2021-04-25

【実現塾】やる気を生み出すには?1後半

実現塾「やる気を生み出すには?1」後半の要約です。

■そもそも「勝つ」って?

闘わないことには「餌」は手に入らない。単細胞からサル~人類に至るまで、“闘わなければ充足できない”、という構造になっている。
◎この世は、勝ってナンボ!

■そもそも意欲・活力はどこから出てくるのか?
外力に対して、内力が働くという物理法則があり、生き物も同じ。外圧=内圧。
◎内圧こそが、活力・意欲の出所。
その内圧の中身として、まず本能が生み出す欠乏があり、その上に形成された、共認機能が生み出す欠乏がある。

共認機能は下部と上部の2重構造。
6000万年前に親和充足(ex.スキンシップ)が形成され、3000万年前、その上に闘争共認(課題・役割・規範・評価共認)を形成した。

◎人類にとって本能的な充足はごく一部で、活力源は9割が共認充足!
過去のえげつない実験(食べ物は与える=本能充足は与えるが、笑顔・スキンシップをしない=共認充足を与えない赤ん坊は、1年以内に全員死んでしまった)がそれを証明している。

■観念が生み出す活力はあるのか?それは本物か?
宗教。人を殺すほどのエネルギー。“お金”も観念。みんなが信じているから価値がある=信仰。
自由・平等・博愛、個人主義、民主主義、権利主義…etc.信じている人は、活力が湧き出ているように見える。
しかし、
1.すべてウソ。実現した例がない。
2.生物史・人類史上の事実に反している

「宗教は麻薬」(マルクス)。現実が充足できないから、狂った間違った病的な観念にハマる。
◎麻薬観念を、今、頭に思い浮かべても何の活力もわいてこない=無効である。

■自分の頭の中の観念で、自分が生み出した観念はあるか?
ない。すべて植え付けられた観念。親は子供を支配するのに都合のいい観念しか植え付けない。学校は、生徒を支配するのに都合のいい観念しか植
え付けない。お上とマスコミは、国民を支配するのに都合のいい観念しか植え付けない。
◎徹頭徹尾、骨の髄まで、飼いならされている。

その象徴が、今回のコロナ→ワクチン。支配層の計画は人口削減。ワクチンを打てば、長くても5年以内に死ぬように設計されている。
お上とマスコミは、思考停止した絶滅種に対して「ワクチン打って死になさい」と迫っている。今や、お上とマスコミの情報を鵜呑みにしていれば殺されるところまできている。

■どうする?
・狂った観念をどう引き剥がす?
一切言葉を使わずにモノを考えることはできない。しかし、狂った観念をいくら使っても、狂った答えしか出てこない。(これが、世界中の誰も答えを出せない理由。)

・社会で勝つには?
男は闘争存在⇒とことん追求力を磨く、女は充足存在⇒充足力を磨くこと。
自分自身が追求していないと周りはまきこめない。自分自身が充足していないと周りを充足させられない。
◎周りの顔色を伺ってばかりの表層回路では、充足力も追求力も上がらない。
◎追求も充足も、その根源は「対象との一体化」。一体化回路は右脳に存在。

脳回路上、本能と共認機能(右脳)は直結しているが、本能と観念機能(左脳)は全く繋がっていない。共認機能から、“脳梁”を通じて、初めて、観念機能が作動する。

⇒本能と共認機能を開くのが先決
⇒外遊び・くすぐり遊び・腹式呼吸

⇒自然の摂理、生命の原理 本能の仕組みを、組み立てて構造化する
本能は共認機能へ、共認機能は観念機能へと収束する。事実に基づいた認識は、本能共認を解放する。大転換していく世界の最強の羅針盤になる。

  投稿者 tasog | 2021-04-25 | Posted in 07.新・世界秩序とは?No Comments » 

【実現塾】やる気を生み出すには?1前半

実現塾「やる気を生み出すには?1」の前半の要約です。

●概要:やる気を生み出すには?
勝ちたい欠乏アンケートから追求が始まった今回。回によっては「社会で勝ちたい」「社会を変えたい」が予想以上に多かったり、「追求したい」が「遊びたい」を上回ったり、子供たちの社会意識が引き出される場となった。

■「勉強で勝ちたい」、本当に可能性を感じている?
昔は、「四当五落」と言って、4時間睡眠でひたすら勉強。今そんな根性ないように、勉強で勝ちたいは本心ではない。
“勉強がおもしろくない”は昔も今も変わらないが、なぜ50年前の生徒はそんなにがんばれた?

私権の獲得:「出世したい」が原動力。
‘70年、日本は豊かさを真っ先に実現し、私権の獲得は全然活力源にならなくなった。
‘90年。バブル崩壊で、豊かさ幻想は完全に消滅。
→私権獲得のエネルギーはほぼゼロに。

現代の子供は何をエンジンにして勉強しているのか?
ー「先生が、親が、言うから」=親の期待

親の時代と現代の子供は、勉強に対する馬力が全然違う。現代の子供は、2000ccの車を走らせのに、たった200cc(オートバイ並み)のエンジンしか持っていない。
だから、スピードが全く出ないし、すぐにエンスト起こす。これが実態!
親は全く知らないから、「勉強せよ」と言う=虐待である。

■なんで親は「勉強しなさい」と言うのか?
明治以降、「勉強したら豊かになれる」「賢くなれる」という意識が染みついている。
◎人々が豊かになった(市場が拡大した)のは、勉強したから、ではない。
(市場拡大の原動力となったのは性的欠乏“いい女を獲得したい、いい男を選びたい”であり、勉強なんて全く関係ない)
◎産業界全体が「大学生は使えない」と判断している。勉強したら豊かになるは全く事実ではない。

■子供たちの「社会を変えたい」の意識はどこから?

自分発(私権第一・私権原理)⇒みんな発(みんな第一・共認原理)に180°世界観が転換!
◎この新しく生まれつつある欠乏こそ、肉体的欠乏!
◎みんな第一になった途端、現代の性の衰弱、肉体破壊…などの危機が、どうする?!という現実的な課題として登場してくる!
◎子供たちの社会意識が高いのは、「革命思考」のあらわれ。これまで日本の歴史にはなかった画期的な現象。

意識は転換しているが、社会の制度は変わっていない。全面思考停止した大人たちが、制度を作って待ち受けている。
私権統合の中核にいる企業が求めているのは、今や、人間力と追求力。しかし、ゾンビ人材ばかり。活力あるだけで勝てる!
◎親の期待ではもはや活力はゼロ。共認原理発の新しいエンジン、馬力を生み出せるかにかかっている。

  投稿者 tasog | 2021-04-25 | Posted in 05.瓦解する基軸通貨No Comments »