側諸国は支持しますが、背後に何かあると見るのが自然でしょう。」と推察するように、これも金貸しが仕掛けた策略でした。
当ブログで以前に紹介した記事:『金貸し勢力のスパイの証言(22)~ソ連崩壊の真相~』 で、スパイのベラスコの証言から、
>ソ連崩壊も、金貸しが仕掛けたクーデターだったとのこと。それを指揮していたのがキッシンジャー。それにはKGB⇔CIAが絡んでいた。<
とのことです。
ほとんどすべての“歴史”は金貸しが作ってきたといっても過言ではありません。
『知ってはいけない現代史の正体』(馬渕睦夫 著)からの紹介です。
*************************************
■1989年 ベルリンの壁崩壊
◇通説 :ソ連は内部矛盾で崩壊、冷戦体制終焉を象徴する出来事だった。
◇歴史の真相:ソ連は存在の必要がなくなったために使い捨てられた。
●解体させられたソ連
アメリカという国家を疲弊させるためのベトナム戦争を経て、アメリカはほぼ、国際主義者たちの思い通りに国家意識が希薄化しました。つまりこれは、ソ連の存在理由がなくなったということを意味します。ここにソ連の解体への道が始まります。
反グローバリズムの潮流(さらに混迷が深まるドイツ)
昨年10月にドイツの状況を、反グローバリズムの潮流(ドイツはついに景気後退に、EU=グローバリズムの限界が露呈)で紹介しました。イギリスがEUを離脱した今、ドイツの状況はどうなっているか調べてみました。 (さらに…)