2009-03-10

世界は多極化に向かうのか? 〜今後の追求テーマ紹介〜

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現在アメリカから始まった金融危機は、世界的な経済危機にまで発展しています。
ベルリンの壁崩壊で、共産主義が欠陥のある思想であると誰もが理解したように、欧米が中心となって推し進めた新自由主義(規制緩和と自由化が経済的効率をもたらすという考え)市場原理主義は、欠陥のある思想であったということが今や誰の目にも明らかです。
それはつまり、今までの近代経済システムそのものの限界が見えてきたということであり、今までの市場のあり方さえ根本的に見直さなければならない段階にきているということを示しています。
基軸通貨としてのドル,現在の米国の役割は、やがて終わっていくことを見据えた世界各国は、アメリカ一極支配の体制から徐々に「多極化」の方向へと舵をとり始めています。一方、この世界経済危機をチャンスと捉えた金貸したちは積年の思いである完全な資本支配主義世界(世界一極支配)を実現すべく、世界共通通貨(国際決済通貨)=バンコールの設立に向けて動いています。
現在僕らの経済グループでは、上記の状況を踏まえながら 「世界は多極化に向かうのか?」 という共通テーマを設定し、毎週みんなで追及を始めています。
今後は 「世界は多極化に向かうのか?」 ということをより具体的に考えていく為に以下のような小テーマを設定し、毎週基礎勉強を行ないながら隠された構造や今後の可能性を明らかにしていきたいと思います。
今後とも応援よろしくお願いします!

(さらに…)

  投稿者 d0020627 | 2009-03-10 | Posted in 07.新・世界秩序とは?7 Comments »