2012-07-05

近代市場の成立過程(11)〜現代金融システムの原型とデカルトの思想を生み出した商業国家オランダ〜

前回記事では、16世紀のイギリス───群小貴族が細々と国家を営んでいた北海の弱小島国が近代の覇権国へと成り上がってゆく、その萌芽の時代───を扱いました。
今回は、16世紀に宗教改革によって大量の商人が流入したことを契機に独立し、現在もベネルクス三国(ベルギー・ネーデルラント(オランダ)・ルクセンブルク)としてユーロに隠然とした影響力を及ぼし続けているオランダを扱います。

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運河の網が張り巡らされたオランダの首都アムステルダム

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  投稿者 s.tanaka | 2012-07-05 | Posted in 08.金融資本家の戦略No Comments »